横浜ハンマーヘッドはいつできた?1914年のクレーンと2019年開業の歴史を解説

夕暮れの横浜ハンマーヘッドと巨大なクレーン。背後にはみなとみらいのビル群と豪華客船が停泊している。 知らなかった
横浜で現実逃避作成イメージ

横浜・みなとみらいを歩いていると、新港ふ頭の先端に大きな金づちのような形をした鉄骨のクレーンが見えてきます。

「横浜ハンマーヘッドはいつできたの?」「あの大きなクレーンも2019年に造られたの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

先に結論をお伝えすると、横浜ハンマーヘッドには「1914年」と「2019年」という2つの重要な誕生年があります。

  • 1914年(大正3年):現在も残る「ハンマーヘッドクレーン」が新港ふ頭に設置された
  • 2019年10月31日:商業施設・ホテル・客船ターミナルからなる「横浜ハンマーヘッド」が開業した

つまり、施設そのものは比較的新しいのですが、その名前の由来となったクレーンは100年以上前から横浜港を見守っている歴史的な港湾施設です。

さらにクレーン周辺には2020年に「ハンマーヘッドパーク」が整備され、現在は歴史的な産業遺産を間近で見ながら、食事・カフェ・ホテル・港の景色まで楽しめる場所になっています。

この記事では、「横浜ハンマーヘッドはいつできた?」という疑問への答えを中心に、クレーンの歴史、名前の由来、2019年に誕生した複合施設、2026年現在の見どころ、閉店・新店舗情報、アクセスや駐車場までまとめて解説します。

横浜ハンマーヘッドの重要な年を先に確認
年 出来事
1913年 イギリスでハンマーヘッドクレーンが製造される
1914年 横浜港・新港ふ頭にハンマーヘッドクレーン設置
2007年 近代化産業遺産に認定
2018年 土木学会選奨土木遺産に認定
2019年10月31日 現在の複合施設「横浜ハンマーヘッド」開業
2019年11月4日 ダイヤモンド・プリンセスが新港ふ頭客船ターミナルの着岸第1号船として入港
2020年8月28日 ハンマーヘッドパーク・ハンマーヘッドデッキ開業
2024年3月28日 ハンマーヘッドウォーク開通
2025年10月31日 JAPAN RAMEN FOOD HALL閉店
2026年5月16日 「I’m donut?」「dacō」「Neo Nice Burger」が1階に同時オープン

横浜ハンマーヘッドはいつできた?答えは1914年と2019年

「横浜ハンマーヘッドはいつできた?」という質問には、何を指しているかによって答えが変わります。

海側に立っている巨大なクレーンについてなら1914年。

レストランやショップ、ホテルが入る現在の建物についてなら2019年10月31日。

この2つを分けて理解するのがポイントです。

クレーンは1914年に完成

横浜ハンマーヘッドのシンボルである「ハンマーヘッドクレーン」は、1914年(大正3年)に新港ふ頭へ設置されました。

クレーンそのものは1913年にイギリスのコーワンス・シェルドン社によって製造されたもので、日本へ輸入された後、横浜港の港湾設備として建設されています。

つまり2026年現在で考えると、すでに110年以上の歴史を持つ構造物です。

現在の複合施設は2019年10月31日に開業

一方、現在レストランやカフェが入っている「YOKOHAMA HAMMERHEAD(横浜ハンマーヘッド)」は、2019年10月31日に開業しました。

新港ふ頭客船ターミナルを中心に、商業施設とホテルを組み合わせた複合施設として誕生しています。

そのため、横浜ハンマーヘッドを見て「意外と新しい建物なのに、なぜ100年以上前の港のような雰囲気があるのだろう」と感じるのは自然なことです。

その答えが、建物のすぐ先に残されている1914年のクレーンなのです。

1914年に完成したハンマーヘッドクレーンとは?

