横浜で冬に暖かいどこだ?室内・温泉13選

冬の横浜の商業施設内で、巨大なクリスマスツリーを見上げる若い日本人カップル 現実逃避する
横浜で現実逃避作成イメージ

横浜で冬に暖かいどこだ?室内・温泉13選

冬の横浜って、晴れてると日差しは気持ちいいんですが、港町特有の海風が本当に冷たいんですよね…。ビル風も加わって、体感温度は実際の気温よりずっと低く感じます。せっかくのデートやお出かけなのに「横浜、冬、暖かい場所はどこだ?」って、思わずスマホで検索しちゃう気持ち、私もよくわかります。コートの襟を立てて、足早に目的地を探すのは、ちょっと切ないですもんね。

でも、安心してください。横浜は、そんな寒い日でも天候を一切気にせず楽しめる「暖かい場所」の宝庫なんです。むしろ、冬だからこそ魅力が増すスポットもたくさんあります。

この記事では、寒さを忘れて一日中遊べる完全屋内のレジャースポットから、体の芯からじんわり温まる温泉、心までポカポカになる美食グルメまで、「横浜の暖かいどこだ?」に対する具体的な答えを、私の視点で詳しく、そして深く掘り下げてまとめてみました。この記事を読めば、あなたの次の冬の横浜散策が、きっと快適で暖かい「現実逃避」になるはずです。

  • 寒さ無縁!横浜の「完全屋内」スポット
  • 体の芯から温まる日帰り温泉&スパ情報
  • 食べて温まる冬の横浜グルメスポット
  • 心温まる冬限定のイルミネーション情報

「横浜 冬 暖かい どこだ」の答えは室内

「横浜で冬に暖かいどこだ?」と聞かれたら、私の答えはまず「室内施設」ですね。横浜の魅力は、これらの施設が独立した「点」ではなく、「線」として繋がっていることにあります。特にみなとみらいエリアや横浜駅周辺は、駅直結や地下街、連絡通路で主要スポットが結ばれているので、一度暖かいゾーンに入ってしまえば、コートを脱いで一日中快適に過ごせちゃいます。これは、予定が天候に左右されたくないデートにも、お子さんが風邪をひかないか心配な家族連れにも、最強の選択肢かなと思います。

横浜の室内遊び場(天候無縁)

まずは、特に小さなお子さんがいるご家族にとって、冬の「暖かい」答えとなる鉄板スポットからご紹介します。天候を1ミリも気にする必要がないのが、本当にありがたいんですよね。

横浜アンパンマンこどもミュージアム

横浜アンパンマンこどもミュージアムの屋内

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2019年にみなとみらいに移転リニューアルして、完全に全天候型の屋内施設に生まれ変わりました。私も甥っ子を連れて行きましたが、外がどれだけ寒くても、雨や雪が降っていても、施設の中は快適そのもの。ベビーカーでの移動もスムーズですし、メインステージのショーももちろん屋内。子供たちは夢中になって遊び回り、親は暖かい場所で見守れる。冬の寒い日に、子供の有り余る体力を発散させたい時の、まさに「最終兵器」的なスポットだと思います。

アソビル

横浜駅エリアで「暖かい遊び場」を探すなら、「アソビル」は外せません。横浜駅みなみ東口から「直通」というアクセスの良さがまず最強です。ビル全体が「複合型体験エンターテインメントビル」になっていて、定期的に内容が変わる体験型イベント(アート展や脱出ゲームなど)のフロア、屋内スポーツコート、そしてグルメフロアまで、すべてが「屋内」で完結しています。横浜駅でちょっと時間が空いた時も、外の寒さを一切感じずに立ち寄れるのがいいですね。友達同士でもカップルでも楽しめる、都会の遊び場です。

みなとみらいの室内スポット5選

みなとみらいエリアの本当の強みは、その「接続性」にあると私は思っています。主要な施設が屋内通路や連絡通路で結ばれているので、「暖かいゾーン」の中だけで移動と楽しみが完結しちゃいます。

