小田原食べ歩きマップ決定版!海鮮からスイーツまでモデルコースで攻略

小田原駅直結の複合施設「ミナカ小田原」のモダンな外観。雨の日でも濡れずにアクセスできる利便性を表す。 横浜から行ける現実逃避
横浜で現実逃避作成イメージ

小田原で食べ歩きをしたいけれど、「駅前だけで楽しめる?」「かまぼこ通りと漁港は同じ日に回れる?」「海鮮はどこで食べるのがいい?」と迷っていませんか。

結論からいうと、小田原食べ歩きマップは「小田原駅・ミナカ小田原」「小田原城〜かまぼこ通り」「早川・小田原漁港」の3エリアに分けて考えると、初めてでも回りやすくなります。

駅周辺だけなら2時間ほど、小田原城やかまぼこ通りまで含めるなら3〜4時間、さらに漁港の駅 TOTOCO小田原まで楽しむなら半日〜1日を見ておくと、食事量にも移動にも余裕を持てます。

小田原市が2026年6月に公表した令和7年(2025年)の入込観光客数は8,966,462人、約897万人で、4年連続の過去最高となりました。小田原は箱根へ向かう途中の乗換駅というだけでなく、城下町、海鮮、かまぼこ、和菓子を徒歩と電車で組み合わせて楽しめる観光地として注目されています。(出典:小田原市「令和7年の入込観光客数と観光消費総額について」

この記事では、小田原駅から実際に回りやすい順番を意識しながら、食べ歩きスポット、海鮮ランチ、スイーツ、駐車場、雨の日、子連れ、箱根へ移動する場合までまとめました。

エリア 最寄り・目安 向いている人 主な楽しみ
小田原駅・ミナカ小田原 小田原駅直結 短時間・雨の日・子連れ 揚げかまぼこ・スイーツ・土産・足湯
小田原城〜かまぼこ通り 小田原駅東口から徒歩圏 街歩きと歴史も楽しみたい人 老舗かまぼこ・練り物・和菓子
早川・小田原漁港 JR早川駅から徒歩約8分 海鮮を主役にしたい人 海鮮丼・刺身・干物・漁港の景色
  • 2時間なら:ミナカ小田原+小田原駅周辺
  • 3〜4時間なら:小田原駅→小田原城→ういろう→かまぼこ通り
  • 半日〜1日なら:駅周辺・かまぼこ通りに加え、JRで早川駅へ移動してTOTOCO小田原
  • 雨の日なら:ミナカ小田原を中心にして屋外移動を減らす

小田原食べ歩きマップは3エリアに分けると迷わない

小田原の食べ歩きで最初に覚えておきたいのは、人気店が1本の商店街だけに集まっているわけではないことです。

駅前にはミナカ小田原、南東側には小田原城とかまぼこ通り、さらに海側へ移動すると早川の小田原漁港があります。

この3エリアを徒歩だけで全部つなごうとすると、食べ歩きより移動の印象が強くなりがちです。特に夏の暑い日、雨の日、小さな子どもや高齢の家族と一緒の場合は、小田原駅〜早川駅の1駅区間をJR東海道線で移動するのが実用的です。

漁港の駅 TOTOCO小田原は、JR早川駅から徒歩約8分と公式サイトで案内されています。(出典:漁港の駅 TOTOCO小田原「アクセス」

2時間コース|駅直結のミナカ小田原を中心に回る

新幹線やロマンスカーの乗り継ぎまで時間がある、箱根へ行く前に小田原らしいものを食べたい、雨なので長く歩きたくない。そんなときはミナカ小田原を中心に回るのがおすすめです。

順番は「小田原駅到着→ミナカ小田原3階でしょっぱい系→甘いもの→お土産を見る→14階の展望足湯庭園」とするとスムーズです。

食べ歩きでは最初から一度に買い込みすぎないことも大切です。最初は1〜2品に抑えておけば、その後に気になる店を見つけてもお腹に余裕を残せます。

3〜4時間コース|小田原城からかまぼこ通りへ歩く

小田原らしい「城下町の雰囲気」まで感じたいなら、小田原駅東口から小田原城方面へ歩き、そのまま本町方面のういろう、かまぼこ通りへ抜ける流れが分かりやすいです。

食べるだけでなく、小田原城の歴史を少し知ってから歩きたい方は、当サイトの小田原城を作った人は誰?北条氏から現代まで歴史を解説も参考にしてください。城下町としての背景を知っておくと、かまぼこ通りまでの散策もより楽しみやすくなります。

