湘南平の旧展望台が再開!夜景や南京錠の最新ルールを徹底解説
湘南の絶景スポットとして有名な湘南平ですが、テレビ塔のある湘南平の旧展望台がどうなっているのか気になっている方も多いですよね。老朽化でしばらく閉鎖されていたので、湘南平の旧展望台が解体されてしまうのではないかと心配していた声も耳にします。現在は大規模な改修工事も無事に終わり、以前の活気を取り戻しています。ただ、久しぶりに遊びに行くなら、南京錠の発祥とも言われる場所だけに現在の鍵かけのルールや、夜は何時まで入れるのかといった最新の運用状況を知っておかないと現地で戸惑うかもしれません。この記事では、私が実際に調べた2024年以降の最新情報をもとに、駐車場やバスでのアクセス、さらには人気のパンケーキが食べられるお店のことまで、今の湘南平を全力で楽しむためのポイントをまとめました。
- 2024年4月に再開したテレビ塔(旧展望台)の最新の利用時間とルール
- 愛の南京錠をかける場所「ainowa」の利用方法と禁止事項
- 湘南平周辺で人気のホットケーキや絶景レストランのグルメ情報
- 無料駐車場の混雑傾向やバス・ハイキングでのアクセス方法
2024年に再開した湘南平の旧展望台を楽しむガイド
湘南平のシンボルともいえるテレビ塔。長らく工事中でしたが、ついにまたあの景色を眺められるようになりました。新旧二つの展望台があるからこそ楽しめる、湘南平ならではの魅力をご紹介します。
テレビ塔の改修工事が完了し利用再開した現在の状況
1972年の誕生から半世紀以上。湘南平のアイコンとして親しまれてきたテレビ塔付展望台は、長年の潮風による腐食や老朽化が進み、安全性の観点から2021年12月より利用が停止されていました。一時は「解体されるのでは?」という不安の声もファンの間で見られましたが、管理者である株式会社テレビ神奈川(tvk)の手によって、大規模な修繕が行われました。そしてついに、2024年4月1日に待望の利用再開を迎えたのです!

横浜で現実逃避作成イメージ
実際に現地へ行ってみると、以前のくすんだ印象はどこへやら、塗り替えられた鮮烈な赤と白のコントラストが、湘南の青い海や空に対して非常に美しい対比を見せてくれています。この鉄塔はもともと放送中継施設というインフラとしての役割が主ですが、その一部を展望フロアとして一般開放してくれているのは本当にありがたいことですよね。
改修によって変わった点と安心感
今回の改修では、目に見える塗装だけでなく、構造体そのものの補修も徹底して行われました。鉄骨の腐食箇所を削り取り、強固な防錆塗装を施すことで、これからの数十年も耐えられるような強さを取り戻しています。また、展望フロアのフェンスも強化されており、以前のような「いつ崩れてもおかしくないような不安感」は一切なく、安心して景色に没頭できる環境が整っています。ただし、以前の「少しボロい感じ」が醸し出していた哀愁が好きな人にとっては、あまりの綺麗さに少し驚くかもしれませんね。
歴史的価値を感じる「レトロな展望台」
湘南平という名前が付けられたのは1957年のこと。当時の平塚市長によって命名され、観光地としての整備が始まりました。テレビ塔が完成した1972年当時は、まさに高度経済成長期の象徴のような存在だったはずです。そんな歴史の重みを感じながら、あえてエレベーターのない狭い階段を自分の足で一歩ずつ登っていく。これこそが、利便性の高い新展望台(レストハウス)では味わえない、旧展望台ならではの醍醐味だと言えます。
赤白のテレビ塔と新展望台の違いや特徴を徹底比較
湘南平の山頂エリアには、性格の異なる2つの展望施設が隣接しています。読者の皆さんが「旧展望台」と呼んでいるのが「テレビ塔付展望台」、そして比較的新しく近代的な建物が「高麗山公園レストハウス展望台」です。この2つの違いを正しく理解しておくことで、その日の気分やメンバーに合わせた最適な過ごし方ができるようになりますよ。
| 比較項目 | テレビ塔(旧展望台) | レストハウス(新展望台) |
|---|---|---|
| 管理主体 | 株式会社テレビ神奈川(tvk) | 平塚市(公園管理課) |
| 構造 | 鉄骨造・階段のみ(幅が狭い) | RC造・エレベーター/階段 |
| 展望の角度 | 全周見渡せるがフェンス越し | 360度パノラマ・開放感あり |
