横浜観光で地元民も知らない西区

地元民も知らない横浜市西区の穴場スポット特集タイトル画像 ちょっと離れた場所
横浜で現実逃避作成イメージ

横浜観光で地元民も知らない西区の穴場スポット特集|知られざる魅力を再発見!

「横浜観光 地元民 知らない 西区」と検索して、この記事にたどり着いてくれたあなたへ。ようこそ、ガイドブックにはなかなか載っていない“もうひとつの横浜”へ!

「みなとみらいや赤レンガ倉庫みたいな王道の横浜観光はもう行き尽くしたかも」「人が多い場所は少し疲れるから、もっとのんびり歩けるところを知りたいな」……そんな風に感じている人も多いんじゃないでしょうか。せっかくの休日、人混みに揉まれてかえって疲れてしまうのは避けたいですよね。

横浜駅周辺やみなとみらいエリアの華やかなイメージが強い西区ですが、実は一歩裏通りや丘の上に足を踏み入れると、地元の人でも見過ごしてしまうような、静けさと個性に満ちた穴場スポットがたくさん隠れているんです。私自身、横浜を歩き回るのが大好きなんですが、西区の奥深さにはいつも驚かされます。実は横浜市は都市部でありながら緑化に非常に力を入れており、西区のような中心部にも豊かな自然が意図的に残されているんです(出典:横浜市『横浜市緑被率調査』)。

この記事では、観光客の喧騒とは無縁の静かなエリアや、地域の人々の日常に溶け込んだ風景、そして歴史・自然・文化が混ざり合う隠れた名所を、たっぷり解説していきます。

休日にぴったりの散策モデルコースから、ふらりと立ち寄れる隠れ家のような場所、さらには失敗しないためのちょっとした注意点まで。この記事を読み終える頃には、あなたの横浜西区に対するイメージがガラッと変わって、次の週末にはスニーカーを履いてお出かけしたくなっているはずですよ。それでは、ガイドブックが教えてくれない本当の横浜へ出発しましょう!

有名観光地の人混みを避けて自然の中を歩く横浜西区の散策ガイド

横浜で現実逃避作成イメージ

この記事でわかる4つのポイント

  • 観光客の喧騒を離れて、自分のペースで心静かに過ごせる西区の厳選スポット
  • 横浜の豊かな自然、歴史の足跡、息づく生活文化のディープな魅力
  • 徒歩やバスを使って、ローカルな視点で巡る具体的な街歩きのコツと注意点
  • 地元民でさえ「こんな素敵な場所があったんだ!」と驚くような、リアルな散策体験

横浜観光で地元民も知らない西区の魅力スポット【前半】

掃部山(かもんやま)公園|横浜発展の立役者をしのぶ丘の上の静寂

みなとみらいの裏手にある掃部山公園の桜と静かな風景

横浜で現実逃避作成イメージ

JR桜木町駅の賑わいから歩いてわずか8分ほど。「紅葉坂(もみじざか)」と呼ばれる少しきつめの風情ある坂道を上っていくと、まるで別世界のような静寂と豊かな緑に包まれた空間が広がっています。それが、歴史の香りと四季の彩りが楽しめる「掃部山(かもんやま)公園」です。みなとみらいの超高層ビル群のすぐ裏手に、これほど静かでゆったりとした時間が流れる場所があるなんて、初めて訪れる方はきっと驚くはずですよ。

この公園のシンボルは、広場の中央に堂々と立っている井伊直弼(いいなおすけ)の銅像です。歴史の授業で習った記憶がある方も多いかもしれませんが、彼は幕末に日米修好通商条約を結んで、横浜を開港へと導いた大恩人なんですよね。その偉大な功績を称えて、横浜を一望できるこの見晴らしのいい丘に像が建てられたそうです。園内には日本庭園風の池や、横浜能楽堂(※現在は改修工事中の場合がありますので公式サイトをご確認ください)も隣接していて、和の情緒をたっぷりと味わうことができます。

とくに春になると、公園内は約200本ものソメイヨシノが咲き誇り、見渡す限りのピンク色に染まります!地元の人たちにとっては「人混みを避けてのんびりできる最高のお花見スポット」として、昔から深く愛されているんです。レジャーシートを広げてお弁当を食べる家族連れや、遊具で遊ぶ子どもたちの声が聞こえてきますが、それでもどこかゆったりとした時間が流れているのがこの公園の最大の魅力かなと思います。