① クイーンズスクエア横浜

みなとみらい線「みなとみらい駅」に直結。ここを拠点にすれば、本当に外気に触れる時間はほぼゼロです。ショッピングエリアも広大ですし、カフェやレストランも充実しているので、ここだけで半日、いや一日過ごせるかもしれません。冬のシーズンは、『映画 すみっコぐらし』とコラボしたクリスマスツリー(2025年)が登場するなど、季節イベントも暖かい屋内で楽しめるのが嬉しいポイントです。

② 横浜ランドマークタワー

横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から、空気が澄んだ冬の夜景を一望する日本人カップル。

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クイーンズスクエアからも屋内で繋がっています。低層階の「ランドマークプラザ」でのショッピングや食事はもちろんですが、冬にこそ真価を発揮するのが69階の展望フロア「スカイガーデン」です。空気が澄み渡る冬は、湿度が低くチリも少ないため、一年で最も夜景がクリアで美しく見える季節。そのキラキラ輝く横浜港の絶景を、暖かい室内から一望できる…。これは最高の贅沢であり、ロマンチックな現実逃避にはぴったりかなと思います。

③ 横浜ワールドポーターズ

「イオンシネマ」という映画館を内包しているのが、冬のプランにおいて非常に強力です。ショッピングして、レストラン街でご飯を食べて、そのまま暖かい館内で映画を観る…という王道のデートコースが、この建物一つで完璧に完結します。また、赤レンガ倉庫やよこはまコスモワールドといった屋外のイルミネーションスポットからも近いため、外で冷えた体を温める「避難場所」としても、非常に優秀な機能を果たしてくれます。

④ カップヌードルミュージアム 横浜

ここは、ただ暖かい場所で「見る」だけでなく、「体験」に熱中できるのが最大の魅力です。オリジナルのカップヌードル作り(マイカップヌードルファクトリー)でパッケージに絵を描いたり、スープや具材を選んだり。あるいは「チキンラーメンファクトリー」で麺から手作りしたり。夢中になって作業していると、寒さも時間もすっかり忘れちゃいます。家族連れにもカップルにも大人気ですね。

【2025-2026年 冬の重要休館情報】 このカップヌードルミュージアムですが、設備メンテナンスのため2025年12月30日(火)から2026年1月30日(金)まで休館するそうです。 年末年始や1月に行こうと計画していた方は、プランが台無しにならないよう、本当に注意してくださいね!

⑤ 原鉄道模型博物館

横浜駅東口からも歩けますが、みなとみらいエリアからも十分徒歩圏内です。ビルの2階にある、一歩入れば別世界のスポット。世界的に有名な鉄道模型製作者・原信太郎氏のコレクションが展示されていて、圧巻は精巧な鉄道模型が走る巨大なジオラマです。子供から熱心な鉄道ファン、そして私たちのような大人まで、暖かい室内で静かにその緻密な世界に熱中できる時間を約束してくれます。

横浜駅の室内で一日過ごす方法

横浜駅は、それ自体が「巨大な暖かい場所の集合体」ですよね。JR、京急、東横線、相鉄線、市営地下鉄…どの路線から来ても、ほぼ外に出ずに主要な商業施設にアクセス可能です。

よく「ダンジョン」と揶揄されますが、冬に関してはそれが最大のメリット。例えば、西口なら「ジョイナス」や「高島屋」、東口なら「そごう」「ルミネ」「マルイシティ」、そして地下街の「ポルタ」。これら全部が地下や連絡通路で複雑に、しかし確実繋がっています。

朝から横浜駅に来て、ウィンドウショッピングして、デパ地下でお惣菜を見て、レストラン街でランチして、カフェでお茶して…と、一日中コートなしで、寒さを感じずに過ごすことも理論上可能です。