1914年、横浜港で貨物の積み下ろしをするハンマーヘッドクレーン。当時の人々が行き交い、蒸気船が停泊している。

横浜で現実逃避作成イメージ

横浜ハンマーヘッドの歴史を理解するうえで欠かせないのが、新港ふ頭そのものが造られた背景です。

横浜港は1859年に開港した後、海外との貿易が急速に拡大しました。

しかし船が大型化し、扱う貨物量が増えるにつれて、それまでの港湾設備だけでは対応しきれなくなっていきます。

そこで1899年から新港ふ頭を中心とした港湾整備が進められ、大型船を直接岸壁へ接岸させ、貨物を効率よく積み降ろしできる設備が整えられていきました。

横浜港そのものの開港の歴史について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

→ 横浜開港記念日は休日?横浜港が開かれた歴史を解説

日本初の港湾荷役専用クレーン

1914年に新港ふ頭へ設置されたハンマーヘッドクレーンは、横浜ハンマーヘッド公式サイトや横浜市の資料で日本初の港湾荷役専用クレーンとして紹介されています。

当時としては最新鋭の設備で、最大50トンもの重量物を持ち上げることができました。

鉄道車両、機械、鋼材といった大型貨物を船と岸壁の間で直接積み降ろせるようになったことで、横浜港の荷役能力は大きく向上します。

ハンマーヘッドクレーンの主な特徴
竣工 1914年(大正3年)
製造 イギリス・コーワンス・シェルドン社
形式 50トン定置式電気起重機
最大吊り上げ能力 50トン
アーム長 約43m
高さ 約30m
土木遺産認定 2018年

なぜ「ハンマーヘッド」と呼ばれるの?

「ハンマーヘッド」という名前は、クレーン上部の横に長く伸びた形が金づち(ハンマー)の頭に似ていることに由来します。

正式には大型のジブクレーンですが、横から見たシルエットがあまりにも特徴的なため、「ハンマーヘッドクレーン」という呼び名が定着しました。

そして100年以上後、新しく建設された複合施設にも、この歴史的なクレーンの名前がそのまま受け継がれました。

つまり「横浜ハンマーヘッド」という施設名自体が、横浜港の歴史を残すための仕掛けの一つともいえます。

関東大震災を乗り越えた強固な基礎

このクレーンが100年以上残っている理由の一つが、非常に強固な基礎構造です。

新港ふ頭周辺は軟弱な地盤を抱える場所でしたが、クレーンの基礎には「ニューマチックケーソン工法」が用いられました。

その結果、1923年の関東大震災でも大きな損傷を受けなかったと横浜ハンマーヘッド公式の歴史資料で紹介されています。

現在見ると無骨な鉄骨構造ですが、クレーン本体だけではなく、その足元にも当時の高度な土木技術が使われています。

コンテナ化で役割が変化

戦後も横浜港の物流を支えましたが、1970年代になると世界の港湾物流は急速にコンテナ化していきました。

大型コンテナ船を効率よく扱うには、より広いふ頭と専用の大型ガントリークレーンが必要になります。

物流の中心が本牧ふ頭や大黒ふ頭へ移っていくにつれ、新港ふ頭とハンマーヘッドクレーンの役割も縮小していきました。

横浜市の資料では、ハンマーヘッドクレーンは2001年までの88年間、貨物の積み降ろしに使われたとされています。

役割を終えたからといって撤去されなかったことが、現在の横浜ハンマーヘッドにつながっています。

ハンマーヘッドクレーンはなぜ壊されず残った?

