江の島べんてん丸知ってる?運航時間や料金と裏ワザルートを解説
江の島の入り口にある青銅の鳥居から、島の最奥部に位置する岩屋洞窟まで、延々と続く急な階段を上り下りして、観光を楽しむどころかヘトヘトに疲れ切ってしまった経験はありませんか? あるいは、これから江の島に行こうと計画しているけれど、「高齢の両親を連れて行っても大丈夫だろうか?」「小さな子供が途中で歩けなくなったらどうしよう」と、移動手段に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
「江の島 べんてん丸 知ってる?」と検索してたどり着いたあなたは、きっと賢く、そして楽に江の島観光を楽しみたいと考えているはずです。 実は、この遊覧船「べんてん丸」を使いこなすだけで、江の島観光につきまとう「移動の疲れ」という最大のデメリットが劇的に解消されるだけでなく、海からの絶景まで楽しめてしまうという、まさに一石二鳥の体験が可能になります。
しかし、この便利な船にはいくつかの「落とし穴」が存在します。 「晴れているのに波が高くて乗れなかった」「クレジットカードが使えなくて焦った」「帰りの船に乗ろうとしたら既に営業が終了していた」といったトラブルは、初心者によくある失敗談です。 私自身も最初は勝手がわからず戸惑いましたが、一度その仕組みとコツさえ掴んでしまえば、これほど便利な乗り物はありません。
この記事では、江の島を何度も訪れている私が、べんてん丸の利用方法から、知る人ぞ知る裏ワザルートまでを徹底的に解説します。
- 今日動いているか確認するための確実な方法とタイミング
- 乗船前に絶対に知っておくべき現金払いやペット同伴のルール
- 片道たった6分で岩屋へワープする効率的な観光ルート
- 意外と早い最終便の時間と冬場の平日運休のリスク
江の島べんてん丸知ってる?運航状況や時間を解説
江の島観光における「最強のショートカット手段」とも言えるべんてん丸ですが、実は電車やバスのような公共交通機関とは異なり、毎日必ず決まった時間に動いているわけではありません。 自然相手の乗り物だからこそ、その運航は非常にデリケートです。ここでは、せっかく現地に行ったのに「乗れなかった!」とがっかりしないために、事前に必ずチェックすべき運航状況の確認方法や、意外とシビアな営業時間について、私の経験を交えながら詳しくご紹介します。
今日の運航状況を公式サイトで確認する方法
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横浜で現実逃避作成イメージ
べんてん丸の利用を計画する上で、最も重要かつ最初に行うべきアクションは、「その日に運航しているかどうか」の確認です。 「今日は快晴だから大丈夫だろう」という思い込みは禁物です。実はこの船、空がどんなに晴れ渡っていても、海上での風が強かったり、波が高かったりすると、安全のためにすぐに欠航の判断が下されます。
特に江の島周辺の相模湾は、外洋からのうねりが入りやすい地形をしているため、陸上では風を感じなくても、海上では白波が立っているというケースが頻繁にあります。 「天気予報は晴れなのに、船が動いていない」というパラドックスは、江の島では日常茶飯事なのです。
では、いつ、どうやって確認すればよいのでしょうか。 運航の可否が最終的に決定されるのは、当日の午前10時30分頃です。 多くの観光客が家を出発している時間帯、あるいは既に江の島に向かう電車の中にいる時間帯に決まります。そのため、朝早く起きて確認しても「未定」となっていることが多いため、現地に向かっている移動中や、江の島に到着した直後にスマートフォンで確認するのがベストなタイミングです。
確認方法は、藤沢市観光協会の公式サイトにある「本日の運航状況」をチェックするのが最も確実で手軽です。 サイトを見るのが難しい場合は、藤沢市観光センターへ電話で問い合わせることも可能です。現地のスタッフさんがリアルタイムの状況を教えてくれます。
また、運航情報は「全便運航」「条件付き運航」「終日欠航」など細かく分かれることがあります。 特に「条件付き運航」の場合は、午後の天候悪化に伴って早めに終了する可能性が高いため、現地でもこまめに情報をチェックすることをおすすめします。