先に紹介した「アソビル」も横浜駅直通なので、買い物に飽きたら体験イベントで遊ぶ、というプランも完璧に屋内で完結しますね。「横浜駅」という一つの巨大な「暖かいシェルター」を遊び尽くすのも、冬の賢い選択かなと思います。

冬の横浜で室内デートにおすすめの場所

冬のデートで、寒さのあまり会話が減ったり、相手に気を遣わせたりするのは絶対に避けたいですよね。私が「暖かい」と「雰囲気」を最優先するなら、この3つを選ぶかなと思います。(みなとみらいのデートスポットとしても、鉄板の場所が多いですね)

1位:ランドマークタワー「スカイガーデン」

やはり王道ですが、外せません。冬の夜景は格別です。空気が澄んでいるので、遠くの光までくっきり見えます。暖かい場所から、きらめくみなとみらい全域のイルミネーションを眼下に見下ろすのは、デートの雰囲気を最高に盛り上げてくれると思います。ロマンチックな現実逃避には、これ以上ないシチュエーションですね。

2位:カップヌードルミュージアム 横浜

これは「体験」を共有するのがいいかなと。二人で一緒にオリジナルカップヌードルのパッケージに絵を描いて、お互いのセンスに笑ったり、具材の好みを知ったり。そういった共同作業が、寒い冬でも二人の心の距離を温かく縮めてくれる気がします。ただし、長期休館期間(2025/12/30~2026/1/30)には要注意です。この期間のデートプランからは外してくださいね。

3位:横浜・八景島シーパラダイス(屋内水族館)

八景島は屋外のイメージが強いですが、「アクアミュージアム」や「ドルフィン ファンタジー」といった主要な水族館は完全屋内です。特に「ドルフィン ファンタジー」は、アーチ型の水槽をイルカたちがゆったりと泳ぐ幻想的な空間で、とてもロマンチック。暖かい空間で青い光に包まれながらイルカを眺めるのは、とても癒やされます。詳しくは後でも触れますが、冬はイルミネーションもやっているので、水族館で暖まった後にイルミを見る、というハイブリッドなデートが可能です。

雨の日もOK。子供と遊ぶ暖かい施設

冬の雨や、ましてや雪の日は、子供連れだと本当に行く場所に困りますよね…。そんな時の「駆け込み寺」であり「最終解答」となる、暖かいスポットです。

子供連れの「暖かい」二大巨頭

  • 横浜アンパンマンこどもミュージアム:(再掲)説明不要の「最強の全天候型施設」です。寒さも雨も関係なく、子供が120%楽しめます。ショーやふれあいタイムなど、子供を飽きさせない工夫が満載です。
  • 横浜・八景島シーパラダイス:(再掲)島内は広いですが、水族館「アクアミュージアム」だけでも4階建て・700種12万点の生き物がいてボリューム満点。一日中暖かい屋内で、海の生き物たちに夢中になれます。

どちらも「暖かい」というだけでなく、子供が時間を忘れて熱中できる「体験」や「学び」があるのが、親としては本当にありがたいポイントかなと思います。寒さを気にせず、思いっきり遊ばせてあげられるのは嬉しいですね。

体も心も温まる「横浜 冬 暖かい どこだ」

ここまで「室内」という物理的な暖かさ、いわば「シェルター」としての側面を紹介してきましたが、「横浜 冬 暖かい どこだ」の答えはそれだけじゃないんです。自らの体の芯から熱を生み出す「温泉」や「グルメ」(=温活・美食)、そして幻想的な光が「心」を温めてくれる場所も、冬の横浜の大きな魅力ですね。ここからは、そうした能動的に温まるスポットを見ていきましょう。

横浜の温泉で体の芯から温まる

寒い日こそ、温泉やサウナで体の芯から徹底的に温まる「温活」が最高ですよね。冷え切った手足がじわ~っと解けていく感覚は、冬ならではの幸せです。横浜市内にも、個性豊かな温浴施設がたくさんありますよ。

