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鎌倉の御朱印で怒られる寺はある?注意されやすい理由と正しいマナーを解説
「鎌倉のお寺で御朱印をお願いしたら、注意されたらどうしよう」「御朱印帳を出すタイミングがわからなくて不安」「口コミで“怒られた”と書かれているお寺があって怖い」
鎌倉で御朱印巡りをしようと思ったとき、こんな不安を感じる方は多いと思います。せっかくの鎌倉散策なのに、お寺の方に失礼なことをしてしまったら、楽しい気分も一気にしぼんでしまいますよね。わかります。私も御朱印巡りを始めたばかりの頃は、納経所の前で「今お願いしていいのかな」「この御朱印帳で大丈夫かな」と、かなり緊張していました。
ただ、先に結論からお伝えすると、鎌倉に「参拝者を理不尽に怒る怖い寺」があるというより、参拝者側がルールや空気を知らずに行動してしまい、結果として注意されるケースが多いと考えた方が自然です。お寺は観光スポットである前に、仏様をお祀りし、僧侶が日々の勤行や修行を行う宗教施設です。こちらが「観光客の感覚」のまま入ってしまうと、お寺側との認識にズレが生まれてしまうんですよね。
「鎌倉の御朱印で怒られる寺はどこ」と検索しているあなたは、きっと「失礼なことをしたくない」「マナーを守って気持ちよく御朱印をいただきたい」と考えている方だと思います。その気持ちがある時点で、もう半分以上は大丈夫です。あとは、注意されやすいポイントを事前に知っておけば、必要以上に怖がる必要はありません。
この記事では、鎌倉で御朱印をいただくときに注意されやすい行動、寺院ごとの気をつけたいルール、御朱印帳の選び方、書き置き御朱印の保管方法、混雑を避ける参拝ルートまで、初心者にもわかりやすく整理します。特定のお寺を悪く言うのではなく、「なぜそのルールがあるのか」まで理解できるように解説していきますね。
先に結論:鎌倉の御朱印で大切なのは「怖い寺探し」ではなくマナーの理解です
- 鎌倉に「必ず怒られる寺」があるわけではありません。
- 注意される原因の多くは、参拝前に御朱印だけ求める、撮影禁止を守らない、受付時間外に無理を言うなどの行動です。
- 御朱印はスタンプラリーではなく、参拝の証としていただくものです。
- 御朱印帳を丁寧に扱い、書き置き対応や受付終了にも落ち着いて対応すれば、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。
- 寺院ごとの公式ルールを確認し、その場所の空気に合わせて参拝することが一番の回避法です。
この記事でわかること
- 鎌倉の御朱印で注意されやすい行動と、その理由
- 覚園寺・報国寺・来迎寺などで気をつけたいポイント
- 御朱印帳を忘れたとき、書き置き対応だったときの対処法
- 初心者でも安心して巡れる鎌倉・北鎌倉の参拝ルート
- 初めての御朱印帳を選ぶときに見ておきたいポイント
鎌倉の御朱印で怒られる寺は本当にある?まずは結論を整理
「怒られる寺はどこ?」と聞かれると、つい寺院名だけを知りたくなりますよね。でも、ここで大事なのは「どのお寺が怖いか」ではなく、どんな行動をすると注意されやすいのかです。

横浜で現実逃避作成イメージ
鎌倉には、観光客が多く訪れる一方で、静寂や信仰の空間をとても大切にしているお寺が多くあります。とくに、覚園寺、報国寺、北鎌倉の円覚寺・建長寺周辺、法要が行われる地域のお寺などでは、撮影、私語、参拝順序、御朱印のお願いの仕方に気を配る必要があります。
ただし、「厳しい=怖い」ではありません。むしろ、ルールをきちんと理解して訪れると、鎌倉らしい静けさや凛とした空気を深く味わえます。スマホをしまって、静かに手を合わせる時間。これが、鎌倉の御朱印巡りのいちばん良いところかなと思います。
SNSや口コミでは「怒られた」という言葉だけが強く残りがちです。でも、その前後にどんな状況があったのかは、投稿だけではわかりません。受付時間を過ぎていたのか、法要中だったのか、撮影禁止の場所だったのか、参拝前だったのか。背景を知らずに「この寺は怖い」と決めつけるのは、少しもったいないです。
| 寺院・エリア | 注意されやすい行動 | 事前に知っておきたいこと | 安心して参拝するコツ |
|---|---|---|---|