| バリアフリー | 未対応(急な階段あり) | 完全対応(多目的トイレあり) |
| おすすめ層 | 歴史好き・写真愛好家・カップル | 家族連れ・高齢者・グルメ派 |

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五感で楽しむテレビ塔、快適に楽しむレストハウス
テレビ塔の最大の魅力は、なんといっても「むき出しの開放感」です。潮風がダイレクトに吹き抜け、鉄塔が風でわずかに鳴るような感覚。これは、ガラスや壁に守られた現代的な施設では得られない、野生的な展望体験です。一方で、レストハウスは非常に高機能です。小さなお子さん連れや、車椅子を利用されている方でも、エレベーターで屋上まで一気に登ることができます。また、後述するレストランや売店、無料の双眼鏡なども設置されているため、まずはレストハウスでリラックスし、次にテレビ塔へ登ってスリルを味わう、という黄金ルートが私のお気に入りです。
双眼鏡や視界の細かな違い
意外と知られていないのが、備え付けの双眼鏡の有無です。レストハウスの展望台には無料で使える高性能な双眼鏡が設置されていますが、テレビ塔側にはありません。その代わり、テレビ塔は視点が少し高いため、遠くの横浜ランドマークタワーや東京スカイツリーを見つけるには、テレビ塔からのほうが有利な場合もあります。双眼鏡を持っていくならテレビ塔、手ぶらで細部まで楽しみたいならレストハウス、といった使い分けも面白いですね。
21時閉鎖に変更された開放時間と夜景鑑賞の注意点
湘南平は「日本夜景遺産」や「夜景100選」に選ばれている全国屈指の夜景スポットです。東は江の島から横浜・東京方面の光の海、南は漆黒の相模湾に浮かぶ国道134号線のヘッドライト、西は小田原や富士山のシルエット。この三方向の異なる夜景を同時に楽しめる場所は、神奈川県内でもそう多くありません。しかし、夜景目的で訪れるなら、再開後の「門限」には細心の注意が必要です。
【重要】夜間の利用時間制限について
- テレビ塔(旧展望台):10:00 〜 21:00
- レストハウス:09:30 〜 21:30(3F展望デッキも同時刻)

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かつては深夜2時や3時でもテレビ塔に登ることができましたが、現在は21時を過ぎると物理的にシャッターや扉が閉まり、登ることができなくなります。治安維持と施設管理のための措置ですので、ルールをしっかり守りましょう。
夜景撮影を成功させるためのタイムスケジュール
本格的な夜景写真を撮りたい方は、日没の30分前(マジックアワー)に到着することをおすすめします。21時の閉鎖間際に行くと、ゆっくり構図を練る時間がありません。特に冬場は空気が澄んで遠くの明かりまでクッキリ見えますが、山頂は市街地より2〜3度気温が低く、風も強いため体感温度は氷点下になることも。防寒対策をガチガチに固めて、20時半頃までには撮影を終えて撤収する、というのがスムーズな大人の夜景鑑賞スタイルかなと思います。
アクセス道路の夜間走行についても注意
山頂へ至る「パンダ道」とも呼ばれるアクセス道路は、夜間は街灯が少なく、カーブが連続します。夜景を楽しんだ後の帰り道は、ついつい余韻に浸って注意力が散漫になりがちですが、野生動物の飛び出しや対向車には十分気をつけてくださいね。安全に帰るまでが湘南平観光です。
昔の金網への南京錠は禁止され撤去された歴史と理由
「湘南平といえば金網に南京錠」というイメージをお持ちの方、実はその文化が施設の存続を危うくしていたことをご存知でしょうか。1990年代、テレビ番組の影響で「愛の南京錠」が全国的なブームとなり、ここ湘南平はその発祥の地として聖地化しました。しかし、数千、数万と増え続けた南京錠は、管理側にとって大きな頭痛の種となっていきました。
最大の理由は、「重量」と「サビ」です。鉄でできた南京錠がこれほど大量に集まると、その総重量は数百キロからトン単位に及びます。その重みで金網のフェンスがたわみ、支柱に過度な負担がかかってしまったのです。さらに深刻だったのが「電蝕」という現象。異なる種類の金属同士が接触した状態で水分(潮風)が付着すると、腐食が急激に加速します。このため、テレビ塔の金網はボロボロになり、穴が開くほど劣化してしまいました。
撤去された鍵はどうなった?