普段の週末は訪れる人もそこまで多くないので、お気に入りのコーヒーやサンドイッチを持参してベンチで読書をしたり、遠くに見えるランドマークタワーなどのビル群を眺めたりと、思い思いの穏やかな時間を過ごせます。ただし、公園に行くまでのアプローチは上り坂が続くので、歩きやすいスニーカーで行くのが絶対におすすめです!ヒールだと少し足が疲れてしまうかもしれません。

掃部山公園をもっと楽しむためのポイント

地元民のリアルな声:

「子どもの頃から、春になると家族でここの桜を見るのが恒例行事でした。大人になった今でも、ここに来ると心が安らぎます。有名な観光地みたいにギューギューに混むことがないので、ゆっくりと桜を楽しめる貴重な場所ですね。秋の紅葉も綺麗ですよ!」

季節 掃部山公園の見どころと楽しみ方
春(3月〜4月) 約200本の桜が満開に。みなとみらいのビル群と桜のコントラストが写真映えします。
夏(7月〜8月) 木陰が多く、海からの風が吹き抜けるため涼しいです。虫除けスプレーは必須!
秋(10月〜11月) 紅葉坂の名前の通り、周辺の木々が色づき、しっとりとしたお散歩に最適です。
冬(12月〜2月) 空気が澄んで景色が遠くまで見渡せます。温かい飲み物を持参するのがおすすめ。

知っておきたいアクセス情報

  • 住所:神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘57
  • アクセス:JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅から徒歩約8分
  • ワンポイント:坂道が多いので歩きやすい靴推奨。公園内に公衆トイレもあります。
  • 公式サイト:横浜市西区公式サイト「掃部山公園」

野毛山動物園・野毛山公園の裏手斜面林|自然と共生する都市の森

野毛山動物園の裏手に残る斜面林と癒やしの空間

横浜で現実逃避作成イメージ

京急線の日ノ出町駅やJR桜木町駅から歩いて行ける距離にありながら、驚くほど豊かな自然に出会える場所。それが「野毛山公園」のエリアです。多くの人は、入園無料という太っ腹な「野毛山動物園」を目当てに訪れますよね。レッサーパンダやキリンなど、無料とは思えないほど充実した動物たちに会える素晴らしいスポットですが、私がお伝えしたい真の穴場は、動物園の裏手にひっそりと広がる「斜面林」にあるんです。

動物園の賑やかな雰囲気を抜けて、公園の裏手へ一歩足を踏み入れると、そこはもう完全に「都市の森」。木々が鬱蒼と生い茂る散策路は森林浴にぴったりで、ふと立ち止まって耳をすませば、ウグイスやメジロ、シジュウカラなど、可愛い野鳥たちのさえずりが響き渡ってきます。春は生命力あふれる新緑がまぶしく、夏はひんやりとした木陰が心地よく、秋はふかふかの落ち葉の絨毯が広がる……都会のど真ん中にいることをすっかり忘れてしまうくらい、季節の変化を全身で感じられる特別な場所なんですよ。

斜面林の静かな遊歩道を抜けて野毛山公園の展望台まで登っていくと、一気に視界が開けます!そこからは、みなとみらいのビル群から横浜ベイブリッジまで見渡せる絶景パノラマが待っています。天気の良い日には、海面がキラキラと輝く様子まで見えて本当に美しいんです。週末でも展望台周辺は人が分散しやすいので、運が良ければ横浜ならではの景色を独り占めできちゃうかもしれません。

ただ、自然が手付かずで豊かな分、夏から秋にかけてはどうしても蚊などの虫が出やすくなります。ベンチでゆっくり休みたい方は、虫除けスプレーを持参するか、長ズボンを履いていくと安心かなと思います。また、斜面林は名前の通りアップダウンがあるので、こちらもスニーカー必須のお散歩コースですね。

野毛山エリアの満喫ガイド

おすすめの歩き方ルート:

京急日ノ出町駅を出発 → 野毛山動物園のメインゲートから入園(無料なのが嬉しい!) → レッサーパンダや爬虫類館の動物たちに癒される → 裏手の出口から斜面林へ → 静かな森を深呼吸しながら散策 → 公園の展望台で絶景を撮影 → 坂を下りて、野毛エリアのレトロな喫茶店でコーヒーブレイク

