横浜観光 横浜で韓国を満喫する|Kカルチャー×グルメ×癒しのプチトリップ
日本にいながら“韓国旅行気分”!?横浜で楽しめるKカルチャー&韓国グルメ旅
「横浜観光 横浜で韓国」というキーワードで検索したあなたは、きっと韓国の文化やグルメ、あるいはドラマや音楽といったエンターテイメントに深く魅了されているのではないでしょうか。最近、航空券を手配しなくても、まるで現地を旅しているかのような“韓国旅行気分”を味わえるスポットが日本各地で注目を集めています。その中でも、国際都市・横浜は、まさにその最先端を行くエリアの一つなのです。
多くの方が横浜と聞くと、港町、中華街、あるいは、みなとみらいの近代的な風景を思い浮かべるかもしれません。しかし、この多様性を受け入れる街・横浜には、K-POPカルチャーの発信地、本格的な韓国グルメを堪能できる店、最新の韓国コスメが並ぶショップ、そして心癒される雑貨店まで、韓国文化を身近に感じられるエリアが市内に点在していることをご存じでしょうか?
この記事では、「本当はソウルに行きたいけれど、今はなかなか時間が取れない」「大好きなKカルチャーをもっと日常に取り入れて楽しみたい」と願う方々に向けて、横浜で存分に楽しめる“韓国的”スポットを厳選して、詳しくご紹介します。
K-POPファンはもちろん、本場の韓国グルメに目がない方、最新の韓国コスメをチェックしたいマニア、そして韓ドラの世界に浸りたい方まで、きっと満足できるはずです。週末や休日を利用して、パスポートなしで“韓国に来た気分”が存分に味わえる、特別な横浜旅に出かけてみませんか?
記事のポイント4つ
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横浜で“韓国旅行気分”を味わえるスポットを厳選紹介
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韓国グルメ・カフェ・雑貨・K-POPグッズが手に入るお店が充実
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韓国式リラクゼーションや癒し空間も楽しめる
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1日で楽しめるモデルコースで、誰でも簡単に“韓国デー”を満喫可能
横浜観光 横浜で韓国スポットをめぐる旅【前半】
1. 横浜中華街近くの“コリアンタウン通り”で食べ歩き
横浜で韓国文化を探す際、意外な穴場となるのが、日本最大級の中華街である横浜中華街のすぐそばです。特に中華街の西門「延平門」周辺のエリアには、本格的な韓国料理店やコリアンデリが点在しています。ここは、東京の新大久保のような公式な「コリアンタウン」ではありませんが、だからこそ知る人ぞ知る魅力的なスポットになっています。
元町・中華街駅から徒歩圏内にありながら、中華街のメインストリートの喧騒とは少し異なる、落ち着いた雰囲気が漂います。このエリアには、韓国式屋台料理(ポジャンマチャ)をカジュアルに提供するカフェ、職人が手作りするキムチやナムルの専門店、そして若者を中心に人気のチーズハットグや熱々のトッポギ、ホットクなどをテイクアウトできるスタンドが軒を連ねています。
これらの店舗の多くは韓国出身のシェフやオーナーが経営しており、その味付けは本場ソウルの市場や屋台で食べるのと変わらない、本格的なものです。どこか懐かしいソウルの路地裏を思わせる街並みは、食べ歩きをしながらスナップ写真を撮るのにも最適。中華文化と韓国文化が近接する、横浜ならではの多文化的な空気を感じられるでしょう。
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おすすめ店例:ヨルタン(本格屋台料理)、MOM’S TOUCH(モムズタッチ・韓国発チキンバーガー)など
2. 横浜ビブレ/韓国ショップエリアでKグッズ巡り
横浜駅西口から徒歩わずか5分という抜群のアクセスを誇る「横浜ビブレ」。この若者向けのファッションビル館内には、韓国カルチャーに特化したショップが集まるエリアが形成されています。ここは、特にK-POPファンや韓国コスメ好きにとっては見逃せない、まさに聖地とも言えるスポットです。
フロアの一角には、韓国で最も人気のあるコスメセレクトショップ「OLIVE YOUNG」を彷彿とさせるような、最新トレンドコスメを集めたショップが展開されています。また、「BT21」をはじめとする人気K-POPアイドルの公式キャラクター雑貨や、公式アルバム、応援グッズなどを専門に扱う店舗も人気を集めています。
