横浜フロントタワーのレストラン攻略！アクセスとおすすめ

横浜駅直結の新たなランドマーク「THE YOKOHAMA FRONT（ザヨコハマフロント）」が2024年6月に開業し、大きな注目を集めています。多くの方が「横浜フロントタワーレストラン」と検索し、地上43階建ての複合施設に集う多彩なグルメ情報を探していることでしょう。

この記事では、初めて訪れる方でも迷わないための詳細な行き方や、車でアクセスする際の駐車場情報をご案内します。さらに、朝の時間を豊かにするモーニング、息をのむような景色と共に楽しむ最上階ランチ、話題の横浜メクカフェの魅力にも深く迫ります。もちろん、ディナーに最適な本格的な鉄板焼き、こだわりの窯焼きピザ、情熱的なスペイン料理、洗練されたイタリアン、そして心落ち着く上質な和食まで、注目のレストランを徹底的にガイドします。この記事一本で、あなたの横浜フロントタワーでのレストラン選びは完璧です。

この記事で分かること

横浜フロントタワーへのアクセス（電車・車）が分かる
最上階カフェやモーニングなど注目スポットが分かる
ジャンル別（和食、イタリアン、鉄板焼き等）のレストランが分かる
ランチやディナーの店選びのヒントが見つかる

横浜フロントタワーレストランへのアクセスと注目店
横浜フロントタワーレストランをジャンル別に紹介

横浜フロントタワーレストランへのアクセスと注目店

横浜フロントタワーへの行き方
横浜フロントタワーの駐車場情報
横浜でモーニングが食べられる店
絶景の最上階ランチを体験
横浜メクカフェの楽しみ方

横浜フロントタワーへの行き方

JR横浜駅「きた西口」から「はまレールウォーク」を通り、横浜フロントタワーへと向かう人々。屋根付きのデッキで雨天時も快適に移動できる様子

横浜で現実逃避作成イメージ

THE YOKOHAMA FRONT（ザヨコハマフロント）へのアクセスは非常に便利です。JR横浜駅の「きた西口」から、歩行者デッキ「はまレールウォーク」を経由して直結しており、徒歩約3分という近さで到着します。

まず、JR横浜駅の中央改札や南改札から出た場合は、「NEWoMan（ニュウマン）横浜」方面（きた西口方面）を目指してください。NEWoMan横浜の2階を通り抜け、そのまま「はまレールウォーク」を進むと、横浜フロントタワーの2階エントランスに直結しています。東急東横線や相鉄線、京急線、市営地下鉄など、他の路線を利用している場合も、まずはJR横浜駅の「きた西口」方面の案内表示に従って進むと分かりやすいでしょう。

「はまレールウォーク」は屋根が整備されたデッキなので、雨の日や日差しの強い夏の日でも快適にアクセスできるのが嬉しいポイントですね。天候を気にせずお出かけの計画が立てられます。（参考：横浜市「鶴屋町地区第一種市街地再開発事業」）

「西口」と「きた西口」は異なります。横浜駅のメイン出口である「西口」（相鉄ジョイナスや高島屋方面）から出てしまうと、地上を経由することになり少し遠回りになります。必ず「きた西口」または「NEWoMan横浜」の建物内を通るルートを目指すように注意しましょう。

横浜フロントタワーの駐車場情報

横浜フロントタワーへ車でアクセスする場合、駐車場の情報が気になります。施設はレジデンス（住居）やホテル、クリニックなども含むタワー型複合施設です。そのため、施設利用者が利用できる専用駐車場は設けられているようですが、商業施設専用の駐車枠は収容台数に限りがあることが予想されます。

特に週末や平日のランチ・ディナータイムは混雑が必至です。満車の場合は、横浜駅西口地下駐車場（横浜駅西口駐車場）や、近隣の提携コインパーキングなどを利用することになります。横浜駅周辺は駐車料金も高めな傾向があるため、可能な限り、公共交通機関を利用するのが最もスムーズで確実なアクセス方法と言えるでしょう。

レストラン利用時の駐車サービス（割引券）の有無については、現時点で施設全体の詳細な情報が限られています。利用する店舗が決定している場合は、訪問前に各店舗の公式サイトで確認するか、直接電話で問い合わせることをおすすめします。特にディナータイムに長時間滞在する場合は、駐車料金が高額になる可能性も考慮しておきましょう。

横浜でモーニングが食べられる店

横浜フロントタワー最上階のカフェで、窓から横浜の街並みを一望しながら優雅にモーニングを楽しむ女性。

横浜で現実逃避作成イメージ

横浜フロントタワーでは、朝の時間を豊かに過ごせるモーニング提供店も充実しています。横浜駅周辺で朝早くから活動したい方や、出勤前に少し優雅な時間を過ごしたい方にとって、新しい選択肢となるでしょう。