| 覚園寺 | 撮影禁止エリアでの撮影、飲食、拝観順路を外れる行動 | 公式案内で、拝観料を納めた先の境内は写真・動画撮影、写生、飲食ができないとされています。拝観時間や休止日は変更の可能性があるため、最新情報の確認が必要です。 | 現地の掲示と公式情報を確認し、静かに順路に沿って参拝する |
| 報国寺 | 御朱印の書き手を指名する、御朱印を撮影する、混雑時に急かす | 公式案内で、御朱印について書き手の指名や撮影は遠慮するよう記載されています。竹の庭は人気が高く、混雑しやすいです。 | 午前中の早い時間に訪れ、御朱印は「ご縁」として受け取る |
| 来迎寺など地域に根ざした寺院 | 法要中に御朱印を強く求める、書き置き対応に不満を言う | 御朱印は基本的に書き置きの場合や、法要等の都合で対応できない場合があります。 | 対応不可の日は無理を言わず、参拝だけでご縁をいただく |
| 北鎌倉エリア | 大声で話す、修行中の僧侶や参拝者の妨げになる行動 | 円覚寺や建長寺など、禅宗寺院の静かな空気が残るエリアです。 | 観光地ではなく「修行と信仰の場」と意識して歩く |
このように見ると、「怒られる寺」というより、お寺ごとに守っている空気があり、それを知らずに破ると注意されるということがわかります。怖がる必要はありませんが、軽い気持ちで雑に扱ってよい場所でもありません。このバランス感覚が大事です。
鎌倉の御朱印で注意されやすい理由と基本マナー
「怒られた」という話の多くは、寺院側が理不尽に感情をぶつけているのではなく、参拝者側の準備不足や認識違いがきっかけになっていることが多いです。お寺は接客を受ける場所ではなく、仏様に手を合わせる場所です。ここを間違えると、御朱印を「記念スタンプ」や「コレクションアイテム」として扱ってしまい、注意されやすくなります。
もちろん、初めてならわからないことがあるのは当然です。私も最初は、御朱印帳の向きや開くページ、お願いする言葉まで不安でした。ですが、基本はとてもシンプルです。先にお参りする、静かにする、撮影禁止を守る、御朱印帳を丁寧に扱う。この4つを意識するだけで、鎌倉の御朱印巡りはぐっと安心できます。

横浜で現実逃避作成イメージ
ノートやメモ帳への授与要求はマナー違反
御朱印巡りを始めたばかりの方がやってしまいがちな失敗が、専用の御朱印帳を持たずに、一般のノート、手帳、メモ帳、観光スタンプ用の冊子などに「ここに書いてください」とお願いしてしまうことです。
「紙なら同じでは?」と思うかもしれませんが、御朱印ではそう考えない方が安心です。御朱印は、もともと写経を納めた証として授与されてきたものとされ、現在でも参拝の証として大切に扱われています。そこに墨書きされる寺号や本尊名、押される朱印は、ただのデザインではありません。お寺にとっては、仏様とのご縁を示すものです。
そのため、日々の予定を書き込む手帳や、買い物メモ用のノートに御朱印をお願いする行為は、相手によっては「御朱印を軽く見ている」と受け取られる可能性があります。お寺の方が厳しく見えるのは、意地悪だからではなく、御朱印を雑に扱ってほしくないという思いがあるからです。
物理的にも、一般のノートは御朱印に向いていません
一般的なノートや手帳の紙は、御朱印用の和紙と比べて墨がにじみやすく、裏抜けしやすいことがあります。筆を置いた瞬間に文字が広がってしまったり、次のページに墨が移ったり、場合によっては机を汚してしまうこともあります。
「汚れてもいいです」と言いたくなるかもしれませんが、書き手の方はできるだけ美しい状態で御朱印を授けたいと考えているはずです。こちらの都合だけで、書きにくい紙を差し出すのは避けたいところですね。
もし御朱印帳を持っていない場合は、無理にノートへお願いするのではなく、授与所で御朱印帳を購入できるか確認しましょう。取り扱いがない場合は、書き置き御朱印があるかを丁寧に尋ねるのがスマートです。
御朱印帳を忘れたときの言い方
「本日、御朱印帳を忘れてしまったのですが、書き置きの御朱印はございますか?」
このように聞けば、かなり印象が変わります。「この紙に書いてください」ではなく、「お寺の対応に合わせます」という姿勢を見せるのがポイントです。
御朱印はスタンプラリーではなく参拝の証として考える
御朱印巡りが人気になるにつれて、どうしても「集める楽しさ」が前に出やすくなっています。もちろん、御朱印帳を開いて、これまで参拝した神社仏閣の御朱印を眺める時間はとても楽しいです。旅の思い出にもなりますし、次はどこへ行こうかなと考える時間もワクワクしますよね。