スポット 所要時間の目安 楽しみ方のコツ
野毛山動物園 約1.5時間 無料なので見たい動物だけサクッと見るのもアリ。
裏手の斜面林 約30分 バードウォッチングや写真撮影をしながらのんびり歩く。
展望台・広場 約30分 自動販売機で飲み物を買って、景色を見ながら休憩。

知っておきたいアクセス情報

  • 住所:神奈川県横浜市西区老松町63-10
  • アクセス:京急線「日ノ出町」駅から徒歩約10分、JR根岸線「桜木町」駅から徒歩約15分
  • ワンポイント:動物園の休園日(基本月曜日)は通り抜けができない場合があるので、最新情報は公式サイトを要チェックです。

西前小学校跡地周辺の細道と裏通り|都市の狭間に残るノスタルジー

横浜駅西口といえば、いつでも人で賑わう大通りや、ルミネ・高島屋などの大きな商業施設を思い浮かべますよね。でも、そのきらびやかな喧騒を背にして、浅間町方面へ15分ほどテクテク歩いてみてください。ふっと周りの音が静かになり、時間の流れがゆっくりになるエリアが現れます。それが、かつて横浜市立西前小学校があった場所の周辺に広がる、細い路地と裏通りのノスタルジックな世界です。

このあたりは近年の大きな再開発で街の姿が少しずつ変わってきているんですが、メインストリートから外れてのんびり歩いてみると、古い木造のお家や昭和レトロなフォントの看板を掲げた小さな個人商店が、今もしっかり息づいているんです。どこからか夕飯のお出汁のいい匂いが漂ってきたり、猫が日向ぼっこをしていたりする細い路地は、大通りからたった一本入るだけで、まるで昭和の時代にタイムスリップしたみたいな不思議な感覚になりますよ。

地元の人たちの間でも「スマホのマップは見ないで、わざと迷子になるつもりで適当に歩くのが楽しい」と言われているくらい、大人たちの探検心をくすぐられる場所なんです。すり減った味わい深い石畳や、壁に残る錆びた古い広告、軒先に並べられた無数の植木鉢など、カメラ好きにはたまらないエモい撮影スポットがそこかしこに隠れています。

ただし、ここは観光地ではなく、実際に地域の方々が生活を営んでいる静かな住宅街です。写真撮影に夢中になって私有地に入ってしまったり、複数人で大きな声で話しながら歩いたりしないよう、マナーを守って「お邪魔させてもらう」という謙虚な気持ちで歩くのが大切ですね。疲れたら、近くの「藤棚商店街」のほうまで足を延ばして、昔ながらのパン屋さんやお惣菜屋さんで買い食いを楽しむのもおすすめですよ。

裏通り散策を楽しむためのヒント

散策を楽しむコツ:

あえて目的地をカッチリ決めず、気の向くままに路地から路地へと歩いてみてください。道の曲がり角の先に何があるのか、小さな発見を楽しむのがこのエリアの最大の魅力です。

レトロさんぽに持っていきたいアイテム 理由・用途
カメラ(フィルムカメラが最高!) 昭和レトロな風景は、スマホよりも味わいのあるカメラで撮りたくなります。
小銭入れ 昔ながらの商店や自販機ではキャッシュレス非対応のことも。小銭があると便利です。
エコバッグ 商店街で美味しそうなお惣菜やパンを見つけたときのお持ち帰り用に。

知っておきたいアクセス情報

  • エリア:横浜市西区浅間町一丁目周辺
  • アクセス:JR各線・私鉄各線「横浜」駅西口から徒歩約15分

平沼水天宮と石崎川緑道|川沿いの祈りと桜の道

電車の音が響く石崎川緑道の美しい桜並木と穏やかな風景

横浜で現実逃避作成イメージ

相鉄線の平沼橋駅の改札を抜けてすぐ。オフィスビルやマンションが立ち並ぶ少し無機質な風景の中に、ひっそりと佇む安らぎの空間があります。安産や子育ての神様として、地元の人たちからとっても大切にされている「平沼水天宮」と、そのすぐ脇を流れる石崎川に沿って整備された「石崎川緑道」です。

この場所が一年で一番輝くのは、なんといっても春の季節!石崎川緑道沿いに植えられた桜並木が一斉に咲き誇って、川面に届きそうなほどの見事な桜のトンネルができあがるんです。みなとみらいの「さくら通り」や大岡川沿いなどの有名な桜スポットに比べると圧倒的に知名度は低めですが、その分、近所の人たちがのんびりとお花見を楽しんでいる、とても穏やかでローカルな雰囲気がたまりません。