港湾設備は役割を終えると撤去されるケースも少なくありません。

それでも横浜のハンマーヘッドクレーンが保存されたのは、日本の近代港湾史を伝える非常に貴重な構造物だからです。

2007年に近代化産業遺産へ

ハンマーヘッドクレーンは2007年、経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されています。

横浜港が近代化し、日本と海外の物流を支える港へ発展していった歴史を物語る設備として評価されたものです。

2018年に土木学会選奨土木遺産へ

さらに2018年には土木学会選奨土木遺産に認定されました。

土木学会は、建設以来100年以上にわたって横浜港を支え、日本におけるクレーン荷役の先駆けとなった貴重な土木遺産として評価しています。

現在は単なる「昔のクレーン」ではなく、横浜港の発展を物語る産業遺産として保存されています。

ハンマーヘッドパークは2020年8月28日にオープン

夕焼け空の下、横浜ハンマーヘッドパークで休憩する人々。歴史的なクレーンとみなとみらいのビル群が対照的。

横浜で現実逃避作成イメージ

現在、ハンマーヘッドクレーンの周辺は「ハンマーヘッドパーク」として整備されています。

オープン日は2020年8月28日です。

複合施設が2019年10月に開業したため、パークも同時に完成したと思われがちですが、実際には約10か月後に開放されています。

約3,000平方メートルの空間に歴史的なクレーンが保存され、横浜ハンマーヘッド2階から「ハンマーヘッドデッキ」を通ってアクセスできます。

クレーンを真下から眺められる

ハンマーヘッドパーク最大の魅力は、100年以上前の巨大クレーンを非常に近い位置から観察できることです。

遠くから見ると一枚のシルエットのようですが、足元まで行くと、太い鉄骨、リベット、巨大な支柱など細かな構造まで確認できます。

1914年に建設された構造物と、その背後に並ぶ現代のみなとみらいの高層ビルを同時に見られるため、横浜の「昔」と「今」を1枚の景色で感じられる場所でもあります。

夕方から夜もおすすめ

日中は港らしい開放的な景色を楽しめますが、夕方以降も魅力があります。

みなとみらいのビル群、観覧車、港の灯りなどが少しずつ点灯し、昼とは違った景色になります。

周辺の夜景スポットとあわせて歩くなら、近くにあるコスモクロック21も定番です。

→ 横浜コスモクロック21はなくなる?現在の営業状況と歴史を解説

複合施設「横浜ハンマーヘッド」は2019年10月31日に開業

横浜ハンマーヘッドに停泊する大型クルーズ船と、それを写真に収める多くの人々。夕暮れ時で、みなとみらいの観覧車も見えている。

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歴史的クレーンとは別に、現在私たちが食事や買い物を楽しめる複合施設「横浜ハンマーヘッド」は、2019年10月31日に開業しました。

横浜市が発行した2019年10月の広報でも、10月31日に「新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)」がオープンすると案内されています。

コンセプトは、港と街をつなぐ新しい海の玄関口。

一般的なショッピングモールとは異なり、次の3つの機能を一つにまとめているのが特徴です。

  • 新港ふ頭客船ターミナル
  • 食を中心にした「ハンマーヘッド SHOP&RESTAURANT」
  • インターコンチネンタル横浜Pier 8

港へ遊びに来る人、食事を楽しむ人、ホテルに宿泊する人、クルーズ船へ乗る人が同じ場所を利用する、日本でも珍しい施設です。

2019年11月4日にダイヤモンド・プリンセスが初入港

施設開業直後の2019年11月4日には、大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」が新港ふ頭客船ターミナルの着岸第1号船として入港しました。

かつて巨大クレーンが貨物を積み降ろしていた同じ新港ふ頭が、100年以上後に再び「船と街をつなぐ場所」として生まれ変わったことになります。

横浜港と客船の歴史に興味がある方は、現在山下公園に保存されている氷川丸の記事もあわせて読むと、港町横浜の歴史がより分かりやすくなります。

→ 横浜の氷川丸は太平洋航路を横断|すごい船の歴史と役割

横浜ハンマーヘッドには現在何がある?

横浜ハンマーヘッド内の商業施設で、焼きたてのパンやスイーツが並ぶ店舗。シェフがケーキを準備し、客が品定めをしている。

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横浜ハンマーヘッドは「食」を大きなテーマにした施設です。

一般的なショッピングモールのように衣料品店が大量に並ぶのではなく、レストラン、カフェ、スイーツ、ベーカリーなどが中心。

さらに「作っているところを見る」「できたてを食べる」というファクトリー型の店舗が多いことも特徴です。

鎌倉紅谷 Kurumicco Factory

2階にある「鎌倉紅谷 Kurumicco Factory」は、横浜ハンマーヘッドを代表する店舗の一つです。

人気菓子「クルミッ子」の製造風景を見ることができ、ショップとカフェも併設されています。

単純にお土産を購入するだけではなく、ガラス越しに製造工程を見たり、クルミッ子を使ったスイーツを味わったりできるため、横浜ハンマーヘッドらしい「体験型」の店舗といえます。