ただ、集めることだけが目的になってしまうと、御朱印の本来の意味から少し離れてしまいます。お寺の方が注意したくなるのは、まさにこの部分です。たとえば、本堂を見ずに納経所へ直行する、御朱印を受け取ったらすぐ帰る、窓口で「何種類ありますか」とだけ聞いて参拝をしない。こうした行動は、御朱印を「参拝の証」ではなく「商品」のように扱っていると見られやすいです。
御朱印は、お寺で手を合わせた時間の記録です。だからこそ、まずは本堂で静かにお参りし、そのあとに御朱印をお願いする。この順番を守るだけで、御朱印巡りの空気はかなり変わります。
御朱印をいただく前に意識したいこと
- まず本堂やご本尊に手を合わせる
- 境内の掲示や順路を確認する
- 御朱印受付時間を確認する
- 御朱印帳を開いて丁寧にお願いする
- いただいたあとは、その場で大きな声を出さず静かにしまう
撮影禁止エリアでの撮影は厳禁とされる理由
鎌倉の寺院でトラブルになりやすいのが、スマートフォンによる撮影です。特に「撮影禁止」「仏像撮影禁止」「堂内撮影禁止」と掲示されている場所で、こっそり撮影する行為は絶対に避けてください。これは、かなり高い確率で注意されます。
「少しだけならいいかな」「SNSに載せれば宣伝になるのでは」と思う方もいるかもしれません。でも、お寺側が撮影禁止にしているのには理由があります。仏像や本堂、拝観エリアは、観光用の展示物ではなく、信仰の対象であり、修行や祈りの空間です。そこに無断でカメラを向けることは、相手の大切なものを勝手に消費してしまう行為になりかねません。
また、フラッシュやシャッター音、撮影のために立ち止まる行為は、周囲の参拝者の集中を妨げます。人気のお寺では、一人が撮ると周囲も同じように撮り始めてしまうことがあります。だからこそ、お寺側は最初から明確に線を引いているのです。
撮影できる場所と、できない場所を分けて考えましょう
鎌倉では、境内の外観や庭園の一部は撮影できるお寺もあります。一方で、本堂内、仏像、特別拝観エリア、御朱印を書いている手元などは撮影を控えるよう案内されていることがあります。迷ったときは、撮る前に掲示を確認する。それでもわからなければ、撮らない。このくらい慎重でちょうどいいです。
写真に残したい気持ちはよくわかります。鎌倉はどこを切り取っても絵になりますからね。ただ、撮影禁止の場所では、スマホをしまって肉眼で見る方が、むしろ深く記憶に残ることがあります。静かな堂内で手を合わせたときの空気、木の香り、床のきしむ音。写真には写らないものこそ、参拝の醍醐味かもしれません。
参拝順序を守らず授与所へ直行してはいけない
「御朱印はスタンプラリーではない」とよく言われますが、それを一番わかりやすく表すのが参拝順序です。山門をくぐって、本堂には目も向けず、いきなり納経所へ行って「御朱印ください」と言う。これは、お寺の方から見るとかなり違和感のある行動です。
御朱印は、あくまで参拝の証です。つまり、先に参拝があるから御朱印がある、という順番なんですね。もちろん、混雑緩和のために「先に御朱印帳をお預かりします」と案内されている寺院では、その案内に従って大丈夫です。ただ、何も案内がない場合は、基本的に先に本堂へ向かいましょう。
- 山門で軽く一礼する:ここから先は仏様の空間だと意識を切り替えます。
- 手水舎があれば手を清める:無理に完璧な作法をしようとしなくても、静かに整える気持ちが大切です。
- 本堂でお賽銭を入れ、合掌する:お願いごとだけでなく、訪れることができた感謝を伝えると気持ちが落ち着きます。
- 境内の掲示を確認する:撮影禁止、順路、御朱印受付時間などを見落とさないようにします。
- 最後に納経所・授与所で御朱印をお願いする:御朱印帳は書いてほしいページを開いて渡すと親切です。
お寺の方は、参拝者の振る舞いを意外とよく見ています。だからこそ、きちんと本堂で手を合わせてから御朱印をお願いすると、受け取る側の気持ちも自然に整います。御朱印帳に書いていただく文字も、単なる記録ではなく、その日の参拝の余韻として残るはずです。
御朱印をお願いするときの言葉は丁寧すぎるくらいでちょうどいい
御朱印で注意されるかどうかは、行動だけでなく「お願いの仕方」でも印象が変わります。難しい言葉を使う必要はありませんが、コンビニで買い物をするような感覚で「これください」と言うより、少し丁寧にお願いした方が安心です。

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| 場面 | 避けたい言い方 | おすすめの言い方 |