注意:滋賀県の船と間違えないで! Googleなどで「べんてん丸」や「べんてん」と検索すると、滋賀県の琵琶湖汽船が運航している同名の船「べんてん」の情報が上位に表示されることがあります。 これは江の島のべんてん丸とは全く別の船であり、定員やスペック、運航スケジュールも異なります。 検索結果を見る際は、必ず「江の島」または「神奈川県藤沢市」の情報であることを確認してください。
確実な一次情報を得るために、以下の公式サイトをブックマークしておくことを強く推奨します。
(出典:藤沢市観光公式ホームページ)
乗り場はどこ?弁天橋と稚児ヶ淵の場所
べんてん丸の乗り場は、島の「入り口」と「最奥部」の2箇所に存在します。 それぞれの乗り場には特徴があり、どちらから乗るかによって観光のプランが大きく変わってきます。迷わずたどり着けるよう、詳細な場所と周辺の様子を解説します。
1. 弁天橋乗り場(島への入り口側)

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小田急線の片瀬江ノ島駅や江ノ電の江ノ島駅から歩いてきて、江の島へと続く長い「江の島弁天橋」を渡ります。 橋を渡りきって島に上陸すると、正面に参道の入り口である「青銅の鳥居」が見えてきますが、その手前、橋のたもとの右側(西側)を見てください。 「遊覧船のりば」と書かれた案内板や、風にはためく幟(のぼり)が目に入るはずです。そこが弁天橋側の乗り場です。
ここから乗船すると、いつも混雑している仲見世通りや、心臓破りの階段をすべてパスして、一気に島の裏側へと海上移動することができます。 チケット売り場はプレハブのような簡易的な建物ですが、係員さんが案内してくれるので安心です。トイレも近くにあるので、乗船前に済ませておくと良いでしょう。
2. 稚児ヶ淵乗り場(島の最奥部側)
もう一つの乗り場は、島の反対側、岩屋洞窟のすぐ近くにある景勝地「稚児ヶ淵(ちごがふち)」にあります。 ここは隆起した岩棚が広がる場所で、釣り人や磯遊びをする人々で賑わっています。 岩屋洞窟の観光を終えた後、「またあの階段を登って帰るのか…」と絶望した観光客にとって、この乗り場はまさに砂漠のオアシスのように輝いて見えます。
ただし、こちらは自然の岩場を利用した乗り場であるため、足元がゴツゴツとしていて不安定な場所があります。 ヒールのある靴や滑りやすいサンダルだと転倒の危険があるため、スニーカーなど歩きやすい靴で行くのが鉄則です。 また、波が高い日は桟橋が大きく揺れることがあるので、係員さんの指示に従って慎重に乗降してください。
平日と休日の営業時間と最終便の注意点

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べんてん丸を利用する上で、多くの人が見落としがちなのが「営業時間の短さ」です。 一般的なテーマパークや観光施設であれば、夕方の17時や18時まで営業しているのが普通ですが、べんてん丸の時計はもっと早く進みます。
「せっかくだから江の島シーキャンドル(展望灯台)で夕日を見て、イルミネーションを楽しんでから、帰りは船で優雅に戻ろう」 もしあなたがそんなロマンチックな計画を立てているとしたら、残念ながらその計画は崩れ去ることになります。 なぜなら、べんてん丸は夕方には既に営業を終了しているからです。
| 曜日・区分 | 営業時間(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 平日 | 11:00頃 ~ 14:30頃 | 開始時間が遅め。ランチ後の利用がメイン。 |
| 土・日・祝日 | 10:30頃 ~ 14:30頃 | 開始は早いが、終了時間は平日と同じ。 |
ご覧の通り、最終便は14時30分頃という、驚くべき早さで終了してしまいます。 これは、日没の時間や海況の変化、あるいはスタッフの体制など様々な理由があると思われますが、観光客にとっては非常にシビアな設定です。 14時30分といえば、ランチを食べて少し観光したらすぐに迎えてしまう時間です。 「帰りに乗ろう」と思っている場合は、時計を常に気にしておく必要があります。乗り遅れると、疲れた体で長い階段と坂道を歩いて戻るという、過酷なペナルティが待っています。
さらに注意すべきは、季節による運休(シーズナリティ)です。 1月・2月・12月の冬季期間は、平日は全便運休となります。 この時期に平日休みを取って、「空いている江の島を楽しもう」と意気込んで行っても、船は動いていません。 冬場は北風が強く海が荒れやすいという気象条件も影響しているのでしょう。 冬の平日に訪れる際は、最初から「徒歩ですべて回る」または「エスカーを利用する」という前提で計画を立てる必要があります。
