遊行寺の御朱印完全ガイド!限定や受付時間から駐車場まで
神奈川県藤沢市にある時宗総本山、清浄光寺。通称「遊行寺」として親しまれているこのお寺は、箱根駅伝の中継ポイントとしても有名ですよね。せっかく参拝するなら、遊行寺の御朱印をいただきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。でも、いざ行こうと思うと、御朱印の種類がどれくらいあるのか、受付時間は何時までなのか、あるいは限定のものはいつ頂けるのかなど、気になることがたくさん出てくると思います。また、車で行く際に迷いやすい駐車場へのアクセスや、参拝後にゆっくりできるランチスポットなど、事前のリサーチが欠かせません。
私自身、初めて訪れた時は駐車場の入り口が分からず少し右往左往してしまった経験があるのですが、一度その魅力を知ると何度も足を運びたくなる不思議なパワーがあるお寺だなと感じています。この記事では、遊行寺の御朱印にまつわる情報を中心に、お寺の歴史や周辺観光まで、私が実際に体験して感じたことを含めて詳しくまとめてみました。藤沢宿の歴史を感じながら、穏やかな時間を過ごすためのヒントとして活用していただければ嬉しいです。
- 月替わりで授与される十二光佛の限定御朱印の魅力
- 授与所の受付時間や初穂料など参拝前に知りたい基本ルール
- 車でアクセスする際に迷いやすい無料駐車場の入り口とルート
- 参拝とあわせて楽しみたい藤沢宿周辺のランチや観光スポット
遊行寺の御朱印で頂ける種類と受付時間の詳細
遊行寺でいただける御朱印は、単なる参拝の証というだけでなく、時宗の深い教えや歴史が凝縮された芸術作品のような美しさがあります。ここでは、参拝者が最も気になる御朱印のバリエーションや、確実に拝受するためのスケジュールについて詳しく掘り下げていきます。
月替わりの限定となる十二光佛の御朱印について
遊行寺を訪れる多くの参拝者が楽しみにしているのが、月替わりで授与される「十二光佛(じゅうにこうぶつ)」の特別御朱印です。これは、阿弥陀如来が放つ12種類の光明を、月ごとに一つずつテーマを変えて表現しているもので、それぞれに深い宗教的な意味が込められています。私が調べただけでも、そのデザインの多様性と込められた願いの深さには驚かされます。
例えば、7月に授与される「歓喜光仏(かんきこうぶつ)」は、阿弥陀さまの光に照らされることで心から怒りや憎しみが取り除かれ、喜びが溢れ出るという功徳を表しています。また、8月のお盆の時期には「智慧光仏(ちえこうぶつ)」、9月には「不断光佛(ふだんこうぶつ)」と続きます。それぞれの月で色が異なったり、文字の配置に工夫があったりと、コレクションとしての魅力もさることながら、その月の仏さまの光を意識することで、自分自身の心を見つめ直すきっかけにもなるんですよね。
十二光佛の月別テーマ(抜粋)
- 7月:歓喜光仏(かんきこうぶつ) – 怒りを鎮め喜びを与える
- 8月:智慧光仏(ちえこうぶつ) – 無明を破り真理へ導く
- 9月:不断光佛(ふだんこうぶつ) – 常に絶えず救い続ける
- 11月:無称光仏(むしょうこうぶつ) – 言葉を超えた崇高な救済
- 12月:超日月光仏(ちょうにちにっこうぶつ) – 日月を超える最高の光

横浜で現実逃避作成イメージ
この限定御朱印は、基本的にその月だけの授与となるため、毎月欠かさず通う熱心なファンも多いようです。10月にも特別な限定印が登場することがありますし、季節の移ろいとともに仏さまのご縁をいただけるというのは、とても素敵な習慣だなと思います。授与される際は、その文字が持つ意味を寺務所の方に尋ねてみるのも、より深い参拝体験につながるかもしれませんね。なお、非常に人気があるため、特定の月には混雑することもあるようです。余裕を持って訪問することをおすすめします。
御朱印の受付時間や授与所の場所に関する注意点
や初穂料(500円)、先に預ける参拝のコツをまとめたスライド.jpg)
横浜で現実逃避作成イメージ
遊行寺で御朱印をいただく場所は、本堂を正面に見て右側にある「寺務所(じむしょ)」、いわゆる授与所になります。ここで最も注意したいのが受付時間です。お寺の朝は早く、そして夕方も比較的早く閉まるのが一般的ですが、遊行寺の御朱印受付は午前9時から午後4時までとなっています。