|---|---|---|
| 御朱印をお願いするとき | 「御朱印ください」だけで急かす | 「御朱印をお願いできますでしょうか」 |
| 書き置きか確認したいとき | 「直書きじゃないんですか?」と不満げに言う | 「本日は書き置きでのお授けでしょうか」 |
| 受付時間が不安なとき | 「まだ間に合いますよね?」と迫る | 「受付時間はまだ大丈夫でしょうか」 |
| 御朱印帳を忘れたとき | 「この紙に書いてもらえますか」 | 「御朱印帳を忘れてしまったのですが、書き置きはございますか」 |
| 法要中・対応不可だったとき | 「遠くから来たので何とかお願いします」と粘る | 「承知しました。また改めて参拝いたします」 |
ちょっとした言葉の違いですが、相手に伝わる印象はかなり変わります。お寺では、こちらが急いでいても、相手を急かさないことが大切です。列が長いと焦りますが、そこは深呼吸。鎌倉時間です。
適切な御朱印帳の種類と選び方のポイント
鎌倉で御朱印巡りをするなら、御朱印帳選びも大切です。御朱印帳なら何でもよいと思いがちですが、初心者が安心して使いやすいのは、やはり蛇腹式の御朱印帳です。

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蛇腹式は、長い紙を折りたたんだ形になっていて、ページを平らに開きやすいのが特徴です。書き手の方が筆を走らせやすく、墨が乾くまで開いておきやすいというメリットもあります。御朱印巡りを続けていくと、あとから広げて眺めやすいのも楽しいポイントです。
一方、和綴じ式は本のような形で見た目に味があります。ただ、中央部分が盛り上がりやすく、書き手の方が押さえながら書く必要が出ることがあります。もちろん和綴じ式がすべて悪いわけではありませんが、初めての一冊としては、扱いやすさの面で蛇腹式の方が無難です。
| タイプ | 特徴・構造 | 鎌倉での使いやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 蛇腹式 | 一枚の長い紙を折りたたんだ構造。平らに開きやすい。 | ◎ 初心者にも使いやすい | 初めて御朱印帳を買う人、鎌倉で複数のお寺を巡りたい人 |
| 和綴じ式 | 糸で綴じた本のような構造。見た目に風情がある。 | △ 書き手によっては扱いにくい場合がある | 見た目や伝統的な雰囲気を重視したい人 |
| 書き置き専用ホルダー | 書き置き御朱印を差し込んで保管できる。 | ○ 書き置き対応が多い日に便利 | 直書きよりも、書き置き御朱印をきれいに保存したい人 |
| 一般のノート・手帳 | 洋紙やリングノートなど。墨書き向きではない。 | × 避けた方がよい | 御朱印用としては不向き |
御朱印帳を選ぶときは、見た目だけでなく、紙の厚み、にじみにくさ、持ち歩きやすさ、カバーの有無も見ておくと安心です。特に鎌倉は坂道や石段が多く、雨の日や混雑時に御朱印帳がバッグの中で傷むこともあります。ビニールカバー付きや、御朱印帳袋と一緒に使えるものだと扱いやすいですよ。
初めての一冊で迷うなら、御朱印帳選びから整えるのがおすすめです
「まだ御朱印帳を持っていない」「どれを選べば失礼にならないか不安」という方は、先に選び方を確認しておくと安心です。以下の記事では、初めての一冊に向いた御朱印帳の選び方、蛇腹式・大判サイズ・カバー付き・書き置き対応などを整理しています。
この記事を読んでから御朱印帳を用意しておくと、鎌倉の納経所でも落ち着いてお願いしやすくなります。押し売りではなく、本当に「先に準備しておくと気がラク」という話です。
混雑時の対応と書き置き保管の正しい作法
鎌倉は、春の桜、初夏の紫陽花、秋の紅葉、年末年始、ゴールデンウィークなどにかなり混雑します。人気寺院では、御朱印の待ち時間が長くなることもありますし、法務や人員の都合で直書きではなく書き置き対応になる場合もあります。
ここで注意したいのが、「せっかく来たのに直書きじゃないんですか」と不満を言ってしまうことです。気持ちはわかります。遠方から来たなら、御朱印帳に直接書いていただきたいですよね。でも、お寺にはお寺の事情があります。僧侶の方は御朱印を書くためだけにいるわけではなく、法要、供養、勤行、境内管理など、さまざまな役割を担っています。
書き置きであっても、御朱印としての価値が下がるわけではありません。むしろ、混雑時でも参拝者にご縁を届けるための配慮と考えると、受け取り方が変わります。