半日〜1日コース|早川の漁港まで足を延ばす

海鮮をしっかり食べたい場合は、午前中に駅周辺とかまぼこ通りを歩き、昼前後に早川へ移動するプランが分かりやすいでしょう。

逆に「この日は海鮮が最優先」という場合は、先に早川へ向かってTOTOCO小田原で食事をしてから、小田原駅方面へ戻る方法もあります。

小田原駅と早川駅はJR東海道線で1駅です。観光では「歩ける距離だから全部歩く」と考えるより、後半まで疲れを残さないよう電車を組み合わせたほうが、結果として多くの店や観光スポットを楽しめます。

ミナカ小田原は駅直結で食べ歩きのスタートに便利

ミナカ小田原は、小田原駅に直結する「タワー棟」と、江戸情緒を意識した「小田原新城下町」で構成される複合施設です。

電車を降りてすぐ食べ歩きを始められるため、小田原が初めての人や、箱根へ向かう途中に立ち寄りたい人にも使いやすい拠点です。

特に食べ歩き向きの店舗が集まるのが小田原新城下町3階。公式ショップリストでは、創作煉處 籠淸、小田原吉匠、湘南カフェラボ、一〇八抹茶茶廊、福来すずめなど、軽食やスイーツを扱う店が確認できます。(出典:ミナカ小田原「ショップリスト」

創作煉處 籠淸の「小田原ロール」は最初の一品に向く

小田原名物らしいものを手軽に食べたいなら、創作煉處 籠淸の「小田原ロール」は候補に入れやすい一品です。

公式案内では、吟味したすり身を使う揚げかまぼこ専門店で、すり身とパンを使った小田原ロールを注文後に熱々で提供すると紹介されています。2026年8月確認時点の営業時間は10:00〜20:00です。(出典:ミナカ小田原「創作煉處 籠淸」

揚げ物は食べ歩きの序盤に1個をシェアするくらいにしておくと、この後のかまぼこや海鮮、スイーツへつなげやすくなります。

小田原では「1軒で満腹にする」より、少量ずつ種類を変えながら食べるほうが、食べ歩きの楽しさを感じやすいでしょう。

揚げたての小田原ロールを手に持つイメージ

横浜で現実逃避作成イメージ。実際の商品とは見た目が異なる場合があります。

湘南カフェラボで甘いものを挟む

揚げかまぼこのあとに甘いものを食べたいなら、同じ3階の「湘南カフェラボ」へ移動しやすいのがミナカ小田原の強みです。

公式情報ではシュークリーム専門店として案内され、サクッとした生地と爽やかなカスタードクリームの「湘南シュークリーム」がおすすめ商品として紹介されています。

2026年8月確認時点の営業時間は10:00〜20:00で、8席のイートイン席も用意されています。(出典:ミナカ小田原「湘南カフェラボ」

食べ歩きというと「歩きながら食べる」というイメージがありますが、混雑した場所では立ち止まって食べられるスペースを利用したほうが安心です。座席や広場などを活用し、食べ終えてから次の店へ進むと動きやすくなります。