朝夕にはランニングを楽しむ人や、ワンちゃんの散歩をする人たちがのんびりと行き交い、ベンチでぼーっと川のせせらぎを眺める人もいます。すぐ近くを走る京急線や相鉄線の電車のガタンゴトンという音が、心地よいBGMのように響いてきて、都会の日常に溶け込んだリラックスタイムを味わえますよ。電車好きの方にとっても、桜と電車を一緒に写真に収められる隠れた名スポットだったりします。

平沼水天宮の境内はこぢんまりとしていますが、いつも隅々まで綺麗に手入れされていて、すーっと清らかで澄んだ空気が流れています。お散歩の途中にふらっと立ち寄って、手を合わせて深呼吸するだけで、なんだか日頃の疲れが洗われるような気持ちになれます。横浜駅からも歩いて行ける距離なので、お買い物のついでに少しだけ足を延ばして、心が整う時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

水辺の癒やしスポット情報

地元民のリアルな声:

「毎年春になると、ここの桜を見るのが本当に楽しみなんです。満開の時期に川沿いを歩くと、すごく気持ちが良くて。観光客向けの作られた場所じゃない、普段着の横浜の春を感じられる大好きな場所ですね。夜桜も提灯が灯って風情がありますよ。」

比較ポイント みなとみらいエリアの桜 石崎川緑道の桜
混雑度 大混雑。歩くのも大変なことが多い。 空いている。自分のペースで歩ける。
雰囲気 都会的で華やか。イベント感が強い。 生活感があり穏やか。下町の風情。
おすすめの人 ワイワイ楽しみたい人、デート利用。 静かに桜を愛でたい人、写真撮影を楽しみたい人。

知っておきたいアクセス情報

  • 住所:神奈川県横浜市西区平沼2-8-20(平沼水天宮)
  • アクセス:相鉄線「平沼橋」駅から徒歩約3分、各線「横浜」駅東口から徒歩約12分
  • ワンポイント:駅からとても近いので、横浜駅周辺の買い物帰りに少しだけ足を延ばすのにもぴったりです。

横浜観光で地元民すら知らない西区の奥深い魅力【後半】

戸部杉山神社と戸部公園|地元信仰が息づく住宅地のオアシス

京急線の戸部駅から歩いてたったの5分。大きなビルや車通りの多い国道1号線がすぐ近くにあるとは思えないほど、のんびりとした静かな空気が流れる住宅街の中に「戸部杉山神社」は鎮座しています。実はこの「杉山神社」という名前、武蔵国(今の東京・埼玉・神奈川の一部、特に横浜・川崎エリア)にしか存在しない、非常に地域性の高い神社なんです。その中でも戸部杉山神社は最も古い神社の一つとも言われていて、ずーっと昔からこの地域の守り神として、地元の人々の暮らしを優しく見守ってきてくれました。

ここの神社で絶対に注目してほしいのが、狛犬ならぬ「狛ネズミ」です!御祭神である大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)の使いがネズミであることに由来していて、全国的にもかなり珍しいんですよ。オスとメスの狛ネズミがあって、台座が回転する仕組みになっているのもユニークです。境内は緑がいっぱいで、鳥居をくぐって一歩足を踏み入れると、スッと心が静まるような凛とした空気に包まれます。普段は参拝する人も少なめで、自分のペースでゆっくりとお参りできるのが嬉しいポイントですね。

神社のすぐお隣には、子どもたちの元気な声が響く「戸部公園」が広がっています。決して広大な公園ではないんですが、ベンチに座って子どもたちが遊ぶ様子を眺めたり、お年寄りがゲートボールを楽しんでいるのを見ていると、「ああ、これが横浜のリアルな日常なんだな」って心からほっこりした気持ちになりますよ。都会のど真ん中にありながら、世代を超えたコミュニティが生きている温かい場所です。

近くのコンビニや個人商店で冷たい飲み物を買って、街歩きの途中の休憩スポットとして使うのもいいかも。参拝のあとは、近くの「戸部通り商店街」をぶらぶら歩いて、昔ながらの豆腐屋さんや和菓子屋さんを覗いてみるのも、ローカルな旅の醍醐味かなと思います。