ありあけハーバースタジオ

横浜銘菓として知られる「ハーバー」の店舗も、2026年8月現在営業しています。

ハンマーヘッドは観光客だけでなく、横浜土産を探す場所としても利用しやすい施設です。

VANILLABEANS THE ROASTERY

横浜発のチョコレートブランド「VANILLABEANS」の店舗も2階にあります。

ハンマーヘッドはこうした横浜・神奈川ゆかりの店と全国的に知られる店が混在しているため、食べ歩き目的でも楽しみやすくなっています。

ハングリータイガーなど食事系店舗も充実

スイーツだけでなく、横浜で長く親しまれている「ハングリータイガー」をはじめ、レストランも複数営業しています。

テラス席を備える店舗も多く、港を眺めながら食事を楽しめることが、内陸型の商業施設との大きな違いです。

ラーメンフードホールは2025年10月31日に閉店

古い観光記事を見る際に特に注意したいのが、「JAPAN RAMEN FOOD HALL」の情報です。

開業当初から1階にあったラーメンフードホールは、2025年10月31日をもって営業を終了しています。

2026年現在、JAPAN RAMEN FOOD HALLは営業していません。

検索結果には以前の店舗情報が残っていることがあります。ラーメンを目的に訪れる場合は注意してください。

ただし、「ラーメンホールがなくなって1階が寂しくなった」というわけではありません。

2026年5月に1階へ3つの新店舗がオープン

2026年5月16日には、横浜ハンマーヘッド1階に次の3ブランドが同時オープンしました。

  • I’m donut?:生ドーナツ専門店
  • dacō:ベーカリーカフェ
  • Neo Nice Burger:ハンドクラフトバーガーショップ

3店舗合計で146席のイートインスペースが設けられ、新しい「食」のエリアとなっています。

そのため、2025年以前の記事で紹介されている店舗構成と、2026年現在の横浜ハンマーヘッドでは1階の雰囲気がかなり変わっています。

店舗は今後も入れ替わる可能性があるため、飲食店を目当てに訪れる場合は横浜ハンマーヘッド公式のショップ&レストラン一覧を確認してから訪れるのがおすすめです。

インターコンチネンタル横浜Pier 8も2019年開業

インターコンチネンタル横浜Pier 8の客室から、夜景を眺めるカップル。窓の外にはライトアップされたクレーン、クルーズ船、みなとみらいのビル群が見える。

横浜で現実逃避作成イメージ

横浜ハンマーヘッドの3階から5階には「インターコンチネンタル横浜Pier 8」があります。

客室数は173室。

最大の特徴は、通常の海沿いホテルではなく、ふ頭の上に建っていることです。

三方向を海に囲まれた立地のため、客室の向きによっては港、客船、ベイブリッジ、みなとみらいの街並みなどを間近に眺められます。

横浜ハンマーヘッドが単なるショッピング施設ではなく、「港に滞在する場所」でもあることを象徴する存在です。

2024年にはハンマーヘッドウォークも開通

横浜ハンマーヘッド周辺では、開業後も歩行者動線の整備が続いています。

2024年3月28日には、サークルウォークと新港ふ頭客船ターミナルをつなぐ「ハンマーヘッドウォーク」が開通しました。

全長約168m、幅約3mの歩行者専用デッキです。

これにより、桜木町駅方面からワールドポーターズ、カップヌードルミュージアム周辺を経由して、ハンマーヘッド方面へ歩くルートがより分かりやすくなっています。

横浜ハンマーヘッドは2019年に完成して終わった施設ではなく、周辺の歩行者ネットワークも含めて少しずつ進化しているエリアといえます。

横浜ハンマーヘッドへのアクセス

住所は神奈川県横浜市中区新港2丁目14番1です。

駅直結ではありませんが、みなとみらい観光の途中に立ち寄りやすい位置にあります。

横浜ハンマーヘッドまでの主なアクセス
交通手段 目安
みなとみらい線 馬車道駅 徒歩約10分
みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩約12分
JR・市営地下鉄 桜木町駅 徒歩約15分
横浜駅東口からシーバス ハンマーヘッドまで約15分