ビブレで体験できるKカルチャー
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K-POPグッズ:公式アルバム、ペンライト、キャラクター雑貨(BT21など)、推し活グッズ
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韓国コスメ:SNSで話題のスキンケア、最新メイクアップアイテム、シートマスク各種
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韓国ファッション:トレンドを取り入れたアパレルショップ(フロア内に点在)
お目当ての“推し”のアイドルグッズを探したり、SNSで話題の韓国ブランドのスキンケアやメイクアップ製品を実際に手に取って試したりすることができます。店内の装飾や常に流れているK-POPのBGMも“K-POPコンセプト”で統一されており、フロアを歩いているだけでもソウルの明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)でショッピングをしているかのような高揚感を味わえるでしょう。(参考:横浜ビブレ フロアガイド)
3. 韓国式エステ&リラクゼーション「コルグン横浜」や「ルビエステ」でリフレッシュ
韓国旅行の大きな楽しみの一つといえば、美容大国ならではのハイレベルなエステや癒しの体験です。以前は横浜駅直結の大型温浴施設「スパ イアス」内で本格的な韓国式アカスリなどが人気を集めていましたが、現在は休館中です。しかし、横浜市内には、その代替となるような本格的な韓国式の美容・リラクゼーションを体験できるサロンが他にも存在します。
例えば、韓国の伝統美容法に基づいた独自の「コルグンセラピー」と呼ばれる小顔矯正術で知られる「コルグン横浜」は、結果を重視する方に人気です。また、韓国式のアカスリで古い角質を落とし、デトックス効果が期待できるリンパケアがセットになったコースが人気の「ルビエステ」なども代表例として挙げられます。
これらのサロンでは、チマチョゴリをイメージした内装を取り入れたり、韓国から直接取り寄せた専用のプロダクトを使用したりするなど、空間全体で韓国ビューティー文化を深く体験できるよう工夫されています。フェイシャルケアやボディトリートメントはもちろん、体の芯からじっくりと温まる「よもぎ蒸し」を体験できる場所もあり、美容に関心の高い友人同士での女子旅プランにもぴったりです。
4. 韓国カフェ文化を再現したおしゃれカフェ巡り
ここ数年、日本のカフェシーンにおいて「韓国カフェ」というスタイルが大きなトレンドとなっています。横浜にも、ソウルの人気エリア(聖水洞(ソンスドン)や延南洞(ヨンナムドン)など)にあるカフェを再現したような、洗練されたおしゃれな空間が続々と誕生しています。
これらのカフェに共通する特徴は、白やベージュ、あるいは人気のくすみカラーを基調としたミニマルで洗練されたインテリアデザインです。また、大きな鏡やデザイン性の高い椅子など、どこを切り取っても絵になる「セルフィースポット」が用意されている点も人気を集める理由でしょう。そして何より、独創的で美しいスイーツが欠かせません。
カラフルでクリームがたっぷり挟まったボリューム満点のマカロン「トゥンカロン」や、ワッフルメーカーで焼き上げたクロワッサン生地にアイスやフルーツを乗せた「クロッフル」、旬のフルーツがふんだんに盛られたパフェやボンボンなど、見た目にも美しい韓国風スイーツが人気を集めています。こうしたカフェ文化は、韓国観光公社の紹介にもあるように、自己表現とSNSを重視する韓国の若者文化と深く結びついています。
中でもみなとみらい周辺の「STAY & COFFEE」や、美しいスイーツで全国的にも知られる「Café de Paris」などは、SNS映えする雰囲気と本場の味を求め、K-POP好きの若者たちで常に賑わう聖地的な存在になっています。
横浜観光 横浜で韓国を感じるおすすめモデルコース【後半】
ここでは、これまでご紹介したスポットを効率よく巡るために、1日で韓国文化を満喫できる具体的なモデルコースをご提案します。グルメ、ショッピング、そして癒しをバランスよく詰め込んだプランです。
横浜で韓国満喫・1日モデルコース(例)
| 時間 | エリア | 過ごし方 |
|---|---|---|
| 11:00 | 元町・中華街駅 | スタート。中華街・延平門方面へ移動。 |
| 11:30 | 中華街周辺 | 韓国屋台グルメ(ヤンニョムチキン、トッポギなど)で食べ歩きランチ。 |
| 13:00 | 横浜駅へ移動 | みなとみらい線・JR線などで移動。 |