戸部エリアのローカル散策ガイド

散策のヒント:

戸部杉山神社でお参りをして、狛ネズミをくるっと回して願掛け。その後は戸部公園でちょっとひと休み。観光地化されていない、素顔の横浜の暮らしを肌で感じられるエリアです。

戸部杉山神社の見どころチェックリスト 解説
狛ネズミ(オス・メス) 大国主命の使い。願掛けをしながら台座を回す珍しい風習があります。
本殿の静けさ 国道から少し入っただけなのに、車の音が消える不思議な空間です。
大黒天の石像 福の神様。にこやかな表情を見ているだけでご利益がありそうです。

知っておきたいアクセス情報

  • 住所:神奈川県横浜市西区中央1-13-1(戸部杉山神社)
  • アクセス:京急線「戸部」駅から徒歩約5分、相鉄線「平沼橋」駅から徒歩約7分

久保山墓地展望台|異国情緒漂う“高台からの眺望”

久保山墓地展望台から一望できる横浜のパノラマ夕景

横浜で現実逃避作成イメージ

横浜駅の東口バスターミナルから市営バスに揺られて、「久保山」停留所で下車。そこから坂道を少し登っていくと、横浜市内でも最大級の広さを誇る「久保山墓地」が見えてきます。「えっ、観光や散歩でお墓に行くの?」とびっくりするかもしれませんが、実はここ、知る人ぞ知る横浜の超絶景スポットなんですよ。

とっても広い敷地の中には、外国人墓地(山手のものとは別です)や、歴史に名を残す偉人たちのお墓も点在していて、横浜ならではの独特な異国情緒と、ピリッとした荘厳な空気が漂っています。その広大な敷地の一角に設けられた高台の展望台からは、目の前を遮るものが何一つない、壮大なパノラマビューがドーンと広がります!

眼下には横浜の住宅街がジオラマのように広がり、そしてその奥には横浜ベイブリッジやみなとみらいのランドマークタワー、観覧車までがクリアに一望できちゃうんです。特におすすめなのが、空がオレンジ色から深い青色へと染まっていく夕暮れ時、いわゆるマジックアワーの時間帯。街の灯りがポツリポツリと点き始める時間は、思わず言葉を失うくらい幻想的でロマンチックですよ。

昔は「横浜八景」の一つに数えられたほど素晴らしい景色なのに、ガイドブックに載ることはないので観光客はほとんどいません。ただし、ここはあくまで故人が静かに眠る大切な場所です。大声で騒いだり、お墓の敷地に勝手に入って写真を撮ったり、飲食をしたりするのは絶対にNGです。マナーをしっかりと守って、静かに景色を楽しむ大人の時間を過ごしてくださいね。

久保山墓地展望台の訪問ルールと絶景ポイント

訪問時の注意点:

お墓という神聖な場所なので、敬意を持って静かに行動しましょう。また、夜間は街灯が少なく足元が暗くて危ないので、夕暮れの景色を楽しんだら、完全に暗くなりきる前にバス停へ向かうのが安心です。

展望台から見える主な横浜のシンボル 見え方の特徴
ランドマークタワー 街並みの上に圧倒的な存在感でそびえ立ちます。夜のライトアップも綺麗。
横浜ベイブリッジ 遠くに美しく架かる橋のシルエット。夕暮れ時は特にロマンチックです。
みなとみらいの観覧車 ビルの隙間からチラッと見えるのが奥ゆかしい。イルミネーションが点くと最高。

知っておきたいアクセス情報

  • エリア:横浜市西区元久保町
  • アクセス:横浜市営バス「久保山」停留所下車 徒歩約10分。JR「横浜」駅東口などからバスが出ています。

浅間神社と台町の階段道|“隠れ横浜八景”のひとつ

隠れ横浜八景と呼ばれる浅間神社と台町の階段からの景色

横浜で現実逃避作成イメージ

JR横浜駅西口のガヤガヤしたエリアから、歩いて12分ほど。坂と階段が入り組んでいることで有名な「台町(だいまち)」エリアの急勾配に、ひっそりと、しかし力強く佇むのが「浅間(せんげん)神社」です。ここは、地元の人たちにとって特別な心の拠り所であり、知る人ぞ知る強力なパワースポットとしても愛されています。実はこのあたり、かつては旧東海道の神奈川宿として栄えた場所で、高台からは美しい海が見渡せたそうです。その歴史の面影が、今の街並みにも色濃く残っているんですよね。