料金はいくら?お得な片道運賃と対象年齢
次に気になるのは料金ですが、結論から言うと、べんてん丸は江の島観光のアトラクションとして非常にコストパフォーマンスが高いです。 わずかな投資で、体力と時間を大幅に節約できるからです。
現在の片道運賃は以下の通り設定されています。
- 大人(中学生以上):400円
- 小人(6歳以上):200円
- 幼児(5歳以下):無料(大人1名につき1名まで)
この「400円」という価格設定の絶妙さについて少し考えてみましょう。 例えば、江の島の入り口から頂上までを楽に移動できる「江の島エスカー」の全区間利用券は、大人360円です。 エスカーは確かに楽ですが、あくまで「上り」のエスカレーターであり、頂上から奥の岩屋までは結局歩かなければなりませんし、帰りも歩きです。
一方、べんてん丸は400円で、入り口から最奥部までを海上でショートカットできます。 歩けば30分以上かかり、階段の上り下りで体力を消耗する区間を、たった数分で、しかも座って移動できるのです。 その差額はわずか数十円。 「時は金なり」と言いますが、江の島においては「体力も金なり」です。 400円で買える「快適さ」と「疲労軽減効果」を考えれば、これほど安い投資はないと私は断言します。
なお、往復券の販売はありません。 片道ごとの購入となるため、行きと帰りで別々にチケットを買う必要があります。 また、障がい者割引などの適用については、現地の窓口で手帳を提示して確認してください。
支払い方法は現金のみ?電子マネーの可否
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現代のキャッシュレス社会において、最も気をつけなければならない「トラップ」がここにあります。 べんてん丸のチケット購入は、完全現金主義です。
クレジットカードはもちろん、SuicaやPASMOといった交通系ICカード、PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済は一切利用できません。 券売機があるわけではなく、乗り場の窓口でスタッフの方に直接現金を渡してチケット(プラスチックの札のようなもの)を受け取る、昔ながらのアナログなシステムだからです。 船上という環境や、臨時の乗り場という設備上の制約から、通信機器や電源を必要とする決済端末の導入が難しいのかもしれません。
乗船前の必須準備リスト
- 財布の中に1,000円札または小銭があるか確認する。
- グループで利用する場合は、代表者が全員分の現金をまとめておくとスムーズ。
- 1万円札しか持っていない場合、お釣りの準備で待たされる可能性があるので避けるのが無難。
最近の観光地では「スマホさえあればなんとかなる」場所が増えていますが、江の島の、特にこの遊覧船に関しては例外です。 さらに恐ろしいことに、乗り場のすぐ近くにはATMが存在しません。 いざ乗船しようとして「現金がない!」と気づいた場合、コンビニや郵便局のある島の入り口付近まで戻らなければならず、その時点で船に乗るメリット(時間短縮)が完全に消滅してしまいます。
江の島に行く際は、必ずある程度の現金を、できれば小銭を含めて用意しておくこと。 これはべんてん丸に限らず、島内の古い食堂や土産物店を利用する際にも役立つ、江の島観光の鉄則と言えるでしょう。
江の島べんてん丸知ってる?予約やペットのルール
「基本情報はわかったけど、もっと具体的な利用シーンが知りたい」 そんな慎重派なあなたのために、ここでは予約の可否やペット同伴のルール、そして私が実践している「最も賢い活用ルート」について深掘りしていきます。
所要時間は約6分で岩屋へのアクセスが快適
弁天橋の乗り場を出発してから、稚児ヶ淵に到着するまでの所要時間は、海況にもよりますが、およそ6分から10分程度です。 「たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、この数分間の体験密度は非常に濃いものです。
船が出発すると、すぐに心地よい海風が吹き抜けてきます。 左手には江の島の切り立った断崖絶壁が迫り、普段は見ることのできない島の裏側の表情を観察することができます。 右手には広大な相模湾が広がり、空気が澄んで晴れた日には、海の向こうに雄大な富士山がくっきりと姿を現します。 海上から眺める富士山と江の島のコラボレーションは、まさに絶景の一言。 単なる移動手段として乗ったはずが、素晴らしいクルージング体験までついてくるのです。