横浜みなとみらい万葉倶楽部

横浜みなとみらい万葉倶楽部の展望足湯庭園で、浴衣を着た日本人グループ

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みなとみらいのど真ん中にある、24時間営業の観光型スパの筆頭です。ここはただのスーパー銭湯ではなく、毎日タンクローリーで湯河原・熱海の本格的な温泉を運んできているのがすごいところ。ここの最大の強みは、9階にある「展望足湯庭園」です。暖かい足湯に浸かりながら、みなとみらいの夜景や、後述するイルミネーション「ヨルノヨ」のショーを一望できるんです。まさに「暖かい場所」から「寒い場所の絶景」を独り占めする、冬の特等席ですね。

RAKU SPA 鶴見

鶴見区にある大型スパ施設ですが、川崎駅、鶴見駅、武蔵小杉駅から無料送迎バスが運行されているので、車がなくてもアクセスは便利です。14種類以上のお風呂もさることながら、多種多様な岩盤浴が魅力。「木紋石息の房」「ミラールーム輝の房」といったテーマの異なる岩盤浴で一日中ゴロゴロしながらデトックス…なんて、最高の休日の過ごし方かもしれません。リクライニングスペースや漫画も充実しているので、まさに「一日中暖かい場所でダラダラする」という現実逃避が可能です。

HARE-TABI SAUNA & INN YOKOHAMA

ここは中華街にある、ちょっと新しいタイプの「体験型」サウナです。「サウナ王」として知られる太田広氏が監修した本格的なサウナ(男性用は日本初の水車型サウナストーブ、女性用は中国茶のセルフロウリュ!)で体の芯から温まった後、日本最大の「サ飯街」である横浜中華街に繰り出す、というコンセプトが非常に面白いですよね。老舗の「重慶飯店本館」と共同企画した「日本初の中華サ飯コース」なんていうのもあるらしく、アクティブに温まりたい人には刺さる体験かなと思います。

黒湯天然温泉 みうら湯

万葉倶楽部が「観光スパ」なら、弘明寺にある「みうら湯」は「地元の名湯」と呼ぶべき存在です。横浜市内で湧出する本物の「黒湯天然温泉」は、泉質がナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉。これが保温・保湿効果に優れていて、冬の冷え性や乾燥肌に最適なんです。「黒湯炭酸泉」やミストサウナなど14種類のお風呂を備え、観光地の喧騒から離れて、静かに体の芯から温まりたい人に推薦できる施設です。

【最重要】SPA EAS(スパイアス)の長期休館情報 横浜駅西口の人気温浴施設「SPA EAS(スパ イアス)」は、サウナ好きにも人気の場所でした。しかし、HAMABOWL EASのリニューアルに伴い、2025年4月から2026年7月までの長期間、休館予定であることが発表されています。(※インプットした情報に基づいています) これを知らずに横浜駅西口に向かうと、貴重な時間を無駄にしてしまいます。「横浜駅で温まろう」と思っていた方は、この冬の計画からは外しておきましょう。

新横浜ラーメン博物館の魅力

新横浜ラーメン博物館の昭和レトロな街並みが再現された屋内

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ここは、「暖かい室内」と「暖かいグルメ」を同時に満たしてくれる、冬の最強スポットの一つだと私は思っています。新横浜駅からも歩いてすぐです。

館内は、昭和33年のレトロな街並みが完璧に再現された「完全屋内」空間。外の寒さとは一切無縁です。天井には夕焼けの演出なんかもあって、非日常感(現実逃避感)がすごいんです。そこで、全国から集まった有名店の「熱々のラーメン」をハシゴできる。ほとんどのお店で「ミニラーメン」が用意されているので、何軒か食べ比べできるのも嬉しいポイントです。文化体験としても面白いですし、体の内側からも確実に温まれる。入場料(大人450円)だけでこの「二重の暖かさ」を体験できるのは、かなりコストパフォーマンスが高いなと思います。

