シャル 横浜 レストランは2箇所ある？完全ガイド

「シャル 横浜 レストラン」と検索した時、なんだか情報が複雑で混乱しませんか？

横浜駅のCIAL(シャル)で、ランチやディナー、カフェ利用を考えているのに、どのお店がどこにあるのか分かりにくい…と感じるかもしれません。それもそのはず、CIAL横浜は実は2つの建物に分かれていますし、ハマチカやANNEXといったエリア名も出てきます。さらに、ニュウマンとの違いがわからず迷ってしまう方も多いんです。

私自身、最初は「CIAL横浜」という一つの大きなレストラン街を想像していたので、フロアガイドを見ても「あれ？ 地下しかない？」「ANNEXって何？」と混乱した経験があります。

この記事では、そんな「シャル 横浜 レストラン」の複雑な構造を、誰でもわかるようにスッキリ整理します。一人での利用から、惣菜やスイーツの持ち帰りまで、目的別に2つのCIALを徹底ガイドしますね。

• 2つのCIAL（地下とANNEX）の構造と違い
• ランチやディナーなど目的別のおすすめ店
• 朝食やカフェ利用に便利な早朝営業の店
• 惣菜や手土産（スイーツ）の持ち帰り情報

シャル 横浜 レストランは2箇所ある？

まずは、多くの人が迷ってしまうCIAL横浜の全体像から。結論から言うと、「CIAL横浜」と名前がつくレストラン・グルメエリアは、大きく2つの異なる建物（場所）に分かれています。

この違いを最初に理解するのが、お店探しの最大の近道ですね。

地下街のCIAL（JR横浜タワー）

まず一つ目は、多くの人が「横浜駅のCIAL」と聞いてイメージするであろう、JR横浜駅西口直結の駅ビル「JR横浜タワー」の地下1階から地下3階にあるエリアです。

JR横浜駅の中央北改札や中央南改札から西口方面へ出ればすぐ。地下街で直結しているので、雨の日でも濡れずにアクセスできるのが最大の強みです。

この「地下のCIAL」は、フロアごとに明確なテーマ（目的）が設定されています。

手土産を買ったり、気軽にランチや一人飲みをしたり、といったカジュアルで利便性の高いニーズに応えてくれるのが、こちらの「地下のCIAL」かなと思います。（出典：CIAL横浜 フロアガイド）

別館のANNEX（鶴屋町ビル）

そして二つ目が、JR横浜タワーから少し離れた場所にある「CIAL横浜 ANNEX（アネックス）」です。

こちらは「別館」扱いで、場所もJR横浜タワーとは異なります。JR横浜タワー（CIAL）と「THE YOKOHAMA FRONT」を繋ぐ連絡デッキを経由して、約200mほど歩いた先にある「JR横浜鶴屋町ビル」の1階から3階がANNEXのエリアです。

地下のCIALとはガラッと雰囲気が変わり、こちらはゆったりと着席して食事を楽しむタイプの専門レストランで構成されています。

「今日はしっかりディナーを楽しみたい」とか「友人との会食で予約したい」といった、特定の料理ジャンルを目的に訪れる場合に向いていますね。

ANNEXがある鶴屋町エリアは、近年再開発が進みつつも、昔ながらの隠れ家的なお店も多いディープなエリア。その入口にあるのがANNEX、というイメージです。

鶴屋町エリア自体に興味がある方は、こちらの記事も面白いかもしれません。

地上階はニュウマン横浜なので注意

ここで、横浜駅ビギナーが最も混乱するポイントをお伝えします。これは本当に重要なので、ぜひ覚えておいてください。

ランチにおすすめの店舗

では、具体的に「シャル 横浜 レストラン」でランチにおすすめの場所を紹介します。ニーズ別に3つのエリアを使い分けるのが賢いですね。

① クイック・カジュアル・一人ランチなら (B3F ハマチカ)

「時間がない」「一人でサクッと食べたい」「同僚と食べたいものが違う」…そんな時は、JR横浜タワーB3Fの「ハマチカ」が最強です。

約280席もある巨大なフードホール（バル＆キッチン）になっていて、まず席を確保してから、好きなお店の料理を買いに行くスタイルです。一人でも気兼ねなく利用できますし、グループでもそれぞれが好きなものを選べるのが大きなメリットです。

「立ち寿司 おや潮」や「揚げたて天ぷら はま天」、「#海南鶏飯食堂」、「つけめんTETSU」など、専門店が14店舗も集まっているので、その日の気分で選べるのが嬉しいです。

② ゆっくり・友人とのランチなら (CIAL横浜 ANNEX)