14階の展望足湯庭園を休憩地点にする

食べ歩きの途中で足を休めたいときは、タワー棟14階の展望足湯庭園も候補になります。

ミナカ小田原の公式「施設・営業案内」では、2026年8月確認時点の展望足湯庭園の利用時間は10:00〜20:00と掲載されています。

小田原市街や山側を眺めながら休めるため、駅前だけで終える短時間コースでも「小田原観光をした」という満足感を作りやすい場所です。

ポイント
ミナカ小田原の公式サイト内には、過去の営業時間を掲載したページも残っています。訪問当日は最新の「施設・営業案内」を確認してから利用すると安心です。

(出典:ミナカ小田原「施設・営業案内」

小田原城からかまぼこ通りへ|城下町グルメを歩いて楽しむ

駅前の便利さとは違う「小田原らしさ」を味わえるのが、小田原城から本町、かまぼこ通りへ続くエリアです。

小田原市観光協会によると、かまぼこ通りはかつて魚市場だった場所で、現在もかまぼこ店だけでなく、干物店、鰹節店、料亭、飲食店、和菓子店などが並びます。

江戸から明治期の風情を意識した街並みも特徴で、単に食べ物を買うだけでなく、歩きながら小田原の歴史を感じられるのが駅前エリアとの違いです。(出典:小田原市観光協会「かまぼこ通り」

老舗の鱗吉とかまぼこ通りの街並みを紹介するイメージ

横浜で現実逃避作成イメージ。

鱗吉では「じねんじょ棒」が食べ歩き向き

かまぼこ通りで立ち寄り候補にしたいのが「鱗吉(うろこき)」です。

公式サイトでは天明元年(1781年)創業、小田原かまぼこ元祖の店と案内されています。2026年8月確認時点では、店舗・囲炉裏ともに10:00〜17:00、年中無休です。

囲炉裏メニューの中で公式に「人気No.1」と紹介されているのが「じねんじょ棒」。ブラックペッパーがアクセントになった練り物で、食べ歩きで「小田原らしいしょっぱい系」を入れたいときに分かりやすい選択肢です。

ほかにも、ブリと柚子を合わせた魚河岸棒、枝豆・にんじん・ひじきなどが入った手どり揚げなどが紹介されています。

鱗吉には囲炉裏のイートイン席があり、練り物を温めて食べられるのも特徴です。神奈川県内の地酒も扱っているため、電車で訪れた大人なら、食べ歩きから少し切り替えて練り物と地酒を楽しむ方法もあります。

飲酒する方へ
お酒を楽しむ場合は車や自転車を運転しないでください。小田原駅や早川駅を使えるため、お酒も楽しみたい日は公共交通機関で回るのがおすすめです。

(出典:鱗吉「囲炉裏」

ういろう本店は和菓子と歴史を一緒に楽しめる

かまぼこ通りへ向かう途中で甘味を入れるなら、「ういろう本店」も小田原らしい立ち寄り先です。

本店は小田原駅東口から徒歩15分ほど。公式サイトでは営業時間10:00〜17:00、定休日は水曜日と第3木曜日、12月31日・1月1日と案内されています。

本店には喫茶のほか、明治18年築の蔵を利用した「外郎博物館」も併設されています。入館は無料で、外郎家の歴史や「ういろう」の名前の由来、薬と菓子の関係などを紹介しています。

単に甘いものを買うだけでなく、小田原の歴史に触れられるため、城下町散策の途中に入れるとコースに変化が出ます。(出典:ういろう「本店のご案内」

かまぼこをもっと深く楽しむなら風祭の鈴廣も候補

かまぼこ通りは徒歩観光向きですが、「買うだけでなく、かまぼこの作り方や体験まで楽しみたい」という場合は、箱根登山電車の風祭駅に近い鈴廣かまぼこの里まで足を延ばす選択肢もあります。

当サイトでは、施設の回り方やランチ、体験について鈴廣かまぼこの里のレビュー!ランチや体験を解説で詳しく紹介しています。

小田原駅周辺の食べ歩きとは性格が少し異なるため、時間が限られている場合は無理に詰め込まず、「かまぼこを目的にした日」に組み込むのがおすすめです。

小田原漁港・早川エリアは海鮮を主役にしたい人向け

「小田原まで来たなら、やっぱり魚を食べたい」という人は、早川の小田原漁港も有力候補です。

小田原市観光協会は、小田原漁港について相模湾の豊富な魚種の水揚げが特徴で、周辺の「小田原おさかな通り」には魚料理店や土産店が集まると紹介しています。

JR早川駅から小田原漁港までは徒歩数分。TOTOCO小田原までは公式案内で徒歩約8分なので、小田原駅から電車を利用すると移動負担をかなり減らせます。(出典:小田原市観光協会「小田原漁港」