「4時なら余裕かな」と思っていても、広大な境内を散策したり、本堂でお参りしたりしていると、時間はあっという間に過ぎてしまいます。特に遊行寺は、一遍上人の銅像や大イチョウ、宝物館など見どころが多いため、まずは先に参拝を済ませ、御朱印を預けてから境内を巡るのが効率的かもしれません。ただし、混雑時は番号札を渡されて待つこともあります。週末や天気の良い日は、30分以上の待ち時間が発生することもあるので、時間には十分な余裕を持って訪れるのが「通」の参拝方法と言えるでしょう。
参拝時間の管理について
御朱印の受付終了間際に駆け込むのは、お寺の方にも失礼にあたりますし、自分自身も落ち着いて参拝できません。できれば午後3時頃までには寺務所に到着し、穏やかな気持ちでお願いしたいものですね。また、法要などの行事が行われている間は、一時的に受付が制限されることもあるため、事前に公式サイトなどでスケジュールを確認しておくのがベストです。
また、授与所では御朱印だけでなく、お守りや御朱印帳も取り扱っています。季節によっては特別な授与品が並んでいることもあるので、チェックしてみてください。広い境内を歩き疲れたら、授与所近くのベンチでひと休みしながら、自分の御朱印帳に丁寧に書き入れられた墨跡を眺める時間は、まさに至福のひとときですよ。冬場は特に風が冷たいので、防寒対策をしっかりして向かってくださいね。
通常時や正月の授与で必要な初穂料と値段の目安
さて、気になる御朱印の初穂料(お値段)についてですが、遊行寺では現在、通常の御朱印も限定の十二光佛御朱印も、基本的には1件500円となっています。以前は300円という時代もあったようですが、近年の材料費や手間の向上もあり、500円が定着しているようです。ワンコインでこれほどまでに立派な墨書きをいただけるというのは、本当にありがたいことですよね。
特にお正月の期間は、少し対応が変わるので注意が必要です。12月31日の深夜から1月5日頃にかけては、初詣客で境内が非常に混雑します。そのため、この期間に限っては、御朱印帳への直書きではなく、あらかじめ用意された「書き置き(紙での授与)」のみとなるケースがほとんどです。お正月限定のデザインや、金文字が使われた豪華な仕様の御朱印が登場することもあり、それはそれで特別感があって嬉しいものです。
お正月の初穂料も基本的には500円程度ですが、特別な素材や金泥などが使われている場合は、少し高めに設定されることもあるかもしれません。小銭を多めに用意しておくと、スムーズに納めることができます。ちなみに、遊行寺坂は箱根駅伝の難所としても知られており、駅伝開催日(1月2日・3日)は周辺道路が非常に混み合いますので、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
初詣の時期については、神奈川県内の人気スポットをまとめた記事も参考にしてみてください。遊行寺もランクインするほどの魅力がありますよ。 ※関連記事:神奈川県の初詣ランキング!有名神社から穴場スポットまで紹介
最近では、限定御朱印の人気の高まりもあり、寺院側も体制を整えてくれていますが、あくまでも信仰の場であることを忘れずに。お釣りがないように準備しておくのも、参拝者としてのちょっとしたマナーかなと私は思っています。正確な最新の価格や種類については、当日境内の案内板を確認するか、寺務所の方に尋ねてみてください。
大イチョウをデザインしたオリジナル御朱印帳
もし、まだお気に入りの御朱印帳を持っていない、あるいは新しい一冊を探しているという方には、遊行寺のオリジナル御朱印帳が本当におすすめです。そのデザインの主役は、なんといっても境内にそびえ立つ「大イチョウ」です。秋になると鮮やかな黄金色に染まるその姿が、見事に表紙に描かれています。
この大イチョウ、実はただの大きな木ではありません。樹齢は500年以上とも言われ、藤沢市の天然記念物に指定されています。さらに驚くべきは、1982年の猛烈な台風によって幹の大部分が折れてしまうという、絶望的な被害を受けた過去があるんです。当時の人々はもう枯れてしまうのではないかと心配しましたが、この木は見事に蘇り、再び青々とした葉を茂らせるようになりました。このエピソードから、「再生」や「復興」、「不屈の生命力」のシンボルとして、多くの参拝者の心の支えになっているんです。
