横浜で一番急な坂行きたくないです｜日常の激坂・地域性・地元リアルまで徹底解説

横浜は「坂道の街」だった！？現地住民の本音とリアル

「横浜って港町でオシャレ。平坦で歩きやすそう」と思い込んでいる人、実は多いかもしれません。ですが、現実の横浜は「激坂の街」。引っ越してきた人や観光で訪れた人が口を揃えて驚くのが「とにかく坂が多くてキツい！」という事実です。

なぜ横浜はこんなに坂だらけなのか――

その秘密は、台地と谷戸が交錯する独特の地形。住宅街や学校が“山の上”や“斜面”にまで広がり、住民も観光客も毎日坂道と格闘しています。

坂道の多さは横浜の個性であり、日常生活や街歩き、観光スタイルにまで影響を与えているのです。

JR桜木町駅の西側、野毛山動物園近くの「打越坂」は横浜でも屈指の急坂です。

勾配は最大約15度、見上げるだけで気が遠くなるような傾斜。

地元の高校生や社会人も、毎朝の“坂トレ”で足腰が鍛えられると語ります。

東横線・白楽駅周辺、六角橋エリアの住宅街には「地獄坂」とも呼ばれる激坂が何本も。

とくに「六角橋商店街裏手の坂道」は地元住民にとって“鬼門”とも言える存在。

荷物や自転車での移動は本当に大変です。

元町・中華街駅から山手方面へ続く「代官坂」は、観光ルートとしても人気。

ただし、観光気分で油断していると、思わず息が上がってしまう勾配。

途中にはベンチやおしゃれなカフェも多いので、休憩を挟みつつ坂道散歩を楽しむのがおすすめです。

野毛山動物園の裏手には、長くて急な階段が待っています。

子ども連れや年配の方は、ゆっくりペースで安全第一。

地元の人も「一気に登ると汗だく」と言うほどの難所です。

磯子区の「霞ヶ丘坂」は、閑静な住宅地にある隠れた激坂。

地元民の通勤・通学路でもあり、坂上からの景色がとてもきれい。

ただし、夕暮れや雨の日は滑りやすいので注意が必要です。

横浜市保土ケ谷区・上星川駅周辺は“坂の街”としても有名。

特に星川杉山神社参道の坂道は、その急勾配が地元住民や参拝者泣かせ。

星川杉山神社の参道
- 上星川駅から北東へ。神社までの道は「お宮坂」とも呼ばれ、階段と急な坂道が複合。
- 普段から地域の方が通う生活道。初詣やお祭りの時期には多くの人で賑わいますが、「登りは本当に大変！」と地元の声も多いです。
- 坂の途中からは横浜市街や天気が良ければ富士山も望める穴場絶景スポット。
市沢町・坂本町方面への坂道
- 上星川駅から南方面へ向かう住宅街にも、きつい坂道が点在。
- 特に「市沢小学校」や「坂本町」方面は、地元の子どもやお年寄りも日常的に行き来する“生活坂”。
- 買い物帰りや通学・通勤時は、電動自転車やバス利用が地元民の定番。