小田原漁港と漁港の駅TOTOCO小田原のにぎわいを表したイメージ

横浜で現実逃避作成イメージ。

漁港の駅 TOTOCO小田原は1階・2階・3階で役割が違う

TOTOCO小田原は、公式サイトが「魚のテーマパーク」と掲げる施設です。

原文ではフロア情報が一部古くなっていたため、2026年8月時点の公式案内に合わせて整理すると、次のようになります。

フロア 主な内容 営業時間の目安
1階 鮮魚・水産加工品・土産など 9:00〜17:00
2階 小田原漁港とと丸食堂など 10:00〜17:00(LO16:00)
3階 おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!、テラス 平日10:59〜16:00(LO15:00)
土日10:30〜17:00(LO16:00)

営業時間は季節や混雑状況などにより変更される場合があります。特に午後遅くに海鮮を食べる予定なら、ラストオーダーの時間を確認してから向かうと安心です。(出典:漁港の駅 TOTOCO小田原「館内案内」

「あなたにおまかせ丼」は現在もテイクアウトメニューにある

3階「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!」では、刺身や海鮮、おかず、揚げ物、ごはんなどを楽しめます。

また、テイクアウトメニューとして「あなたにおまかせ丼」が現在も公式サイトに掲載されています。

2026年8月確認時点では、小型(シャリ220g)が税込2,138円、中型(280g)が税込2,700円、大型(350g)が税込3,780円です。

以前の記事やSNSで見た価格と違う可能性があるため、現在の公式料金を基準に予算を考えてください。(出典:おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!

TOTOCOを最優先するなら午前から早川へ

海鮮がこの日の最優先なら、駅前から順番に回る必要はありません。

小田原に到着したら最初にJRで早川へ向かい、TOTOCO小田原で海鮮を楽しんでから、小田原駅へ戻って城やかまぼこ通りを散策する方法もあります。

反対に、午後遅くにTOTOCOへ向かう場合は、飲食店のラストオーダー時刻に注意が必要です。

食べ歩きルートを作るコツ
「駅から近い順」に固定するより、一番食べたい店の営業時間から逆算して順番を決めると、売り切れや営業時間終了による失敗を減らせます。

小田原のスイーツは駅前と本町で分けて選ぶ

小田原の食べ歩きは、海鮮とかまぼこだけではありません。

甘いものを途中に入れることで味に変化が生まれ、長時間の食べ歩きでも楽しみやすくなります。

東口なら湘南シュークリーム、西口ならジェラート

小田原駅東口側なら、前述のミナカ小田原にある湘南カフェラボが使いやすく、電車の発車時刻を気にしながらでも立ち寄りやすいのがメリットです。

一方、小田原駅西口側には「LABORATORIO」があります。運営元の公式サイトでは、本格イタリアンジェラートを提供し、旬のフルーツやこだわりの食材を使い、素材の風味を生かしたジェラートを案内しています。(出典:Gelateria ai pinoli 公式サイト