徒歩なら馬車道駅が分かりやすい

公式案内では、みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩約10分です。

赤レンガ倉庫やMARINE & WALK YOKOHAMAと組み合わせて歩きたい場合にも便利です。

桜木町駅から景色を楽しみながら歩く

桜木町駅からは徒歩約15分。

距離だけを見れば馬車道駅より長くなりますが、みなとみらいの景色を見ながら歩けるので、観光目的なら悪くありません。

桜木町からワールドポーターズ方面へ進み、ハンマーヘッドウォークを利用するルートも使えます。

バスなら「あかいくつ」「ベイサイドブルー」

横浜市営バス「あかいくつ」や「ベイサイドブルー」でもアクセスできます。

長時間歩くのが負担になる方や、横浜駅・桜木町駅から移動する場合には便利な選択肢です。

実はシーバスでも行ける

港らしい移動を楽しみたいなら、水上バス「シーバス」という方法もあります。

2026年8月時点の公式案内では、横浜駅東口からハンマーヘッドまで約15分。

単なる移動手段ではなく、横浜港からみなとみらいを眺める小さなクルーズとして楽しめます。

横浜ハンマーヘッドの駐車場は「最大料金なし」に注意

車で訪れる場合、特に知っておきたいのが駐車料金です。

2026年8月現在、横浜ハンマーヘッド第1・第2・第3駐車場は終日30分350円。

そして最も重要なのが、平日・休日とも最大料金が設定されていないことです。

横浜ハンマーヘッド駐車場
利用時間 24時間
料金 30分350円
最大料金 なし
総収容台数 第1~第3駐車場合計350台
3,000円以上利用 1時間無料
5,000円以上利用 2時間無料

「みなとみらい観光の拠点として朝から夜まで停めておく」という使い方には注意が必要です。

例えば6時間駐車すると、割引がなければ単純計算で4,200円になります。長時間滞在する場合は、周辺の最大料金がある駐車場も比較した方が安心です。

買い物・食事で最大2時間無料

横浜ハンマーヘッド館内での当日の買い物金額を合算でき、税込3,000円以上で1時間、税込5,000円以上で2時間まで無料になります。

ただし、近隣の赤レンガ倉庫やワールドポーターズなどで買い物をしても、ハンマーヘッドの駐車サービスには合算できません。

駐車サービスを利用する場合は、会計時に駐車券を提示する必要があります。

クルーズ乗船者には別の割引制度がある

新港ふ頭から出港し、同じ新港ふ頭へ戻ってくる対象クルーズを利用する場合には、「ドライブ&クルーズ」という別の割引制度があります。

2025年7月更新の公式案内では、対象者は第1駐車場を1日1,000円で利用できます。

ただし、最大15日まで、乗船当日の受付が必要、第2・第3駐車場は利用不可など条件があります。

クルーズ利用の場合は通常の買い物利用とは仕組みが異なるため、必ず事前に横浜ハンマーヘッド公式のドライブ&クルーズ案内を確認してください。

横浜ハンマーヘッドのおすすめの楽しみ方

「歴史は分かったけれど、実際に行ったら何をすればいい?」という方のために、短時間でも楽しみやすい順番を紹介します。

1. まずハンマーヘッドクレーンを見る

最初に施設名の由来となったクレーンを見ておくと、その後に館内を歩いたときの印象がかなり変わります。

「このクレーンが1914年からここにある」と知ってから眺めるだけでも、単なる大きな鉄骨ではなく、横浜港の歴史そのものに見えてきます。

2. 2階のファクトリー系店舗を見る

Kurumicco Factoryなど、横浜ハンマーヘッドならではの「作るところを見る」店舗を楽しみます。

お土産だけ購入する場合でも、一般的な駅ビルとは違った雰囲気があります。

3. 海側のテラスやハンマーヘッドパークへ

飲み物やスイーツを購入した後は、海側へ出てみましょう。

天候の良い日は、港を見ながら休憩するだけでも十分楽しめます。

4. 赤レンガ倉庫方面へ歩く

横浜ハンマーヘッドだけを目的地にするより、赤レンガ倉庫、MARINE & WALK YOKOHAMA、ワールドポーターズなどと組み合わせると、半日程度の散策コースにしやすくなります。

横浜ハンマーヘッドはどんな人におすすめ?