ちょっと息が切れるような急な石段をえっほえっほと上りきると、浅間造り(せんげんづくり)という珍しい建築様式の、立派で風格のある社殿が待っています。境内からは現在の横浜の街をすっきりと見下ろせて、空気が澄んだ冬の晴れた日の午前中なんかには、遠くに富士山の美しい姿が見えることもあるんですよ!富士山信仰の神社ですから、ここから富士山を拝めるのはとても縁起がいいですよね。この富士山が見える景色もまた、「隠れ横浜八景」のひとつと称されています。

神社から旧東海道のほうへ下っていく細い階段道や、周辺の急な坂道は、まるで映画やドラマのワンシーンに出てきそうな風情がたっぷり。昔ながらの料亭の跡地があったり、古い石垣が残っていたりと、歩いているだけで日常から切り離されたようなワクワク感を味わえます。

ただ、石段や坂道が本当に急なので、雨上がりや落ち葉が多い時期は足元が滑りやすくなります。十分に気をつけてくださいね。神社の周りには、昔からある美味しい和菓子屋さんや、隠れ家的な雰囲気のいい小さなカフェもあるので、坂道散策で疲れた足を休めるのにも困りませんよ。歴史のロマンに浸りながら、心静かな時間を過ごしてみてください。

歴史を感じる台町エリアの歩き方

地元民のリアルな声:

「仕事で悩んだ時や、ちょっと心をリセットしたい時に、ここの石段を上ってお参りするんです。境内から街を見下ろしていると、ごちゃごちゃした日常の悩みがちっぽけに思えてくるんですよね。富士山が見えた日はラッキー!ってテンション上がります。」

台町・浅間神社周辺の歴史的背景 知っておくと散歩が10倍楽しくなる知識
旧東海道・神奈川宿 かつては江戸から京都へ向かう旅人で賑わった宿場町。歴史の面影を探してみて。
富士山信仰 浅間神社は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀る神社。安産や縁結びにご利益が。
台町の地形 昔はこの高台のすぐ下まで海(袖ヶ浦)が迫っていたそうです。地形のブラタモリ的な楽しみ方ができます。

知っておきたいアクセス情報

  • 住所:神奈川県横浜市西区浅間町1-1-1
  • アクセス:JR各線・私鉄各線「横浜」駅西口から徒歩約12分
  • ワンポイント:急な階段が続くので、スニーカーなど歩き慣れた靴がマストです!

横浜観光で地元民も知らない西区の穴場スポットまとめ

絶景や静けさなど気分に合わせて選べる横浜西区の歩き方マップ

横浜で現実逃避作成イメージ

横浜西区に隠された知られざる魅力、いかがでしたか?この記事で紹介したスポットは、SNSで派手にバズるような、いわゆる「映えスポット」ではないかもしれません。でも、実際に足を運んでみると、静かに心に響く、本物の魅力が詰まった場所ばかりなんです。

  • 横浜駅やみなとみらいといった中心地から少し歩くだけで、驚くほど静かで穏やかな横浜に出会える
  • 人々の暮らしや歴史、豊かな自然が、作られた観光地ではない「日常の風景」として残っている
  • 人混みを避けて、自分のペースで深呼吸できるパーソナルな旅が楽しめる
  • 起伏のある坂道や風情ある路地を歩くこと自体が、ワクワクする探検になる

西区は、観光客のためだけに作られた街ではなく、そこに住む人たちの生活と歴史が幾重にも重なり合った、とっても味わい深いエリアです。地元の人でさえ、いつもと違う道を歩くたびに「こんな細道があったんだ!」「ここにこんな小さな祠が!」と新しい発見があるくらいですから。

「定番の横浜観光はもういいかな」「もっとローカルでディープな横浜を知りたいな」と思ったら、ぜひ西区の裏道や丘の上へ足を向けてみてください。歩きやすい靴と、少しの好奇心を持って出かければ、きっと今まで以上に横浜のことが好きになるはずですよ。

次の週末は、地図を片手に(時には地図をしまって!)、あなただけの“本当の横浜”を探しにお散歩へ出かけてみませんか?素敵な休日になることを祈っています!

絶景や静けさなど気分に合わせて選べる横浜西区の歩き方マップ

横浜で現実逃避作成イメージ