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書き置き御朱印をきれいに持ち帰るコツ
書き置き御朱印は、御朱印帳より少し大きい場合があります。そのままバッグに入れると、角が折れたり、湿気で波打ったりすることがあります。
おすすめは、A5サイズ程度のクリアファイル、硬質カードケース、または書き置き御朱印用ホルダーを持っていくことです。とくに鎌倉は歩く時間が長くなりやすいので、薄いクリアファイルを1枚入れておくだけでもかなり安心です。
帰宅後は、御朱印帳に貼る場合はスティックのりやテープのりを使い、端から丁寧に貼るときれいに仕上がります。液体のりは紙が波打つことがあるため、あまりおすすめしません。きれいに貼る自信がない方は、無理に貼らず、書き置き専用ホルダーで保管するのもよい選択です。
御朱印の受付時間は「閉門時間」と同じとは限らない
初心者が見落としやすいのが、御朱印の受付時間です。お寺の閉門時間が16時でも、御朱印受付はそれより早く終わる場合があります。また、昼休み、法要、行事、天候、混雑状況によって、一時的に受付が止まることもあります。
「まだ閉門まで30分あるから大丈夫」と思って行ったら、御朱印受付は終了していた。こういうケースは珍しくありません。そこで窓口に食い下がってしまうと、注意される原因になります。
御朱印巡りは、午後遅くに詰め込まないのが安全です。
とくに鎌倉で複数のお寺を巡る場合は、御朱印をいただきたいお寺を午前中から昼過ぎまでに回るのがおすすめです。15時以降は、拝観はできても御朱印対応が終了している可能性を考えておくと、気持ちに余裕が生まれます。
鎌倉の御朱印で怒られないために知っておきたい寺院別ポイント
ここからは、実際に鎌倉で御朱印巡りをするときに気をつけたい寺院やエリアについて見ていきます。繰り返しになりますが、ここで紹介する寺院は「怖い寺」ではありません。むしろ、鎌倉らしい静けさや信仰の空気を大切にしている場所です。
大切なのは、ルールを知らずに行って「怒られた」と感じるのではなく、事前にルールを知ったうえで、その場所の空気に合わせて参拝することです。そうすれば、緊張よりも「来てよかった」という気持ちの方が大きくなるはずです。

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覚園寺が厳しいと言われる背景と現在の拝観ルール
鎌倉の二階堂エリアにある覚園寺は、「厳しい」「撮影できない」といった印象で語られることがあります。ですが、これは参拝者を遠ざけたいからではなく、祈りの空間を守るためのルールと考えると理解しやすいです。
覚園寺の公式案内では、開門時間は10時から16時、最終拝観受付は15時40分とされています。また、拝観料を納めた先の境内については、写真・動画撮影、写生、飲食ができないと案内されています。通常参拝休止日や荒天時の扱いもあるため、訪問前には必ず公式情報を確認しておきましょう。
以前の情報や口コミでは、ガイドツアー形式の印象が強く残っている場合があります。ただ、拝観の運用は時期によって変わることがあります。古い体験談だけを信じて「必ずこうだ」と決めつけるより、公式サイトの最新案内を確認する方が安全です。
覚園寺は、スマホをしまって静かに歩くことで良さが深まるお寺です。写真が撮れないから損、ではなく、写真を撮らないからこそ集中できる場所。そう考えると、かなり贅沢な時間になります。
報国寺の受付時間と書き手指名の禁止ルール
竹の庭で知られる報国寺は、鎌倉の中でもとても人気が高いお寺です。美しい竹林を見たくて訪れる方も多く、週末や観光シーズンには混雑しやすくなります。だからこそ、報国寺では御朱印や拝観に関するルールをしっかり確認しておきたいところです。
報国寺の公式案内では、竹の庭の拝観時間は9時から16時とされています。また、御朱印については、聖観音菩薩様の御朱印を主に授けており、書き手の指名や撮影は遠慮するよう案内されています。
ここで重要なのは、御朱印の価値は「誰が書いたか」ではなく、「どの仏様とのご縁をいただいたか」にあるということです。SNSで美しい筆跡を見かけると、「同じ人に書いてほしい」と思うかもしれません。でも、窓口で書き手を指名したり、違う方だからと列を抜けたりするのは、お寺に負担をかける行為になってしまいます。