もしこの区間を徒歩で移動しようとしたらどうなるでしょうか。 仲見世通りの人混みをかき分け、江島神社の階段を上り、頂上のサムエル・コッキング苑を越え、さらに御岩屋道通りの階段を下っていく…。 健脚な方でも片道30分、混雑時や写真を撮りながらだと40分以上はかかります。 特に夏場の炎天下では、岩屋に着く頃には汗だくで体力を消耗しきっていることでしょう。
「とにかく歩きたくない」「汗をかかずに涼しく移動したい」 そう考えている方にとって、べんてん丸はまさに救世主です。 ちなみに、江の島以外でも「楽に観光したい」というニーズは高いですよね。 横浜周辺で極力歩かずに楽しめるスポットを探している方は、以下の記事も参考になるかもしれません。
参考記事:歩きたくない | 横浜で現実逃避
予約はできる?混雑時の乗船ルールを解説
旅行のスケジュールをきっちり決めたい派の方にとって、「予約」ができるかどうかは重要なポイントですが、残念ながらべんてん丸は事前の予約が一切できません。 個人の旅行者はもちろん、団体であっても基本的には当日の先着順での乗船となります。
そのため、ゴールデンウィークや夏休み、気候の良い春や秋の週末には、乗り場に長い行列ができることが珍しくありません。 「船に乗るために並ぶくらいなら、歩いたほうが早いのでは?」と迷うこともあるでしょう。
しかし、ここで諦めるのは早計です。 べんてん丸は一度に出航するわけではなく、2隻程度の船がピストン輸送(折り返し運転)を行っています。 片道10分程度で戻ってくるため、行列の見た目以上に回転率は早いです。 テーマパークのアトラクション待ちのように1時間も2時間も待つことは稀で、長くても20〜30分程度の待ち時間で乗れることが多いです。
ただし、注意が必要なのは「最終便の間際」です。 14時30分頃の最終便の時間帯になると、駆け込み乗車が増える上に、一度に乗れる定員(数十名程度)が決まっているため、「並んでいたのに目の前で定員オーバーになり、営業終了」という悲劇が起こるリスクがあります。 混雑が予想される日は、余裕を持って、遅くとも14時前には乗り場に到着しておくことを強くおすすめします。
犬などのペットはケージ利用で乗船可能
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「愛犬と一緒に江の島を散歩したい!」というペットオーナーの方にとって、べんてん丸は利用できるのでしょうか。 結論から申し上げますと、小型犬などのペットは無料で乗船可能です。 しかし、そこには非常に厳格なルールが存在し、これを守れない場合は例外なく乗船を拒否されます。
ルール:必ず全身が入る「ケージ」や「バック」に入れること。
ここでのポイントは「全身が入る」という点です。 顔や頭だけ出ているスリングや、蓋の閉まらないバッグではNGと判断されることが多いです。 また、どんなに大人しい犬であっても、リードを繋いだだけの状態や、飼い主が抱っこした状態での乗船は絶対に認められません。 これは、揺れる船内で他の乗客に迷惑をかけないため、そして何よりペット自身の安全を守るための措置です。
よく見かけるのが、江の島内を散歩させるつもりで、リードだけを持って来てしまった飼い主さんの姿です。 「行きは元気に歩いたけど、帰りは疲れて歩かなくなったから船で帰りたい」 そう思って乗り場に来ても、ケージを持っていなければ乗せてもらえません。 その結果、疲れ切ったワンちゃんを抱っこして、長い階段を歩いて戻る羽目になります。 もし少しでも船を利用する可能性があるなら、折りたたみ式のキャリーバッグやリュックを必ず持参してください。
ベビーカーは折りたたみ必須で乗船OK
小さなお子様連れのファミリーにとっても、べんてん丸は強い味方ですが、ベビーカーの扱いには注意が必要です。 ベビーカー自体は持ち込み可能ですが、「必ず折りたたんで乗船する」ことが条件となります。
船の乗り場へは、海に浮かぶ「浮き桟橋」を渡る必要があります。 潮位によっては桟橋の傾斜が急になったり、波でゆらゆらと揺れていたりします。 そのような足場の悪い場所で、子供を乗せたままベビーカーを押して乗船するのは非常に危険です。 また、船内にはベビーカーを広げて置くスペースもありません。