食べ歩きを東口側だけに限定せず、小田原駅へ戻ったタイミングで西口へ回り、最後にジェラートを楽しむのもよいでしょう。

箱根まで行くなら小田原で食べ過ぎない

小田原のあと箱根湯本でも食べ歩く予定なら、小田原で最初から満腹にならないようにするのも重要です。

たとえば小田原では「揚げかまぼこ1品+和菓子」、箱根湯本では「まんじゅう+スイーツ」のように役割を分ければ、両方の街の味を楽しめます。

箱根側の回り方は、当サイトの箱根湯本食べ歩きマップ【2026年最新】駅前で巡るおすすめグルメ・営業時間・駐車場で詳しくまとめています。

小田原食べ歩きで使いやすい駐車場|2026年の料金を確認

車で小田原へ行く場合、食べ歩きそのものと同じくらい重要なのが駐車場選びです。

原文に掲載していた一部の予約制・民間駐車場は料金が変動しやすいため、今回は小田原市や施設公式で現在確認できる駐車場を中心に整理しました。

駐車場 台数 主な料金 向いている使い方
小田原市栄町駐車場 324台 最初の60分350円、以後30分100円、24時間最大1,000円 駅東口・小田原城・市街地を長めに歩く
小田原駅東口駐車場 348台 7:00〜22:00は最初の60分350円、以後30分100円、12時間最大1,500円 駅前を拠点にし、電車で早川へ行く
ミナカ小田原駐車場 64台 最初の1時間400円、以後30分200円、12時間最大2,000円 ミナカで買物・食事をする
TOTOCO小田原 166台 利用前に公式案内を確認 漁港・海鮮を中心に楽しむ

小田原市栄町駐車場と小田原駅東口駐車場の料金・台数は2026年に変更が入っています。古いブログ記事や地図サービスだけで判断せず、小田原市の最新一覧を確認してから利用するのがおすすめです。(出典:小田原市「小田原駅周辺駐車場一覧」

ミナカ小田原は買い物額による駐車サービスがある

ミナカ小田原では、館内の食事・買物の合算が税込2,000円以上で1時間、3,000円以上で2時間の駐車サービスがあります。

駅前で食べ歩きとお土産購入をまとめる場合は、単純な時間料金だけでなく駐車サービスまで含めて比較すると分かりやすいでしょう。(出典:ミナカ小田原「アクセス」

小田原城へ車で行く方へ
小田原城址公園には一般車用の駐車場がありません。小田原城を目的にする場合も、駅周辺などの有料駐車場を利用する必要があります。

雨の日の小田原食べ歩きはミナカを拠点にする

旅行当日に雨が降った場合、無理に通常ルートを回る必要はありません。

雨の日に最も使いやすいのは小田原駅直結のミナカ小田原です。食べ歩き店舗だけでなく、お土産、飲食店、休憩場所を同じ施設内で利用できます。

TOTOCO小田原も館内で食事や買物を楽しめますが、JR早川駅から施設まで約8分の屋外移動があります。そのため「駅から一度も外に出ずに行ける施設」ではありません。

大雨の日や風の強い日は、3エリアすべてを制覇しようとせず、ミナカ小田原と駅周辺に絞るのも十分にありです。

子連れならトイレ・授乳室・休憩場所を先に確認

小さな子どもと一緒の食べ歩きでは、「何を食べるか」以上にトイレや授乳、休憩場所が重要になることがあります。

ミナカ小田原の公式施設案内では、授乳室は小田原新城下町2階とタワー棟3階・4階、多機能トイレも複数フロアに設置されています。

さらにタワー棟1階と3階にはコインロッカーがあり、旅行用の大きな荷物を持っている場合にも便利です。

箱根旅行の途中で小田原へ立ち寄る場合、キャリーケースを持ったままかまぼこ通りや漁港まで歩くより、駅周辺で荷物を預けてから出発するほうが移動しやすくなります。

ベビーカーや車椅子は「歩けるか」より移動距離を減らす

ミナカ小田原では車椅子の貸し出しも公式に案内されています。

食べ歩きでは段差だけでなく、混雑した通路を片手に食べ物を持った状態で移動することも負担になります。

ベビーカーや車椅子を利用する場合は、イートインや広場などで食べ終えてから移動し、徒歩距離が長くなりそうなら電車やバスを組み合わせる方法がおすすめです。

かまぼこ通りも小田原駅から徒歩圏ですが、歩行に不安がある場合は往復とも徒歩にこだわる必要はありません。小田原市観光協会では路線バスを利用したアクセス方法も案内しています。