報国寺を落ち着いて楽しみたいなら、午前中の早い時間が狙い目です。開門直後に近い時間帯であれば、竹林の静けさを感じやすく、御朱印の待ち時間も比較的短く済む可能性があります。逆に昼前後から午後は混雑しやすいため、写真を撮る人、御朱印を待つ人、休耕庵でお茶を楽しむ人でかなり賑わうことがあります。
来迎寺など法要優先の寺院では無理を言わない
鎌倉には、観光寺院として広く知られる大寺院だけでなく、地域に根ざした静かなお寺も多くあります。こうしたお寺では、御朱印対応よりも法要や日々の勤行が優先されます。これは当然のことですよね。お寺にとって、檀家さんの法事や供養はとても大切な務めです。
来迎寺の公式案内では、御朱印の受付時間が9時から16時とされ、御朱印は基本的に書き置きで、法要等の都合により断られることもあると案内されています。つまり、受付時間内であっても、必ず御朱印をいただけるとは限りません。
ここで「遠くから来たのに」「せっかく時間を作ったのに」と言いたくなる気持ちはわかります。でも、法要中のお寺に無理を言うのは避けたいところです。御朱印をいただけない日でも、本堂の前で静かに手を合わせることはできます。むしろ、その引き際の美しさも、参拝マナーの一部かなと思います。
御朱印対応がなかったときの考え方
御朱印をいただけなかった日は、「今日はご縁がなかった」ではなく、「参拝だけのご縁をいただいた」と考えると気持ちがラクになります。鎌倉は何度訪れても新しい発見がある場所です。次回、また落ち着いた日に訪れれば大丈夫です。
参考:来迎寺 公式案内
北鎌倉エリアで静寂を守るおすすめルート
北鎌倉エリアは、円覚寺、建長寺、浄智寺など、鎌倉らしい静けさを味わえる寺院が集まる場所です。鎌倉駅周辺よりも落ち着いた雰囲気があり、御朱印巡り初心者にもおすすめしやすいエリアです。
ただし、北鎌倉のお寺は観光地でありながら、禅宗の修行の空気が残る場所でもあります。境内を歩いていると、修行僧の方や静かに参拝している方とすれ違うこともあります。友人同士で訪れると楽しくて声が大きくなりがちですが、ここでは少しトーンを落として歩きたいですね。
鎌倉五山の覚え方はリズムと歴史で完璧!の記事でも紹介しているように、建長寺や円覚寺は鎌倉五山としても重要な寺院です。順位や歴史を少し知ってから訪れると、御朱印もただの記録ではなく、歴史の流れを感じる一枚になります。
北鎌倉でおすすめの静かな巡り方
- JR北鎌倉駅から円覚寺へ
- 境内をゆっくり歩き、本堂や仏殿に参拝
- 時間に余裕があれば浄智寺へ
- その後、建長寺方面へ歩く
- 疲れたら無理に鎌倉駅まで歩かず、バスや電車を使う
半日で北鎌倉を落ち着いて巡りたい方は、北鎌倉観光コースは半日で満喫!の記事も参考になります。
御朱印を複数いただきたい場合でも、一日に詰め込みすぎない方が満足度は高くなります。ひとつのお寺でゆっくり座る時間、境内の木々を見る時間、道端の小さな石仏に気づく時間。そういう余白があると、御朱印帳を開いたときの思い出も濃くなります。
金沢街道エリアの混雑回避と拝観のコツ
報国寺や浄妙寺がある金沢街道エリアは、鎌倉駅から少し離れています。徒歩でも行けますが、距離があるため、バスを使う方も多いエリアです。ただ、週末や観光シーズンは道路が混みやすく、バスも遅れることがあります。
このエリアを気持ちよく巡るコツは、午前中に動くことです。特に報国寺は、竹の庭を静かに楽しみたいなら9時台の訪問がおすすめです。昼近くになると、竹林も御朱印受付も混みやすくなります。
報国寺を参拝した後は、近くの浄妙寺へ向かう流れも自然です。浄妙寺は鎌倉五山の第五位にあたるお寺で、報国寺と合わせて巡ると、金沢街道エリアの歴史と静けさを感じやすくなります。
金沢街道エリアのおすすめ行動
- 報国寺は午前中の早い時間に訪れる
- バスの遅れを見込んで予定を詰めすぎない
- 御朱印を急かさない
- 竹林の撮影に夢中になりすぎず、本堂参拝を忘れない
- 浄妙寺とセットで、静かな半日コースにする
鎌倉市では、公共の場所におけるマナー向上を目的とした条例も設けられています。これは観光客を罰するためというより、住む人も訪れる人も気持ちよく過ごせるように意識を高めるためのものです。御朱印巡りでも同じで、「自分だけが楽しめればいい」ではなく、その場所を守る人、住む人、他の参拝者への配慮が大切です。
参考:鎌倉市「鎌倉市公共の場所におけるマナーの向上に関する条例について」
極楽寺のように撮影ルールが大切な寺院もある