大型の海外製ベビーカーや、構造上折りたたむのが難しいタイプの場合、乗船を断られるケースもあるため注意が必要です。 そして運用上のアドバイスとして、乗船中は「ベビーカーを畳んで片手に持ち、もう片方の手でお子様を抱っこや手繋ぎで誘導する」という、かなりハードな体勢が要求されます。 揺れる船内での安全確保のためにも、できれば抱っこ紐(ベビーキャリア)を用意しておくのがベストです。 抱っこ紐があれば両手が空くので、桟橋の移動もスムーズですし、船上での写真撮影も安心して楽しめます。
荷物に関する補足 船内はそれほど広くありません。大きなスーツケースやキャリーバッグを持ち込むのは、他のお客様の迷惑になるだけでなく、積み込み自体が困難な場合があります。 大きな荷物は駅のコインロッカーに預けてから、身軽な状態で江の島へ渡ることをおすすめします。
岩屋洞窟から徒歩で帰るおすすめルート
最後に、江の島を知り尽くした私が個人的に最も推奨する、「疲れを最小限にしつつ、満足度を最大化する」最強のモデルコースをご紹介します。 それは、多くの観光客がたどるルートの逆を行く、「リバース・ルーティング(逆回り)」です。
最強ルートの手順:

横浜で現実逃避作成イメージ
- Start:江の島に到着したら、参道には目もくれず、すぐに弁天橋の乗り場へ直行し「べんてん丸」に乗船します。
- Warp:体力が満タンの状態で、一気に島の最奥部「稚児ヶ淵」へワープ。海からの絶景を楽しみます。
- Explore:到着後すぐ、混雑する前に「岩屋洞窟」を探検。神秘的な洞窟の雰囲気を味わいます。
- Return:帰路は徒歩です。「奥津宮」→「中津宮」→「辺津宮」と、島の奥から入り口に向かって歩きます。
このルートの最大のメリット
それは、帰りの道のりが「下り坂メイン」になることです。 江の島の地形は、入り口から頂上に向かって急な登りが続き、頂上から奥に向かってまた下るという構造になっています。 通常のルートだと、最初に一番キツイ登り階段が待ち構えていますが、船で奥まで行ってしまえば、帰りは頂上(サムエル・コッキング苑付近)まで少し登るだけで、あとは入り口に向かってなだらかな下り坂を楽しむことができます。
参道のお店でお土産を見たり、名物のタコせんべいやしらす丼を食べたりするのは、帰りの楽しみとして取っておくのです。 「行きはよいよい、帰りは怖い」ではなく、「行きは船で楽々、帰りは下りで楽々」。 特に足腰に不安のある方や、高齢の方と一緒の旅行では、このルートが最も身体的負担が少なく、最後まで笑顔で観光を楽しめるはずです。
もし、80代などご高齢の方との旅行を計画されている場合は、さらに詳しいバリアフリー情報や休憩スポットの知識が必要になるでしょう。 以下の記事では、高齢者に優しい横浜・湘南エリアの観光情報をまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。
参考記事:横浜観光 80代 高齢者にやさしい! – 横浜で現実逃避
江の島べんてん丸知ってる?観光の裏ワザまとめ
今回は、「江の島 べんてん丸 知ってる?」と検索して情報を探している方に向けて、ただの遊覧船としてだけではない、江の島攻略のための重要なツールとしての魅力を深掘りしました。 べんてん丸は、単に「海の上を走る乗り物」ではありません。 それは、江の島という地形的ハードルが高い観光地を、誰もが無理なく、笑顔で楽しむための「魔法のじゅうたん」のような存在です。
最後に、絶対に忘れてはいけないポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- 運航確認:当日の朝10:30頃に公式サイトか電話で必ずチェック。
- 季節の罠:冬(1月・2月・12月)の平日は全便運休。
- 時間の罠:最終便は14:30頃と早い。夕方の帰宅には使えない。
- 現金の罠:支払いは現金のみ。1000円札と小銭を用意。
- 乗船条件:ペットは全身が入るケージ必須。ベビーカーは折りたたみ必須。
これらのポイント、特に「現金」と「時間」の制約さえクリアできれば、べんてん丸はあなたの江の島旅を劇的に快適なものに変えてくれます。 「階段が辛くて楽しめなかった」という思い出ではなく、「海風が気持ちよくて、景色も最高だった」という素敵な思い出を持ち帰るために。 ぜひ次回の江の島観光では、この愛すべき小さな遊覧船を乗りこなして、賢くスマートに島を巡ってみてくださいね。
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