かつて撤去された大量の南京錠は、平塚市によって保管され、一部はメモリアルな形での再活用が検討されてきました。現在は、単に「捨てる」のではなく、その想いを汲み取った新しい形でのルール作りが進んでいます。
なぜ今は完全に禁止されているのか
再開後のテレビ塔には「南京錠の取り付け禁止」の看板が大きく掲げられています。せっかく多額の費用をかけて直したばかりの鉄塔を、またサビや重みで壊さないための苦渋の決断ですね。もし現在、テレビ塔の金網に鍵をかけてしまうと、定期的に行われる巡回時に、管理者によって無情にもクリッパーで切断・撤去されてしまいます。「永遠の愛」を誓ったはずの鍵が切られてしまうのは悲しいので、指定された場所以外には絶対につけないようにしましょう。
現在の南京錠はainowaでハート型のみ設置できる
「じゃあ、もう湘南平で愛の南京錠はできないの?」とガッカリしないでください。平塚市はこの素敵な文化を否定するのではなく、観光資源として共生させる道を選びました。その答えが、レストハウス3階の展望デッキに設置されたモニュメント、「ainowa(あいのわ)」です。
ainowaは、背景に広がる相模湾をバックに、美しく鍵をかけるために設計された専用の設置台です。ここには、従来の銀色のゴツい南京錠ではなく、見た目も鮮やかで統一感のある「ハート型南京錠」をかけるのが現在の公式ルールとなっています。
現在の南京錠設置手順
- レストハウス1階の売店、または2階レストラン、3階カプセルトイで専用の「ハート型南京錠」を購入する。
- 油性マジック(現地で貸出や販売あり)で、二人のお願い事や名前を書く。
- 3階の「ainowa」のバーに取り付ける。
※持ち込みの南京錠は、たとえハート型であってもサイズが合わない場合や、ルールの観点から推奨されていません。現地販売のものを利用するのが一番確実です。
ainowaが愛される理由とその後の運用
この新しいスタイルは、景観を損なわないだけでなく、定期的なメンテナンスも考慮されています。一定期間が経過した鍵は、市が丁寧に回収し、然るべき場所で供養・保管される仕組みが整えられています。かつての「勝手につけて、朽ち果てていく」スタイルから、公認された「見守られる」スタイルへと進化したんですね。夜にはainowa周辺もライトアップされ、非常にロマンチックな雰囲気になるので、カップルでの訪問なら外せないスポットですよ。

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絶景の海の上テラスや人気のパンケーキを味わうグルメ
湘南平での楽しみは、景色だけではありません。特に2023年にリニューアルオープンしたレストハウス2階の「海の上テラス」は、グルメ目的で訪れる価値があるほどクオリティが上がっています。全方位ガラス張りの店内からは、まさに「海の上に浮いている」かのような感覚で食事が楽しめます。地元の湘南野菜や相模湾の地魚をふんだんに使ったメニューは、見た目も華やかで、思わずスマホで写真を撮りたくなってしまいます。
ランチだけじゃない、ティータイムの贅沢
特におすすめなのが、平日の午後にゆったり楽しむカフェタイムです。海を眺めながらいただくオリジナルブレンドのコーヒーや、季節のフルーツを使ったスイーツは格別。土日はランチ難民が出るほど混雑しますが、平日の15時頃なら比較的スムーズに入れることが多いですよ。週末の営業時間が少し長めに設定されているのも、夜景を見に来る人への配慮が感じられて嬉しいですね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 平日 10:30-17:00 / 土日 9:30-19:00 |