遊行寺オリジナル御朱印帳の仕様
- 小サイズ:11.4cm × 16.1cm(持ち運びに便利な定番サイズ)
- 大サイズ:12.2cm × 18.1cm(書き入れがダイナミックに映える大判)
- 初穂料:各1,500円
- デザイン:表面に大イチョウ、裏面に家紋「折敷に三文字」

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サイズが2種類あるのも嬉しいポイントですね。私は個人的に、迫力のある書き置き御朱印も貼りやすい大判サイズが好みです。この御朱印帳を手に取ると、大イチョウが持つ「何度でも立ち上がる強さ」をお裾分けしてもらえるような、前向きな気持ちになれますよ。ちなみに、このイチョウの葉をモチーフにした「大いちょう御守(700円)」も、再生や健康を願う方へのプレゼントにぴったりです。藤沢市の公式サイトでも、この大イチョウの重要性が紹介されています。(出典:藤沢市指定文化財一覧:遊行寺のイチョウ)
一遍上人と時宗総本山の歴史を学ぶ参拝体験

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御朱印を待っている間、あるいは参拝の合間に、ぜひ知っておいていただきたいのが遊行寺の歴史です。ここ清浄光寺は、時宗(じしゅう)の総本山。時宗の開祖は、鎌倉時代の僧侶、一遍上人です。彼は特定の寺院に留まることなく、生涯を旅の中で過ごし、全国を巡りながら「南無阿弥陀仏」を唱えて踊る「踊り念仏」を広めました。この「旅をしながら教えを説く」ことを「遊行(ゆぎょう)」と呼び、それが「遊行寺」という通称の由来になっています。
一遍上人の生き様は、徹底的な「捨てる」精神に基づいています。もともとは伊予国(今の愛媛県)の有力な武士の家系に生まれましたが、その地位も家財も、すべてを投げ打って旅に出たんです。御朱印の裏表紙や境内のあちこちに見られる「折敷に三文字(おしきにさんもんじ)」という紋は、その生家・河野氏の家紋。エリートの地位を捨てて、民衆の中に飛び込んでいった上人の歴史が、この紋章一つにも込められていると思うと、胸が熱くなりますよね。
時宗と藤沢の深い結びつき
現在の場所に遊行寺が開かれたのは1325年。それ以来、藤沢はこのお寺の門前町として、そして東海道の「藤沢宿」として発展してきました。江戸時代には、歴代の上人が全国を遊行する際、幕府からも特別な保護を受けていたそうです。境内にある本堂は、関東でも有数の規模を誇る木造建築で、その堂々たる姿は圧巻です。御朱印の中央に押される「遊行上人」の印は、一代限りのものではなく、一遍上人から数えて現在まで連綿と受け継がれてきた「遊行の精神」の証明でもあるのです。
本堂の階段を登り、開け放たれた扉から中を覗くと、黄金色に輝く阿弥陀さまが優しく迎えてくれます。そこでお線香の香りに包まれながら、静かに手を合わせる。御朱印をいただくということは、こうした数百年にわたる「祈りのリレー」に参加することなのかもしれません。歴史の重みを感じつつ、一遍上人の自由な精神に想いを馳せてみると、日頃の悩みもちっぽけなものに思えてくるから不思議です。
遊行寺の御朱印巡りに便利な駐車場と周辺ランチ
さて、実際に遊行寺へ足を運ぶ際に、最も気をつけたいのがアクセスの詳細です。特に車で行かれる方は、入り口を間違えると狭い道に迷い込んでしまうこともあるので、私の体験をもとにスムーズな到着方法をご紹介します。
東門から入る無料駐車場と車両アクセスのコツ

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遊行寺には、ありがたいことに参拝者専用の無料駐車場が完備されています。しかし、ここで絶対に覚えておいてほしいのが、「国道467号線沿いの正門(黒門)からは車で入れない」という点です。立派な黒い門が見えると、ついそこから入りたくなりますが、そこは歩行者専用。車の場合は、通称「遊行寺坂」の途中にある「東門」から入る必要があります。
藤沢駅から向かう場合は、国道467号線を北上し、遊行寺坂を登り始めてすぐ左側に現れる細い入り口が東門です。看板が出ているのですが、意外と見落としやすいので、ゆっくり走るのがコツです。門をくぐると、坂の上の境内に広がる砂利敷きのスペースが駐車場になっています。収容台数は20台ほどですが、平日なら比較的スムーズに停められるはずです。