横浜ハンマーヘッドは、大型テーマパークのように「一日ここだけで遊ぶ」施設ではありません。

むしろ、みなとみらい散策の途中で立ち寄ることで魅力を発揮します。

  • 横浜港や近代史に興味がある人
  • 海を見ながらゆっくり食事したい人
  • 横浜らしいお土産を探したい人
  • クルーズ船や船が好きな人
  • 写真撮影や夜景を楽しみたい人
  • 赤レンガ倉庫周辺と一緒に散策したい人

特に「100年前の港湾設備」と「2019年以降の新しいみなとみらい」を同じ場所で見られることが、他の商業施設にはない魅力です。

横浜ハンマーヘッドに関するよくある質問

横浜ハンマーヘッドはいつできたの?

現在の複合施設「横浜ハンマーヘッド」は2019年10月31日に開業しました。

一方、名前の由来となったハンマーヘッドクレーンは1914年に完成しています。

ハンマーヘッドクレーンは何年前のもの?

1914年竣工なので、2026年時点で112年前の構造物です。

横浜ハンマーヘッドの名前の由来は?

新港ふ頭に保存されている大型クレーンの形が、金づちの頭「ハンマーヘッド」に似ていることが由来です。

ハンマーヘッドクレーンは現在も使われている?

現在は通常の港湾荷役作業には使われておらず、横浜港の歴史を伝える産業遺産として保存されています。

ハンマーヘッドパークはいつできた?

2020年8月28日にオープンしました。複合施設の開業より約10か月後です。

ラーメンフードホールはまだある?

ありません。「JAPAN RAMEN FOOD HALL」は2025年10月31日に閉店しました。

2026年5月には1階に「I’m donut?」「dacō」「Neo Nice Burger」が新たにオープンしています。

横浜ハンマーヘッドは無料で入れる?

商業施設やハンマーヘッドパークへ入るための入場料はありません。飲食や買い物、ホテルなどの利用料金は別途必要です。

横浜ハンマーヘッドの最寄り駅は?

公式案内では、みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩約10分、「みなとみらい駅」から徒歩約12分、JR桜木町駅から徒歩約15分です。

横浜ハンマーヘッドはいつできた?まとめ

「横浜ハンマーヘッドはいつできた?」という疑問を整理すると、答えは1914年と2019年の2つです。

  • 1914年:ハンマーヘッドクレーン完成
  • 1913年:クレーンはイギリスで製造
  • 最大50トンの荷物を扱える港湾荷役専用クレーンだった
  • 2007年:近代化産業遺産に認定
  • 2018年:土木学会選奨土木遺産に認定
  • 2019年10月31日:現在の横浜ハンマーヘッド開業
  • 2019年11月4日:ダイヤモンド・プリンセスが着岸第1号に
  • 2020年8月28日:ハンマーヘッドパーク開業
  • 2024年3月28日:ハンマーヘッドウォーク開通
  • 2025年10月31日:JAPAN RAMEN FOOD HALL閉店
  • 2026年5月16日:I’m donut?・dacō・Neo Nice Burger開業

横浜ハンマーヘッドの面白さは、新しい商業施設だけではありません。

1914年、日本の近代化と貿易を支えるために設置された巨大クレーンが残り、そのすぐ横に2019年開業のホテルやレストランが並んでいます。

100年以上前の港と、現在のみなとみらいが同じ場所でつながっている。

これこそが横浜ハンマーヘッド最大の魅力です。

次に訪れるときは、ショップへ直行する前に、ぜひ一度海側へ歩いてクレーンを見上げてみてください。今見えているみなとみらいの風景が、少し違って見えるかもしれません。

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参考・公式情報

※店舗・営業時間・料金・駐車場サービスなどは変更される場合があります。訪問前に横浜ハンマーヘッド公式サイトで最新情報をご確認ください。