| 主なメニュー | 地元食材のパスタ、定食、ケーキ、パンケーキ |
| 予約 | 混雑時は整理券制になる場合あり |

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もう一つの選択肢「パンケーキ」の存在
湘南平で「甘いもの」といえば、もう一つ絶対に外せない存在があります。それが、次項で詳しく解説する「湘南リトルツリー」のホットケーキです。レストハウス内の「海の上テラス」でもパンケーキは提供されていますが、ユーザーの間で「湘南平のパンケーキといえばこれ!」と熱狂的に支持されているのは、少し離れた場所にあるお店なんです。どちらに行くか、あるいは「はしご」するか、贅沢な悩みが尽きませんね。
湘南リトルツリーのホットケーキと混雑回避のコツ
湘南平を訪れるスイーツ好きの間で、もはや伝説的な人気を誇るのが「ホットケーキパーラー 湘南リトルツリー」です。場所は山頂のレストハウスから少し坂を下った、大駐車場のすぐそば。森の中にひっそりと佇む一軒家風のカフェで、店内に入ると木のぬくもりと甘い香りに包まれます。
こちらの看板メニューは、なんといっても「どんぐり印のホットケーキ」。昨今の流行りである「ふわしゅわ」なスフレ系とは一線を画す、しっかりとした「正統派」のホットケーキです。銅板で1枚1枚丁寧に焼き上げられ、表面はカリッと香ばしく、中はもっちりとした弾力。一口食べれば、卵とバターの優しい風味が口いっぱいに広がります。上に乗った四角いバターが溶けていく様は、まさに眼福の一言です。
並ばずに食べるための攻略法
リトルツリーは非常に人気が高く、特に土日の午後は1〜2時間待ちになることも珍しくありません。そこで、私が実践している混雑回避のコツをご紹介します。
リトルツリー攻略ポイント
- 開店直後を狙う:朝一番が最も確実です。午前中にホットケーキを食べてから山頂へ登るのがベスト。
- 平日を狙う:月曜日が定休ですが、火曜日〜金曜日は比較的穏やかです。
- 限定メニューの確認:1日10食限定の「ホリデーセット」など、早い時間に売り切れるメニューもあります。
落ち着いた大人のための空間
このお店の魅力は、味だけではありません。窓の外には湘南の豊かな緑が広がり、時折鳥のさえずりも聞こえてきます。賑やかな山頂の展望台とは少し違う、静かで穏やかな時間が流れています。お一人様で本を片手にホットケーキを楽しむのも素敵ですし、大切な人と静かに対話を楽しむのにも最適な場所です。月曜日が祝日の場合は営業し、翌火曜日が休みになるなど、変則的な定休日もあるので、お出かけ前には必ず公式のSNSや案内をチェックしてくださいね。
湘南平の旧展望台へ行く前に知りたいアクセスと周辺情報
湘南平は標高約180mの小高い山の上にあります。アクセス方法は「車」「バス」「徒歩(ハイキング)」の3通り。それぞれのメリットと、これだけは知っておいてほしい注意点を深掘りします。
無料で利用できる頂上駐車場と大駐車場の混雑傾向
多くの人が利用する車でのアクセス。湘南平の駐車場は、平塚市の公園施設として「無料」で開放されているのが最大の魅力です。しかし、これが原因で週末はかなりの争奪戦になります。駐車場の場所は大きく分けて2箇所ありますが、その性質が全く異なります。

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利便性の「頂上駐車場」とキャパの「大駐車場」