「今日は友人とゆっくり話しながらランチしたい」という場合は、別館の「ANNEX」がおすすめです。

「BISTRO Katsuki (ビストロ カツキ)」や「新潟・佐渡の旬と地酒 いかの墨」など、落ち着いた雰囲気の専門店が揃っています。ハマチカのようなフードホールの喧騒はなく、フルサービスのレストランでしっかりとした食事が楽しめます。

③ 穴場ランチ (B2F 惣菜フロア)

B3Fのハマチカが満席だった…！そんな時の「穴場」として、B2Fの惣菜フロアも覚えておくと便利です。

ここは基本持ち帰り専門フロアですが、「元祖油堂 (油そば)」、「AMARA INDIAN CURRY ＆ NAN (インドカレー)」、「三本珈琲店 (カフェ)」の3店舗だけ、イートインスペースが併設されています。

惣菜売り場の奥にあるので少し見つけにくいですが、その分ハマチカの混雑を避けられる可能性があります。

横浜駅西口エリア全体のランチ情報については、こちらの記事も参考にしてみてください。

一人ランチに最適なハマチカ

先ほどのランチ紹介でも触れましたが、特に「一人ランチ」や「一人飲み」の場所を探している方には、JR横浜タワーB3Fの「ハマチカ」を改めて強くおすすめしたいです。

普通のレストランに一人で入るのは少し勇気がいる…という方でも、ハマチカなら全く問題ありません。その理由は2つあります。

1. 280席の巨大な共有スペース フードホール形式なので、周りも一人客や少人数客が多く、心理的ハードルがゼロに近いです。カウンター席も多いので、自分のスペースを確保しやすいのもポイントです。
2. 専門店のジャンルが豊富 「今日は寿司な気分」「いや天ぷらが食べたい」と、その日の直感で選べます。「立ち寿司 おや潮」でサクッと寿司をつまんだり、「揚げたて天ぷら はま天」で揚げたてを食べたり、「右衛門」で肉そばをすすったりと、選択肢の多さが魅力です。

夜は「CRAFT BEER TAP⑨」でクラフトビールを飲んだり、「ハマチカ酒場」でおでんをつまんだりと、仕事帰りに「サクッと一杯」にも最高ですよ。

朝食とカフェ利用のおすすめ

「横浜駅で朝食を食べたい」「朝早くから開いているカフェは？」というニーズにも、CIAL横浜はしっかり応えてくれます。狙うはJR横浜タワーのB1Fです。

CIAL横浜の施設基本営業時間は10:00～21:00ですが、これは物販や惣菜フロアの話。実はB1Fの一部のカフェは、施設全体が開く前から早朝営業しています。これは本当に助かりますよね。

このように、CIAL横浜の飲食店は「①基本時間(10-21時)」「②早朝営業(8時台～)」「③深夜営業(～23時)」と、営業時間が三重構造になっています。この早朝営業組を知っておくと、横浜駅での朝活がはかどりますね。

もちろん、10時以降であればアップルパイが絶品の「GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE」や、抹茶スイーツが美味しい「京都 茶寮翠泉」など、他のカフェも利用可能です。

スイーツや手土産を買うなら

横浜駅で手土産やスイーツを買う場所としても、CIAL横浜は非常に優秀です。こちらもJR横浜タワーB1Fに人気店が集まっています。

横浜土産の定番「横濱ハーバー」でおなじみの「ありあけ本館 HARBOUR’S MOON」はもちろん、湘南・横浜エリアで絶大な人気を誇る洋菓子店「湘南クリエイティブ・ガトー 葦」、英国発でしっとり食感がたまらないソフトクッキー専門店「Ben’s Cookies」など、王道から個性派までラインナップが豊富です。

個人的には、見た目も可愛い「ミサキドーナツ」や、先ほどカフェでも紹介した「GRANNY SMITH」のアップルパイ（テイクアウト可）もおすすめです。

電車の改札からも近いですし、このフロアだけで手土産選びが完結するかもしれませんね。

横浜駅で買える手土産全般については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

横浜駅で絶対買いたい手土産スイーツまとめ

シーン別 シャル 横浜 レストラン活用術

2つのCIALの構造と、フロアごとの特徴がわかったところで、次はディナーや持ち帰りなど、具体的な目的別に使いこなす方法をさらに深掘りしていきますね。

ディナーや一人飲みに最適な店

横浜駅でのディナーのニーズも、「①カジュアルに飲みたい」と「②しっかり食事したい」の2つに大きく分かれます。CIAL横浜なら、どちらのニーズにも完璧に対応できます。

① カジュアル・飲み会・仕事帰り (B3F ハマチカ)