鎌倉では、御朱印そのものだけでなく、境内の撮影ルールにも注意したい寺院があります。たとえば極楽寺は、静かな境内と紫陽花の印象で知られますが、撮影に関するルールを意識して訪れたい場所です。
「花がきれいだから撮りたい」「人が少ないから少しだけ」と思っても、現地の掲示が撮影禁止を示している場合は従いましょう。御朱印で注意される人の中には、御朱印そのものよりも、撮影ルールを守らなかったことがきっかけになっているケースもあります。
極楽寺周辺の雰囲気や紫陽花の楽しみ方を知りたい方は、鎌倉・極楽寺の紫陽花ガイド!も参考にしてみてください。花の名所ほど、写真を撮る前に「ここは撮ってよい場所か」を確認するクセをつけると安心です。
初心者でも安心して巡れる鎌倉御朱印ルート
初めて鎌倉で御朱印巡りをするなら、最初からたくさんのお寺を回ろうとしない方がいいです。御朱印帳を埋めたい気持ちはわかりますが、慣れていないうちは移動、参拝、御朱印受付、待ち時間で思った以上に疲れます。
そこで、初心者向けには「午前中に2〜3か所」を目安にしたルートがおすすめです。無理に詰め込まないことで、ひとつひとつのお寺で落ち着いて参拝できます。

横浜で現実逃避作成イメージ
| ルート | 向いている人 | 巡り方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 北鎌倉静寂ルート | 落ち着いた雰囲気で御朱印巡りをしたい人 | 北鎌倉駅 → 円覚寺 → 浄智寺 → 建長寺 | 境内が広いため、歩きやすい靴が必要。大声で話さない。 |
| 金沢街道竹林ルート | 報国寺の竹林と御朱印を楽しみたい人 | 鎌倉駅からバス → 報国寺 → 浄妙寺 | 週末はバス遅延と混雑に注意。午前中がおすすめ。 |
| 二階堂静寂ルート | 覚園寺など、静かな寺院をじっくり見たい人 | 鎌倉駅からバスまたは徒歩 → 覚園寺周辺 | 撮影禁止や休止日を必ず確認。観光気分で騒がない。 |
| 鎌倉駅周辺ライトルート | 体力に自信がない人、短時間で参拝したい人 | 鎌倉駅周辺の寺社を無理なく1〜2か所 | 小町通りの混雑に流されず、参拝時間を確保する。 |
御朱印巡りは、数を競うものではありません。1日で10か所回るより、2か所を丁寧に参拝した方が、心に残ることもあります。鎌倉は坂道も多く、季節によっては暑さや寒さも体にこたえます。無理しない旅程こそ、結果的に一番楽しめます。
持ち物チェックで当日の不安を減らす
御朱印巡りで怒られないためには、マナーだけでなく準備も大切です。必要なものをそろえておくと、納経所の前で慌てずに済みます。
鎌倉の御朱印巡りに持っていきたいもの
- 御朱印帳:蛇腹式で、開きやすいものがおすすめです。
- 御朱印帳袋:バッグの中で汚れたり、折れたりするのを防ぎます。
- 小銭:御朱印代やお賽銭用に用意しておくと安心です。
- A5クリアファイル:書き置き御朱印を折らずに持ち帰れます。
- 歩きやすい靴:鎌倉は坂道や石段が多めです。
- 飲み物:ただし、境内での飲食禁止エリアでは飲まないようにしましょう。
- モバイルバッテリー:地図確認用。ただし、境内ではスマホを見すぎないように。
御朱印帳をまだ用意していない方は、出発前に選んでおくとかなり安心です。現地で買う楽しみもありますが、人気寺院では御朱印帳選びに時間を取られて、参拝のペースが崩れることもあります。最初の一冊を用意しておきたい方は、初めての一冊に選びたいおしゃれで使いやすい御朱印帳で、サイズや紙質、蛇腹式の違いを確認しておくと選びやすいですよ。
鎌倉散策のあと、荷物を増やしたくない方へ
鎌倉で御朱印巡りをすると、御朱印帳、飲み物、折りたたみ傘、歩きやすい靴など、意外と持ち物が多くなります。さらに帰りにお土産まで買うと、紙袋が増えて移動が大変になることもありますよね。
職場や家族へのお土産を落ち着いて選びたい方は、旅のお土産を扱うJTBショッピングを活用するのも一つの方法です。現地では参拝や散策をゆっくり楽しみ、お土産は自宅から選ぶと、鎌倉巡りの負担を減らせます。
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※取り扱い商品、価格、在庫、配送条件などは変更になる場合があります。購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
鎌倉の御朱印で怒られないためのよくある疑問
御朱印だけもらって帰るのは失礼ですか?