特に注目すべきは、最上階42階にある「sky lounge cafe & bar mequ（メク）」です。公式サイトの情報によると、朝7時から営業しており、地上約160mから横浜の街並みを一望する絶景と共に、非日常的な朝食の時間を過ごすことができます。

また、4階にはホテル「相鉄ホテルズザ・スプラジール横浜」のロビーがあり、同フロアにはNY発のベーカリーカフェ「ザ・シティベーカリー」や、軽井沢発祥の「酢重ダイニング」があります。これらの店舗はホテルの朝食会場も兼ねており、宿泊者以外でも利用可能な朝食ビュッフェなどを提供している場合があります。

「酢重ダイニング」では、オリジナルの銅釜で炊き上げるご飯と味噌汁の和朝食と、「ザ・シティベーカリー」の食パンセットが選べる朝食を提供しているとの情報もあります。朝から和食・洋食どちらもしっかり食べたい方に対応しているのは嬉しいですね。

絶景の最上階ランチを体験

横浜で現実逃避作成イメージ

横浜フロントタワーで最も注目されている体験の一つが、最上階でのランチです。42階にある「sky lounge cafe & bar mequ（メク）」では、もちろんランチタイムも営業しています。

地上約160mの高さから横浜の海やベイブリッジ、みなとみらいの街並みを一望できる開放的な空間は圧巻です。ランチメニューは、その景色にふさわしい洗練されたコースやアラカルトが提供されると予想されます。午後の時間帯には、ワゴンスタイルで提供されるというアフタヌーンティーも楽しめます。非日常的な空間は、友人との少し贅沢な食事はもちろん、記念日や特別な日のランチにも最適です。

最上階のレストランは非常に人気が高く、特に景色がよく見える窓際の席は、早めの予約が必須と考えられます。訪問日が決まっている場合は、すぐに公式サイトや予約サイトをチェックしましょう。特に土日祝日は1ヶ月前から予約が埋まる可能性も考慮しておくことをおすすめします。

横浜メクカフェの楽しみ方

「横浜メクカフェ」として検索されることも多い「sky lounge cafe & bar mequ」は、同フロアの会員制ワーキングラウンジ「Vlag yokohama（フラグヨコハマ）」に併設されていますが、カフェ＆バー自体は非会員でも利用可能です。

最大の魅力は、その営業時間の長さ。朝7時から深夜24時まで（フードL.O 23:00、ドリンクL.O 23:30）と、横浜駅周辺でも随一の営業時間を誇ります。これにより、多様なシーンでの利用が可能です。

時間帯	楽しみ方
モーニング (07:00～)	横浜の景色を見下ろしながら、一日の始まりに静かで優雅な朝食を。
ランチ	開放的な空間で、友人や同僚と特別なランチタイムを。
カフェ (アフタヌーンティー)	ワゴンスタイルで提供されるスイーツと共に、午後の優雅なひとときを。
バータイム	横浜のきらめく夜景をバックに、お酒やディナーを楽しむ大人の時間。

このように、時間帯によって異なる表情を見せるため、訪れるたびに新しい発見がありそうです。

朝は静かに景色とコーヒーを、夜は美しい夜景と共にお酒を楽しむなど、一つの場所で全く違う体験ができるのが最大の魅力ですね。横浜の新しい待ち合わせ場所や、デートスポットの定番になるかもしれません。

横浜フロントタワーレストランをジャンル別に紹介

本格的な鉄板焼きを堪能
こだわりのピザが味わえる店
横浜で楽しむ情熱のスペイン料理
おすすめのイタリアンレストラン
落ち着いた雰囲気の和食店

本格的な鉄板焼きを堪能

横浜で現実逃避作成イメージ

ハレの日や接待、特別なディナーには、4階にある鉄板焼き「PLANCHA L THE YOKOHAMA FRONT（プランチャエル）」が最適です。4階はホテルロビーやヘアサロンなどが入る、落ち着いたフロアに位置しています。

店名はスペイン語で「鉄板」を意味し、その名の通り、和牛や全国の漁港から直送される新鮮な魚介類、神奈川の地野菜など、厳選された日本の食材にこだわっています。西洋料理の技術と和の鉄板焼きを融合させ、食材のポテンシャルを最大限に引き出すスタイルが特徴です。

大きな鉄板が2つ設置された店内では、シェフが目の前で調理する過程を見て楽しむことができ、音や香りも含めて食事が一つのエンターテインメントにもなります。公式サイト情報によれば、ランチタイム（12:00～15:00）も営業しており（定休日除く）、ディナーだけでなく、少し贅沢なランチにも対応しています。ディナーよりはリーズナブルに本格的な鉄板焼きを体験できるチャンスです。（店舗情報：PLANCHA L 公式サイト）