| 13:30 | 横浜ビブレ | K-POPグッズ、韓国コスメのショッピングタイム。 |
| 15:30 | 横浜駅・関内駅周辺 | (要予約)韓国式エステサロンでリラクゼーション(よもぎ蒸し、コルグンなど)。 |
| 17:30 | みなとみらい・馬車道 | おしゃれな韓国カフェへ移動。 |
| 18:00 | 韓国カフェ | トゥンカロンやクロッフルで一日の疲れを癒し、旅を締めくくる。 |
午前:横浜中華街〜韓国屋台で食べ歩きスタート
朝は少し遅め、11時頃に元町・中華街駅から散策をスタートさせましょう。まずは中華街のメインストリートではなく、延平門方面の外れにある韓国屋台風グルメのエリアへ直行します。熱々のチーズキンパや、甘辛いタレがたっぷり絡んだヤンニョムチキンなどをテイクアウト。活気ある通りを散策しながら味わえば、気分はまるでソウルの広蔵市場(カンジャンシジャン)や明洞の屋台街を歩いているかのようです。
ただし、週末は人出が多く混雑することもあります。食べ歩きをする際は周囲に配慮し、ゴミは指定の場所に捨てるか持ち帰るように心がけましょう。お腹が少し満たされたら、韓国ドラマのワンシーンに登場しそうな情緒ある裏路地を探検しながら、次の目的地である横浜駅方面へ移動します。
昼:横浜駅周辺のコリアンショップでショッピング
午前の散策から電車で移動し、お昼過ぎには横浜駅周辺へ到着します。まずは横浜ビブレ内のK-POPショップやコスメ店を巡り、自分へのご褒美や友人へのおみやげ選びをじっくり楽しみましょう。日本未発売だと思っていたレアなスキンケア製品や、欲しかったアイドルの公式グッズとの思わぬ出会いがあるかもしれません。友人とお揃いのグッズを探すのも楽しい時間です。
ショッピングに夢中になったら、ビブレ館内のカフェや、横浜駅周辺のレストランフロアにある韓国料理店でランチ休憩を取るのも良いでしょう。韓国スイーツを楽しみながら、午後のプランを再確認するのもおすすめです。
午後:韓国式エステサロンでリラクゼーション
ショッピングで歩き回った午後は、横浜駅や関内駅周辺の韓国式エステ・リラクゼーションサロンで、極上の癒し時間を過ごします。この時間帯は混み合う可能性が高いため、必ず事前に予約しておいたサロンへ向かいます。
例えば、「コルグン」で顔の歪みを整える本格的な骨格調整に挑戦したり、「ルビエステ」でよもぎ蒸しやリンパトリートメントを受けて体内の老廃物をすっきり流したり。韓国旅行では定番となっている「ビューティー体験」を横浜で忠実に再現することで、旅の満足度は格段に上がります。施術後には、心身ともにすっきりと軽くなり、明日からの活力が湧いてくるのを感じられるはずです。
夕方:韓国カフェで締めの1杯を
旅の締めくくりは、エステでリフレッシュした後、みなとみらいエリアや馬車道エリアのおしゃれな韓国カフェへ移動します。夕方の少し落ち着いた時間帯は、日中の賑やかさとはまた違った、穏やかな雰囲気を楽しめます。
話題のトゥンカロンやクロッフル、あるいは見た目も爽やかなエイド(韓国風ソーダ)などを注文。洗練された空間で今日一日の楽しかった出来事を振り返りながら、SNSに「#横浜で渡韓ごっこ」といったハッシュタグを付けて旅の写真をアップロードするのも良いでしょう。旅の充実した余韻に浸る、ゆるやかで満足度の高いひとときを過ごしてみてください。
横浜観光 横浜で韓国を感じる旅まとめ
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横浜でも“プチ韓国旅行”が叶う時代に
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中華街〜横浜駅周辺には韓国屋台・コスメ・K-POPグッズの宝庫が点在
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スパ イアスに代わる韓国式エステや美容体験が楽しめる
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1日あればしっかりと“韓国カルチャー”にどっぷり浸れる
次の週末、パスポートや大きな荷物の準備は一切不要です。遠出はできないけれど、非日常的な海外旅行気分を存分に味わいたい——。そんな時は、「横浜で韓国」をテーマにした、身近なプチトリップに出かけてみてはいかがでしょうか?
一歩足を踏み入れれば、気づけばそこは、横浜の多様性が生んだ“リトル・ソウル横浜”。あなたの“推し活”を充実させ、日々の疲れを深く癒し、そして新しい文化の刺激を与えてくれる特別な1日が、この横浜に待っています。