ラー博の基本情報(2025年時点) 営業時間は平日11時から、休日は10時30分からです。ラストオーダーは閉館30分前なので、夜遅く行く場合は注意してくださいね。お休みは年末年始(12月31日・1月1日)だそうです。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

横浜の冬グルメ。中華街で熱々を

「食べて温まる」といえば、やはり横浜中華街は外せませんよね。あちこちのお店から湯気が立ちのぼる冬の街並みを歩くだけでも、ちょっと暖かくなった気がします。

手軽に暖まる「食べ歩き」

冬の横浜中華街で、温かいフカヒレスープと肉まんを手に食べ歩きを楽しむ日本人カップル。

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寒い中、ハフハフしながら食べるのがまた美味しいんですよね。「公生和(こうせいわ)」さんの熱々のフカヒレスープは、とろみのあるスープがカップで提供されて、冷えた手と体の両方を同時に温めてくれます。それから、アツアツの肉汁が飛び出す「焼き小籠包」や、定番の「肉まん」。特に「北京飯店」の「五目肉まん」は中華街最大級とも言われる大きさで、一つ食べれば体の中から確かな熱が生まれます。(中華街の食べ歩きグルメについては、こちらの記事でも詳しく書いています)

じっくり暖まる「着席グルメ」

食べ歩きが「瞬間的な暖かさ」なら、店内で楽しむ着席グルメは「持続的な暖かさ」を提供してくれます。例えば、「景徳鎮(けいとくちん)」のような本格四川料理店で味わう本場の麻婆豆腐。その辛さと熱さで、体の芯から発汗を促すような、力強い温まり方を体験できます。また、土鍋で提供される熱々の土鍋ご飯や、冬限定の「体を温める食材」を使ったコース料理(例えばホテルニューグランドなどでは、過去にそうした温活メニューを提供した実績もあります)で、優雅に暖まるのも大人の選択肢ですね。

横浜の冬はイルミネーションが人気

冬の横浜は確かに寒い。ですが、その寒さを承知の上で多くの人が訪れる最大の理由が、イルミネーションですよね。これはもう、物理的な暖かさじゃなくて「心の暖かさ」かなと思います。

特に2025-2026年の横浜のイルミネーションは、個別のイベントが「点」として存在するのではなく、街全体が連携して一つの壮大な作品を作り上げる「エコシステム(生態系)」として捉えるべきだと私は思います。

ヨコハマミライト 2025

(開催期間:2025/11/6~2026/2/8) これがイルミネーション回遊の「主動線」となります。横浜駅東口からグランモール公園を中心としたみなとみらいエリアまで、全長約1.5kmにも及ぶ「光の道」を作り出します。この青とゴールドの光の道を歩くだけでも、幻想的な気分に浸れますね。

Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫 2025

(開催期間:2025/11/21~12/25) 16回目を迎える、横浜の冬の風物詩です。ホットワインやソーセージ、シュトーレンなど、ドイツのクリスマスグルメで体を内側から温めながら、巨大なツリーとイルミネーションを楽しめます。2025年のトピックは、一部エリアが有料化(500円~、日による)されたこと。これは混雑緩和による「快適性の向上」という、ある種の「ストレスフリーな体験」への投資と捉えることもできますね。もちろん入場無料のエリアも用意されています。

夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2025〉

横浜の「ヨルノヨ」イルミネーションを大さん橋から眺める日本人カップル

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(開催期間:2025/12/4~12/30) これが横浜イルミ・エコシステムの「核」です。テーマは「花」。目玉は、1日8回(17:00から30分おき)行われる5分間のスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」。みなとみらい全域の過去最大46施設が連動して、街全体が光と音楽でシンクロする様子は圧巻です。 このショーは、観る場所によって体験価値が変わります。