| 駐車場タイプ | 名称・場所 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 寺院公式(無料) | 遊行寺 境内駐車場(東門から進入) | 無料 | 約20台。行事の際は満車の可能性あり。 |
| 近隣コインP | 西富442-2駐車場 | 有料 | 徒歩約5分。予約可能な場合あり。 |
| 近隣コインP | 藤沢1丁目第2駐車場 | 有料 | 徒歩約8分。短時間なら便利。 |
もし無料駐車場が満車だった場合や、入り口を通り過ぎてしまった場合は、無理をせず周辺の有料駐車場を利用しましょう。藤沢宿の周辺は道が入り組んでいて、無理にUターンをしようとすると危険です。あらかじめバックアップのコインパーキングをいくつか地図にチェックしておくと、心の余裕が違いますよ。また、砂利敷きの駐車場は雨の日は少し足元が汚れることもあるので、お気に入りの靴で行く際は気をつけてくださいね。
藤沢駅からバスや徒歩でのアクセス方法を解説
公共交通機関を利用して訪れるのも、情緒があっておすすめです。最寄り駅のJR・小田急「藤沢駅」からは、徒歩かバスの2つの選択肢があります。お天気が良ければ、私は「徒歩」を推します。駅からお寺までは約15分から20分ほどですが、かつての宿場町である藤沢宿の雰囲気が随所に残っており、歴史的な道標や古い建物を眺めながらの散策は、御朱印巡りの気分をより一層盛り上げてくれます。
一方で、坂道を歩くのが辛い方や、暑い時期・雨の日には「バス」が圧倒的に楽です。藤沢駅北口のバス乗り場から、神奈川中央交通(神奈中バス)の「湘南台駅東口行(藤51)」などに乗れば、わずか4分ほどで「遊行寺前」バス停に到着します。バスを降りれば、目の前にはあの堂々とした黒門が。そこから境内へと続く参道をゆっくり歩くのも、総本山ならではの威厳を感じられて良いものです。
バス利用のヒント
- 乗り場:藤沢駅北口 バスロータリー
- 系統:藤51、藤58など、戸塚バスセンター行や湘南台駅行が利用可能
- 料金:大人210円前後(ICカード利用可)
- 本数:1時間に数本以上あるため、待ち時間は少なめです
バス停から境内に入ると、目の前に広がる急な石段「いろは坂」が迎えてくれます。この坂、実は一段一段に「いろは」の48文字が割り当てられていると言われており、一段ずつ踏みしめるごとに煩悩が消えていく……なんて想像しながら登ると、案外楽しく登れてしまいます。もちろん、足腰に不安がある方は、石段を迂回するなだらかな坂道もあるので安心してくださいね。
参拝後に立ち寄りたい周辺の人気ランチとカフェ

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御朱印をいただき、広い境内を歩き回ると、不思議とお腹が空いてくるものです。遊行寺の周辺には、歴史ある街並みに溶け込んだ素敵なカフェやレストランが点在しています。せっかくなら、藤沢ならではのランチを楽しんでいきませんか?
私の一押しは、遊行寺から徒歩10分ほどの場所にある「3+3 CAFE(サンタスサンカフェ)」です。ここは「藤沢市交流センター」の3階にあるのですが、とにかく見晴らしが最高!「天空のカフェ」なんて呼ばれることもあり、大きな窓からは江の島や、条件が良ければ富士山まで一望できるんです。ランチメニューも地元・湘南の食材を使ったものが多く、特にお肉料理や地場野菜のサラダはボリューム満点で大満足。参拝後のリラックスタイムにはこれ以上ない場所です。
甘いものが欲しくなったなら、「あずきや氷伝(こでん)」も外せません。こちらは自家製のアズキを使った和スイーツが人気で、特に夏場のミルク氷や、冬場の温かいおしるこは五臓六腑に染み渡ります。藤沢宿の散策ルート沿いにあるので、歩き疲れた時の糖分補給にぴったり。落ち着いた店内でいただくあんみつは、どこか懐かしい味がします。
ランチの時間帯はどこも混み合うことが多いので、少し時間をずらすか、可能であれば予約をしておくとスマートです。特に「3+3 CAFE」の窓際席は人気なので、参拝の予定が決まったら早めにチェックしてみてください。また、遊行寺から藤沢駅に戻る道すがらには、昔ながらの定食屋さんやお蕎麦屋さんもたくさんあります。気取らない地元飯を探してみるのも、旅の醍醐味ですよ。