レストハウスのすぐ脇にあるのが「頂上駐車場」です。ここに停められれば歩く距離はほぼゼロ。ですが、収容台数が普通車わずか10台程度しかありません。空いていたらラッキーくらいの感覚でいましょう。一方、そこから100mほど坂を下った場所にあるのが「大駐車場」です。こちらは約60台が駐車可能で、バスの乗降場も兼ねています。山頂までは少し坂を歩きますが、最初からこちらを目指すのが精神衛生上もおすすめです。
| 駐車場名 | 収容台数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 頂上駐車場 | 約10台 | 山頂まで徒歩0分。常に満車気味。 |
| 大駐車場 | 約60台 | 山頂まで徒歩3分。リトルツリーに近い。 |
混雑ピーク時間帯の予測
平塚市のデータや一般的な傾向を見ても、土日の「11:00 〜 14:00」は最も混み合います。ランチ目的の人と景色を見に来る人が重なるためです。また、夜景が綺麗な冬の土日、夜20時前後も意外な混雑を見せることがあります。満車の場合、山道で待機することは他の車の通行の邪魔になるため、警備員がいる場合はその指示に従ってくださいね。
平塚駅からバスでアクセスする際の系統や所要時間
「車はないけれど、ハイキングはちょっと辛い」という方にとって頼みの綱は神奈中バスです。JR平塚駅の北口から、山頂のすぐ近くまで運んでくれる便利な路線が出ています。
バスの利用方法とポイント
- 系統:平35系統「湘南平行」
- 乗り場:平塚駅北口 3番乗り場
- 所要時間:約23分(交通状況による)
- 運賃:大人300円前後(ICカード利用可)
注意点としては、このバスの終点「湘南平」バス停は、大駐車場のすぐそばです。そこから山頂(テレビ塔)までは少し歩きます。また、最大の問題は「本数の少なさ」です。平日は数時間に一本、土日でも1時間に1〜2本しかありません。帰りのバスの時間をあらかじめスマホで撮影しておくか、時刻表検索サイトで確認しておくことが必須です。万が一乗り遅れると、山の上で1時間近く待つことになりますよ。
大磯駅からのバスに注意
よく間違えるのが「大磯駅からバスで行けるのでは?」という点。確かに大磯駅から平塚駅行きのバスなどは走っていますが、これらは山の麓を走る路線であり、山頂へは行きません。大磯駅からアクセスする場合は、基本的に「徒歩(ハイキング)」一択となりますのでご注意を!
大磯駅から高麗山を歩くハイキングコースの難易度
湘南平は、実は中高年や登山初心者の方に大人気のハイキングスポットでもあります。JR大磯駅から出発し、かつての修験道の地である高麗山(こまやま)を経て湘南平へ至るルートは、自然と歴史を同時に感じられる贅沢な道です。

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標準的なルートと見どころ
出発は大磯駅。まずは旧東海道を歩いて「高来神社(たかくじんじゃ)」を目指します。この神社の裏手から本格的な山道が始まります。ここには、急峻な「男坂」と緩やかな「女坂」があり、自分の体力に合わせて選べるのが面白いところ。山頂付近は、かつて北条氏などの武将が狼煙を上げた場所とも言われ、歴史好きにはたまらない遺構が点在しています。
ハイキングコース概要
- 総距離:約5.9km
- 歩行時間:約2時間45分(休憩なしの目安)
- 標高:最高地点は約181m(浅間山)
低山とはいえ、アップダウンが適度にあり、良い運動になります。登りきった瞬間に視界が開け、芝生広場と赤白のテレビ塔が現れる光景は、達成感抜群です!