お土産は食べ歩きの最後に買うと楽

小田原ではかまぼこ、干物、和菓子など持ち帰りたい商品が多くありますが、観光の序盤にまとめて購入すると、その後ずっと荷物を持って歩くことになります。

電車利用なら、ミナカ小田原や小田原駅周辺で最後にお土産を購入すると移動が楽です。

かまぼこ通りで目当ての商品がある場合は別ですが、「特定の店でなければいけない」という希望がなければ、散策を終えて駅へ戻ってからまとめて選ぶ方法もあります。

小田原らしいお土産の定番はやはりかまぼこ

小田原の代表的なお土産として外せないのがかまぼこです。

板かまぼこのような定番だけでなく、揚げかまぼこ、食べきりサイズの商品などもあるため、「自宅用」「家族用」「職場用」で分けて選びやすいのも魅力です。

すぐに食べるものと持ち帰るものを分ければ、食べ歩きでも同じ練り物ばかりになりにくくなります。

甘いお土産ならういろうや駅周辺を確認

甘いものが好きな人には、ういろう本店の和菓子や、ミナカ小田原・駅周辺の菓子類も候補になります。

冷蔵商品を買う場合は、真夏の街歩き中に長時間持ち歩かないよう注意してください。特にそのまま箱根へ移動する場合は、日持ちや保存方法も確認して選ぶと安心です。

小田原市公式の「食べ歩きグルメマップ」も補助的に使える

「小田原食べ歩きマップ」と検索する人に知っておいてほしいのが、小田原市が公開している「おだわら食べ歩きのグルメマップ」です。

ただし、これは観光客向けの食べ歩き菓子だけを掲載した地図ではありません。

野菜摂取、適塩、食べきりなど健康面にも配慮した飲食店を紹介する取り組みで、2025年版は2025年12月1日から2026年11月30日までを実施期間とし、市内36店舗を掲載しています。

「観光の定番店だけでなく、小田原市内の飲食店をもう少し広く探したい」という場合には、この記事の3エリア別マップと併用すると選択肢を増やせます。(出典:小田原市「おだわら食べ歩きのグルメマップ」

小田原食べ歩きで失敗しない5つのポイント

1つ目は、一度に食べすぎないことです。小田原には揚げかまぼこ、和菓子、シュークリーム、ジェラート、海鮮などジャンルの違う食べ物があります。1軒目で満腹になると、その後の選択肢が大きく減ってしまいます。

2つ目は、営業時間の短い店から優先することです。駅ビルやミナカ小田原より、かまぼこ通りの老舗や漁港の飲食店のほうが早い時間に営業を終了するケースがあります。

3つ目は、早川まで全部歩こうとしないことです。小田原駅から漁港エリアまで観光しながら歩くこともできますが、食べ歩きが目的ならJRで1駅移動したほうが体力を温存できます。

4つ目は、最新価格を確認することです。特に海鮮は仕入れやメニュー変更の影響を受けやすく、数年前の記事に掲載された価格を前提にすると予算が合わなくなることがあります。

5つ目は、全部制覇しようとしないことです。小田原駅、かまぼこ通り、漁港にはそれぞれ違う魅力があります。「今回は駅前と城下町」「次回は漁港」のように分けても十分楽しめます。

小田原食べ歩きでよくある質問

小田原駅周辺だけでも食べ歩きできますか?

できます。時間が2時間程度なら、駅直結のミナカ小田原を中心に、揚げかまぼこ、シュークリーム、和菓子、お土産を組み合わせるだけでも楽しめます。

雨の日や箱根への乗り換え待ちなら、無理にかまぼこ通りや早川まで移動しなくてもよいでしょう。

小田原の食べ歩きは何時ごろ始めるのがおすすめですか?

10時ごろから始めると選択肢を確保しやすくなります。

ミナカ小田原の食べ歩き系店舗や鱗吉は10時から営業する店があり、TOTOCO小田原の2階飲食も10時からです。

一方、夕方になると17時前後に営業を終了する店舗が増えるため、「気になる店は帰りに寄ろう」と後回しにせず、営業時間を確認しながら回るのがおすすめです。

小田原駅からかまぼこ通りまで歩けますか?

小田原市観光協会の案内では、小田原駅から海方向へ徒歩約15分です。

小田原城やういろうなどを途中に組み込めば、単なる移動ではなく観光ルートとして楽しめます。歩くのが大変な場合は路線バスの利用も検討してください。

TOTOCO小田原へは小田原駅から歩いたほうがいいですか?