散策の疲れを美味しい食事で癒やす。これもまた、現実逃避の重要な一部ですよね。美味しいランチを食べながら、今日いただいた御朱印をもう一度開いて、その筆致を愛でる……そんな優雅な時間をぜひ過ごしてほしいなと思います。
宝物館や藤沢宿を巡る周辺観光の見どころ
遊行寺を訪れたなら、御朱印だけいただいて帰るのはもったいない!境内と、その周辺には歴史の教科書に載るような貴重なスポットが目白押しです。まずは境内にある「遊行寺宝物館」。ここには、国宝である「一遍上人絵伝」の複製や、時宗にまつわる重要な文化財が数多く収蔵されています。展示内容は時期によって変わりますが、一遍上人の足跡をビジュアルで理解できるので、御朱印の価値がさらに高まること間違いなしです。
境内の外に目を向けると、そこはかつての「藤沢宿」。旧東海道の宿場町としての歴史を色濃く残しています。遊行寺から徒歩圏内にある「白旗神社」は、悲劇のヒーロー・源義経公を祀っていることで知られ、こちらも御朱印巡りの定番スポット。白旗神社から遊行寺、そしてさらに南下して藤沢駅へ向かうルートは、まさに歴史のゴールデンコースです。
藤沢宿散策のおすすめスポット
- 中雀門(ちゅうじゃくもん):遊行寺境内にあり、美しい彫刻が見どころ
- 放生池(ほうじょういけ):静かな水面に癒やされるスポット
- ふじさわ宿交流館:宿場町の歴史を無料で学べる休憩所
- 江の島弁財天道標:江の島への道を示した歴史的な石碑

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さらに、ここ藤沢は江の島や鎌倉へのアクセスも抜群です。午前中に遊行寺で御朱印をいただき、ランチを済ませてから午後を江の島観光に充てる、なんていう贅沢なモデルコースも組めちゃいます。鎌倉や江の島の観光についても、私の別記事で詳しく紹介しているので、ぜひ組み合わせてみてください。 ※関連記事:鎌倉・江の島の観光モデルコース!半日で巡るおすすめスポット
歴史的なスポットを巡ることで、現代の忙しい日常から切り離され、ゆったりとした時間の流れを感じることができます。藤沢宿という場所が持つ、どこか懐かしく温かい雰囲気を、全身で味わってみてくださいね。
遊行寺の御朱印を拝受するためのポイントまとめ
ここまで、遊行寺の御朱印を中心に、参拝に必要な情報をかなり詳しくお届けしてきました。最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。遊行寺の御朱印をいただく旅を成功させるためには、事前の準備が鍵となります。
まず、御朱印の受付時間は9:00から16:00まで。月替わりの「十二光佛」という特別な限定御朱印があることをお忘れなく。初穂料は基本的に500円ですので、小銭を用意しておくと安心です。また、オリジナル御朱印帳は大イチョウのデザインが秀逸で、サイズも選べるので、自分へのご褒美や新しい御朱印巡りのスタートに最適です。
遊行寺参拝の最終チェックリスト
- 【時間】9:00〜16:00に授与所へ(早めが吉)
- 【予算】御朱印500円、御朱印帳1,500円
- 【車】正面からではなく「東門」から入る
- 【食事】3+3 CAFEやあずきや氷伝がおすすめ
- 【服装】広い境内と坂道を歩くので、履き慣れた靴で!

横浜で現実逃避作成イメージ
車で行く方は東門ルートを再確認してください。電車の方は藤沢宿の散策を楽しんでください。どちらにしても、遊行寺の境内にあるあの大イチョウを目の当たりにすれば、その圧倒的な存在感に心が洗われるはずです。再生のシンボルであるその木に見守られながら、丁寧に書かれた御朱印を拝受する……そんな豊かな時間が、あなたの日常をきっと明るく照らしてくれます。
お寺の行事などで御朱印の対応が変わることもありますので、最終的な判断や最新の情報については、公式サイトを確認するか、お電話などで直接お問い合わせされるのが最も確実です。あなたにとって、遊行寺への参拝が心穏やかな、素晴らしい一日になることを願っています!

遊行寺(清浄光寺) 住所:神奈川県藤沢市西富1-8-1 電話:0466-22-2020 ※受付時間は状況により変更される場合があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。