はい、基本的には避けた方がよいです。御朱印は参拝の証なので、先に本堂やご本尊に手を合わせてからお願いするのが自然です。時間がないときでも、最低限お賽銭を入れて静かに合掌する時間は取りたいですね。
神社とお寺で御朱印帳を分けた方がいいですか?
必ず分けなければいけないわけではありません。ただ、気になる方は分けると気持ちよく続けやすいです。神社用、お寺用、書き置き用で分けている方もいます。初心者の場合は、まず一冊で始めても大丈夫です。続けるうちに「分けたい」と思ったら、次の一冊を選べばよいかなと思います。
御朱印帳の最初のページは空けるべきですか?
「最初のページは伊勢神宮用に空ける」という考え方を聞くことがありますが、必ずそうしなければならない決まりではありません。気になる方は空けてもよいですし、鎌倉で初めて御朱印をいただくなら、そのご縁を大切にして最初のページにいただいてもよいと思います。
書き置き御朱印は御朱印帳に貼ってもいいですか?
貼って大丈夫です。ただし、のりの種類には少し気をつけましょう。液体のりは紙が波打ちやすいので、スティックのりやテープのりの方が扱いやすいです。きれいに貼るのが不安な方は、書き置き専用ホルダーに保管する方法もあります。
御朱印の写真をSNSに載せてもいいですか?
寺院によって考え方が異なります。御朱印そのものの撮影や掲載を控えるよう案内している場合もあります。特に報国寺のように、御朱印について撮影を遠慮する案内がある場合は、そのルールに従いましょう。迷ったときは、載せないのが安全です。
御朱印代はお釣りをお願いしても大丈夫ですか?
お釣りが出ること自体は珍しくありませんが、できれば小銭を用意しておくと親切です。混雑時に高額紙幣を出すと、受付の手間が増えてしまいます。100円玉、500円玉、千円札を少し用意しておくと安心です。
受付時間内なら必ず御朱印をいただけますか?
必ずとは限りません。法要、行事、僧侶の不在、混雑、天候などの事情で、受付時間内でも対応できない場合があります。そうしたときは無理を言わず、「また改めて参拝します」と引くのが一番きれいです。
鎌倉の御朱印で怒られる寺の噂を解明した結び

横浜で現実逃避作成イメージ
ここまで、「鎌倉の御朱印で怒られる寺はどこ?」という不安の裏側にある理由と、正しい参拝マナーについて解説してきました。
結論として、鎌倉に「理不尽に怒る怖いお寺」があるというより、守るべきルールを知らずに行動してしまうと注意される場所があると考えるのが自然です。撮影禁止、私語を控える、参拝を先にする、書き手を指名しない、法要中に無理を言わない。どれも難しいことではありません。
むしろ、こうしたルールがあるからこそ、鎌倉のお寺には独特の静けさや品格が残っています。もし境内のどこでも撮影できて、大声で話せて、御朱印だけを流れ作業のようにもらえる場所になってしまったら、鎌倉らしい空気は少しずつ失われてしまうかもしれません。
御朱印巡りで大切なのは、完璧な作法を暗記することではありません。お寺の方、仏様、その場所を大切にしている人たちへの敬意を持つことです。山門で一礼し、本堂で手を合わせ、静かに御朱印をお願いする。その一連の流れができれば、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。
そして、準備として忘れたくないのが御朱印帳です。ノートやメモ帳ではなく、きちんと御朱印帳を用意しておくことで、当日の不安はぐっと減ります。まだ一冊目を選んでいない方は、初めての一冊に選びたいおしゃれで使いやすい御朱印帳を参考に、持ち歩きやすくて、書き手の方にも扱いやすい一冊を選んでみてください。
鎌倉の御朱印巡りは、数を集める旅ではなく、心を整える旅です。焦らず、騒がず、無理をせず。ルールを知ったうえで訪れれば、きっと「怒られたらどうしよう」という不安より、「また静かにお参りしたい」という気持ちの方が大きくなるはずです。
最新情報の確認について
本記事で紹介した拝観時間、御朱印受付、撮影可否、書き置き対応などは変更になる場合があります。実際に参拝する前には、各寺院の公式サイトや現地掲示で最新情報をご確認ください。