  • 大さん橋(クジランド):遮るものなく、46施設が連動する光のショーを一望できる最高の「観覧席」です。(※ただし海上のため、防寒対策は必須!)
  • 山下公園(ブライトガーデン):光が人の動きに反応するインタラクティブ・アートが展開されます。ショーを「観る」だけでなく「体験」し、体を動かすことで「暖かく」なれる会場です。

(出典:「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ〉」公式サイト

寒い中イルミを見た後は、先に紹介したクイーンズスクエアやワールドポーターズといった「暖かい室内」にすぐ避難できる。この「寒」と「暖」の連携こそが、みなとみらいエリアの冬の強みですね。

八景島シーパラダイスの冬の楽しみ方

「八景島って屋外の遊園地だから冬は寒いんじゃ…」と思ってる方も多いかもしれません。もちろん、屋外のアトラクション(ジェットコースターなど)は海風もあって寒いです。ですが、冬の八景島は「ハイブリッド」で楽しむのが正解だと私は思います。

まず、島内には4つの水族館がありますが、メインの「アクアミュージアム」(4階建て、700種12万点の生き物がいる巨大水族館)や、「ドルフィン ファンタジー」(幻想的なアーチ型水槽)は完全屋内です。ここで数時間、暖かい快適な空間でじっくり海の生き物たちに癒やされます。特にアクアミュージアムはボリュームがすごいので、ここだけでも十分楽しめます。

そして、日が暮れてきたら防寒対策を万全にして、屋外のイルミネーション「SEAPARADISE Christmas」を楽しむ。暖かい「室内」での癒やしと、心温まる「光の体験」の両方を一日で満喫できるのが、冬の八景島の隠れた魅力ですね。

八景島へのアクセスについて アクセスは電車(シーサイドライン「八景島駅」)がおすすめです。駅と島は直結しています。車の場合、島内には入れず、有料駐車場から徒歩またはバスでの移動となります。天気が悪い日やとにかく寒い日は、駅直結の電車が一番「暖かく」快適にアクセスできるかなと思います。

「横浜 冬 暖かい どこだ」の結論

「横浜で冬に暖かいどこだ?」という疑問への答えを、私の視点から「室内」「温泉」「グルメ」「イルミ(心)」という4つの角度で、詳しくまとめてみました。

結論として、横浜にはあなたの目的やシチュエーション、そして「どんな風に暖まりたいか」に応じた、たくさんの「暖かい答え」が用意されていると思います。

目的別・「暖かい」横浜の選び方

  • デートでロマンチックに過ごしたいなら: 「ヨルノヨ」のイルミを見た後、ランドマークタワーの「スカイガーデン」で夜景ディナー。あるいは「万葉倶楽部」の展望足湯で、夜景を見ながら温まる、という流れが王道で素敵かなと思います。
  • 家族で一日中、天候無縁で楽しみたいなら: 子供が夢中になる「横浜アンパンマンこどもミュージアム」か、水族館とイルミを両立できる「八景島シーパラダイス」(屋内中心)、「カップヌードルミュージアム」(※休館日注意)が鉄板ですね。
  • とにかく体の芯から徹底的に温まりたいなら: 「RAKU SPA 鶴見」や「みうら湯」でじっくり温泉と岩盤浴に浸かる。または「新横浜ラーメン博物館」や「中華街」で、アクティブに熱々グルメを堪能するのがいいかなと思います。

この記事で紹介したスポットやイベントの情報は、あくまで私の視点でまとめたものです。特に営業時間や料金、そして休館日(特にカップヌードルミュージアムやSPA EAS!)は、日々変更される可能性があります。

お出かけ前には、必ず各施設の公式サイトで最新情報を確認するようにしてくださいね。

寒い冬ですが、横浜のたくさんの「暖かい場所」をうまく活用して、素敵な現実逃避のひとときを過ごしてもらえたら嬉しいです。

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