営業時間は平日と土日祝で異なる場合や、定休日（水曜日との情報あり）が設けられている可能性があるため、訪問前には必ず公式HPや電話での確認をおすすめします。席数も22席と限られているため、予約は必須と言えるでしょう。

こだわりのピザが味わえる店

高温の窯で香ばしく焼き上げられた本格的なナポリピッツァ。縁がふっくらとしており、チーズがとろけている。

横浜で現実逃避作成イメージ

1階には、NY・ブルックリンのDUMBO地区にあるピザ屋をイメージしたイタリアンバル「DUMBO PIZZA FACTORY（ダンボピッツァファクトリー）」があります。鶴屋町エリアに面した路面店感覚で、気軽に立ち寄りやすい雰囲気です。

注文を受けてからピザ職人が生地を伸ばし、高温の窯で香ばしく焼き上げる本格的なナポリピッツァが自慢です。高温で一気に焼き上げるため、生地のフチ（コルニチョーネ）はふっくら、中はもっちりとした食感が楽しめます。特に人気なのが、水牛のモッツァレラチーズを贅沢に使用した「水牛のマルゲリータ」。ピッツァのサイズは直径28cmと大きく、グループでのシェアにもぴったりです。ピッツァ以外にも生ハムやこだわりのビールも提供しています。

このお店はテイクアウトにも対応しています。天気の良い日にテイクアウトして近くで楽しんだり、併設のホテル（相鉄ホテルズザ・スプラジール横浜）をご利用の際は、客室でゆっくりと本格ピッツァを味わうのもおすすめです。

横浜で楽しむ情熱のスペイン料理

2階にある「LIZARRAN（リザラン）」は、スペイン現地のバルのような活気ある雰囲気の中で、気軽に美食体験ができるスペインバルです。2階は「はまレールウォーク」からのメインエントランスがあるフロアで、アクセスも抜群です。

リザランの名物は「ピンチョス」。これは、一口サイズのパンに様々な食材を乗せ、ピンで留めたスペイン・バスク地方の名物料理で、ワインとの相性も抜群です。カウンターに並んだ色とりどりのピンチョスから、好きなものを選ぶ楽しさもあります。また、提携するインポーター（正光社）から仕入れることで、常時200種を超えるボトルワインと10種以上のグラスワインをリーズナブルに提供しているのも大きな魅力です。（店舗情報：LIZARRAN 横浜店公式サイト）

しっかりとお食事を楽しみたい方には、4種類以上のシェフ特製パエリアからお好みの2種類を選べる「リザラン特製ダブルパエリア」がおすすめです。38cmの大きなパエリアパンで提供され、食べ応えも抜群。テラス席もあり、夜風を感じながら情熱的なスペイン料理を楽しめます。

テラス席は32席用意されているようですが、季節の良い時期は人気が集中します。テラス席を希望する場合は、予約時にその旨を伝えておくと確実です。

落ち着いた雰囲気の和食店

モダンな和食レストランの落ち着いた個室で、創作和食と日本酒を楽しむビジネスパーソン。

横浜で現実逃避作成イメージ

落ち着いた空間で和食を楽しみたいなら、2階の「modern Japanese AMANE（アマネ）」が最適です。こちらは創作和食と蕎麦、日本酒をメインに提供しています。

和食の伝統を大切にしつつ、フレンチやイタリアンのエッセンスを加えた、目でも楽しめるモダンな料理が特徴です。例えば、ソースの使い方や盛り付けの美しさにその片鱗が感じられます。和牛や直送の鮮魚など、使用する素材にも徹底的にこだわっています。洗練されたスタイリッシュな店内は、記念日や大切な会食、接待の場としてもおすすめです。

この他にも、横浜フロントタワーには多様な和食・アジア料理の選択肢があります。

その他の和食・アジア料理の選択肢

スシロー（1階）: 言わずと知れた人気の回転寿司チェーン。ファミリー層や、時間をかけずに高品質な寿司を気軽に楽しみたい場合に最適です。
SAKE BASE モロツヨシ（1階）: 日本酒好きのための居酒屋。「日本酒飲み放題」が名物で、通年生牡蠣や海鮮・肉系など、お酒に合う料理も幅広く揃えています。
京鼎樓 HANARE（2階）: 台湾発祥の小籠包の名店。「HANARE（離れ）」と付くだけあり、通常の店舗よりワンランク上のメニューや、トリュフ小籠包などの高級食材を使った料理が楽しめるとの情報もあります。

このように、シーンや予算、その日の気分に合わせて、最適な和食・アジア料理を選べるのも横浜フロントタワーの大きな魅力です。