歩くこと自体を目的にしないなら、JR東海道線で早川駅まで1駅移動するほうが楽です。

TOTOCO小田原は早川駅から徒歩約8分なので、小田原駅前の食べ歩きと漁港グルメは「電車でつなぐ別エリア」と考えるとルートを組みやすくなります。

小田原漁港では1,000円くらいで海鮮丼を食べられますか?

少なくともTOTOCO小田原の現行公式メニューでは、原文にあった「1,000円未満のなめろう頂上丼」は確認できません。

2026年8月時点の「小田原なめろう丼〜平飼い卵付き〜」は税込1,848円です。TOTOCO小田原で海鮮をしっかり食べる場合は、2,000円前後からの予算を考えておくと選びやすいでしょう。

小田原食べ歩きと箱根湯本を同じ日に楽しめますか?

可能です。

ただし両方でフルサイズのランチを食べるより、小田原ではかまぼこや海鮮を中心にし、箱根湯本では甘味を中心にするなど、食べるものを分けたほうが無理なく楽しめます。

箱根へ移動する人は、小田原駅での箱根登山鉄道への乗り換えも事前に確認しておくと、駅で迷いにくくなります。

小田原食べ歩きは車と電車のどちらがおすすめですか?

小田原駅周辺、かまぼこ通り、早川の漁港を1日で回るなら、公共交通機関のほうが動きやすい場合があります。

小田原駅から早川駅はJRで1駅ですし、駐車場へ何度も戻る必要もありません。特に地酒やビールを楽しみたい場合は電車が向いています。

一方、家族連れや荷物が多い場合、TOTOCO小田原をメインにする場合は車も便利です。行きたいエリアによって使い分けてください。

小田原から箱根へ向かう場合の食べ歩きプラン

小田原は箱根の玄関口でもあるため、「午前中に小田原、午後から箱根」という旅行プランも組みやすい場所です。

たとえば朝に小田原へ到着し、ミナカ小田原とかまぼこ通りを回って昼前に小田原駅へ戻り、そのまま箱根湯本へ移動する方法があります。

反対に箱根旅行から帰る日に小田原へ寄り、駅周辺で食べ歩きとお土産購入をしてから新幹線や在来線で帰宅するのも効率的です。

箱根フリーパスを利用する予定なら、当サイトの箱根フリーパスは本当にお得?料金改定後の元が取れるラインを徹底検証も参考にしてください。

小田原食べ歩きマップまとめ|最初に3拠点だけ覚えれば回りやすい

小田原食べ歩きマップは、店名を何十軒も覚えるより、「小田原駅・ミナカ小田原」「小田原城〜かまぼこ通り」「早川・小田原漁港」という3つの拠点を先に頭へ入れると、ぐっと分かりやすくなります。

短時間や雨の日なら、駅直結のミナカ小田原。

小田原の歴史や老舗の味まで楽しむなら、小田原城からかまぼこ通り。

海鮮を主役にするなら、JRで早川へ移動してTOTOCO小田原。

このように目的によってエリアを切り替えることが、移動で疲れずに小田原の食べ歩きを楽しむポイントです。

また、海鮮丼の名称や価格、施設の営業時間、駐車料金などは数年前の記事から変わっているものがあります。旅行当日はこの記事をルート作りの土台にしながら、最後に各施設・店舗の公式サイトで最新情報を確認してください。

小田原は箱根へ向かうためだけに通過してしまうには、少しもったいない街です。海の幸、老舗のかまぼこ、和菓子、城下町の景色まで徒歩と電車でコンパクトに組み合わせられます。

ぜひ今回の小田原食べ歩きマップを参考に、「海鮮を最優先」「かまぼこ中心」「雨なので駅前中心」など、自分に合ったルートを作って小田原散策を楽しんでみてください。

情報更新について
この記事は2026年8月9日時点で、各施設・店舗・小田原市などの公式情報を確認して作成しています。営業時間、定休日、商品名、価格、駐車料金などは変更される場合があります。訪問直前に公式サイト・公式SNS・現地表示で最新情報をご確認ください。