JR横浜タワーB3Fの「ハマチカ」は、ランチだけでなく夜も大活躍します。ここの最大の強みは、多くの店舗が23:00まで営業していること（施設本体は21時閉店なのに！）。

「CRAFT BEER TAP⑨」で国内外のクラフトビールを飲み比べたり、「ハマチカ酒場」でおでんや煮込みをつまんだり。23時までやっているので、仕事帰りの一杯や、二軒目としての利用、友人とのカジュアルな飲み会にぴったりです。

フードホールなので、「お酒はビール専門店、おつまみは隣の韓国料理」といった”ハシゴ”が席を移動せずにできるのも、ハマチカならではの楽しみ方ですね。

※ただし、同じハマチカ内でも「Bar＆Tapas Celona」は18:00開店なので、ランチ利用はできません。ディナー・バータイム専用と覚えておきましょう。

② しっかりした食事・予約推奨 (CIAL横浜 ANNEX)

デートや会食、家族での食事、あるいは「今夜は落ち着いて美味しいドイツ料理が食べたい！」といった明確な目的がある場合は、別館の「ANNEX」を選びましょう。

「シュマッツ・ビア・ダイニング」で本格的なドイツ料理とクラフトドイツビールを楽しんだり、「BISTRO Katsuki」でビストロ料理を味わったり、「いかの墨」で新潟・佐渡の地酒と和食に舌鼓を打ったり。どのお店も専門店ならではのクオリティです。

これらのお店は、予約可能なフルサービスのレストランなので、大切な食事の際にも安心ですね。週末や繁忙期は予約をおすすめします。

惣菜や弁当の持ち帰りガイド

「今日の夕飯は惣菜で済ませたい」「美味しいお弁当を買って帰りたい」という、横浜駅を利用する多くの人の需要は、JR横浜タワーのB2F「フレッシュマーケット・惣菜フロア」がほぼ一手に引き受けています。

ここはまさに「デパ地下」の惣菜・弁当フロアをイメージしてもらうと分かりやすいです。

横浜の老舗とんかつ「勝烈庵」（持ち帰り専門）、洋食の名店「つばめグリルDELI」（あの名物ハンブルグステーキも持ち帰り可！）、中華の「重慶飯店 GIFT & DELI」など、誰もが知る有名店がずらりと並びます。

他にも、「塚田農場OBENTO＆DELI」や、韓国惣菜の「カンナムデリ」、タイ料理の「チャオタイの屋台弁当」、鶏惣菜の「はまけい」など、和洋中韓エスニックとジャンルが非常に豊富。ご飯時には多くの人で賑わう、活気あるフロアです。

予約推奨のANNEXの店

ディナーのセクションでも触れましたが、「CIAL横浜 ANNEX」（別館の鶴屋町ビル）のレストランは、ぜひ予約して訪れたいお店が多いです。

ハマチカのようなフードホールとは異なり、「シュマッツ・ビア・ダイニング」や「いかの墨」、「BISTRO Katsuki」は、しっかりとした席が用意された専門店です。席数にも限りがありますし、人気店も多いです。

特に「BISTRO Katsuki」は、データベースの情報でもランチは「いつも混んでいます」とあり、「13時半過ぎに行くか電話予約」が推奨されています。これはディナーでも同様で、週末などは予約なしで入るのが難しい可能性もあります。

ANNEXでの食事を決めている場合は、事前に電話やネットで予約状況を確認するのが賢明かもしれません。

駐車場の割引サービス情報

車でCIAL横浜を利用する方のために、駐車場情報もまとめておきます。利用する駐車場は「JR横浜パーキング」（ANNEXのビルに隣接）になります。

タワー（地下）とANNEX、2箇所に分かれていても利用金額を合算できるのは嬉しいポイントです。「地下のCIALで手土産を買い、ANNEXでディナー」といった使い方もしやすいです。

ただし、駐車サービスや料金体系は変更になる可能性もあります。お出かけ前に最新の情報を公式サイトなどで確認することをおすすめします。

シャル 横浜 レストラン完全ガイドまとめ

「シャル 横浜 レストラン」の複雑な構造、スッキリ整理できたでしょうか。

横浜駅で迷わないためのポイントを、最後にもう一度おさらいします。これさえ覚えておけば大丈夫です！

この3点さえ押さえておけば、もう「シャル 横浜 レストラン」で迷うことはないはずです。

ランチ、カフェ、ディナー、飲み、持ち帰り…と、シーンに合わせて2つのCIALを賢く使いこなして、横浜駅グルメをもっと楽しんでくださいね。

（記事内の情報は調査時点のものです。営業時間やサービス内容が変更されている場合があるため、ご訪問の際は最新の情報は各店舗の公式サイトなどでご確認ください。）

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