装備と心構え
スニーカーでも歩けないことはありませんが、木の根が露出していたり、落ち葉で滑りやすい箇所があったりするので、できればトレッキングシューズを推奨します。また、山道に入ると自動販売機やトイレはありませんので、大磯駅周辺で準備を整えておきましょう。山頂に着けば、豪華なトイレと美味しい食事が待っていますよ。
カエンタケやイノシシなど登山道での安全管理と対策
楽しいハイキングを台無しにしないために、知っておかなければならない「自然のリスク」についても触れておきます。最近、湘南平周辺の山道で特に注意喚起されているのが、猛毒キノコの「カエンタケ」です。

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触るな危険!カエンタケの特徴
カエンタケは、燃え盛る炎のような形をした真っ赤なキノコです。恐ろしいのは、食べると死に至る可能性があるだけでなく、「触れるだけで皮膚に炎症を起こす」という点。厚生労働省の公式発表でも、その毒性の強さが警告されています(出典:厚生労働省『自然毒のリスクプロファイル:カエンタケ』)。山道で見つけても、「珍しいから」と手を触れるのは絶対にやめましょう。お子さんやペットを連れている方は、特に目を離さないようにしてくださいね。
野生動物との遭遇を避けるために
もう一つのリスクは、イノシシとの遭遇です。湘南平を含む高麗山公園一帯は、豊かな自然が残っているため、イノシシが生息しています。基本的には夜行性で臆病な性格ですが、突然出会って驚かせると突進してくることも。対策としては、「自分の存在を知らせる」ことが有効です。熊鈴をつけたり、複数人で話しながら歩いたりすることで、多くの遭遇は回避できます。もし出会ってしまったら、大声を出したり走って逃げたりせず、目を合わせたままゆっくりと後ずさりして離れましょう。
2026年2月の全館停電など最新の施設点検スケジュール
湘南平を訪れる計画を立てる際、盲点になりがちなのが「施設の休業日」です。公園自体は24時間入れますが、展望台の屋内施設やレストラン、駐車場の一部がメンテナンスで使えない日があります。特に注目すべきは、2026年2月に予定されている全館停電です。
【要確認】令和8年(2026年)2月25日の全館停電
この日は電気設備工事のため、レストハウスを含む全施設が終日停電となります。以下の機能が全て停止するため、観光目的での訪問はおすすめできません。
- エレベーター、多目的トイレの使用不可
- レストラン「海の上テラス」、売店の休業
- 自動販売機の停止
- 夜間の照明点灯なし
最新情報のチェック方法
せっかく遠くから来たのに、トイレすら使えないとなると大変ですよね。こうした情報は、平塚市のホームページの「高麗山公園(湘南平)」のページで随時更新されています。また、大雪や台風などの悪天候時には、安全のためにテレビ塔への立ち入りや駐車場の利用が制限されることもあります。SNSでのリアルタイムな投稿なども参考にしつつ、最終的には公的なアナウンスを確認するのが一番安心です。
歴史や自然の魅力を再発見する湘南平の旧展望台まとめ
いかがでしたでしょうか。湘南平の旧展望台(テレビ塔)の2024年の再開から、最新の南京錠ルール、そしてアクセスや注意点まで、今知っておくべき情報を網羅してお届けしました。
行くたびにその表情の豊かさに驚かされます。昭和の香りが残る無骨なテレビ塔に登り、最新のレストハウスで美味しい食事を楽しみ、変わらない相模湾の波音を聞く。そんな新旧が入り混じった不思議な魅力が、今の湘南平にはあります。かつて南京錠に愛を誓った世代も、新しくデートで訪れる若い世代も、それぞれが「自分だけの湘南平」を見つけられるはずです。
今回のまとめ:湘南平を楽しむ3か条
- テレビ塔(旧展望台)は21時閉鎖!夜景はお早めに。
- 南京錠はテレビ塔ではなく、レストハウスの「ainowa」へ!
- 駐車場やカフェは週末混雑。早めの行動が吉!
正確なイベント情報や最新の営業状況については、必ず平塚市の公式サイトや各店舗の案内をご確認くださいね。皆さんの湘南平でのひとときが、素晴らしい思い出になることを願っています。次はぜひ、天気の良い日の夕暮れ時を狙って、あの赤白の鉄塔の下で会いましょう!

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