芦ノ湖の海賊船の時刻表と乗り場ガイド!駐車場やランチも解説

芦ノ湖に浮かぶ豪華な海賊船と「完璧な一日を約束する、芦ノ湖海賊船の旅」というタイトルのスライド画像。 横浜ではないのだけれど
横浜で現実逃避作成イメージ

芦ノ湖の海賊船の時刻表と乗り場ガイド!駐車場やランチも解説

芦ノ湖の青い湖面に浮かぶ豪華な海賊船を見ると、それだけで非日常のワクワク感が込み上げてきますよね。でも、いざ行こうとすると、海賊船の時刻表や乗り場の場所、現地でのアクセス方法など、意外と調べることが多くて戸惑うこともあるかもしれません。特に初めての方や久しぶりに訪れる方は、料金の割引やフリーパスの使い勝手、事前に予約が必要なのかといった点も気になるところでしょう。また、せっかく行くなら所要時間に合わせて美味しいランチやグルメも楽しみたいですし、特別船室の座席の座り心地や、普通の遊覧船との違いも知っておきたいはずです。当日の運行状況や混雑具合、車で行く場合の駐車場やバスの接続など、皆さんが抱く不安を解消できるよう、私の実体験や調べた知識をぎゅっと詰め込みました。この記事を読み終える頃には、迷いなく芦ノ湖の船旅を楽しめるようになっているはずですよ。

  • 各港の時刻表とスムーズな乗り継ぎのポイントがわかります
  • 2025年秋からの新料金体系とフリーパスの活用術を理解できます
  • 駐車場選びで失敗しないための具体的なエリア別戦略が身につきます
  • 海賊船周辺でおすすめの絶景ランチスポットを把握できます

芦ノ湖の海賊船の時刻表と乗り場やアクセスの全情報

芦ノ湖を優雅に横断する海賊船を楽しむためには、まず土台となる移動の仕組みを把握することが大切です。どの港から乗り、どう戻ってくるのか、その全体像が見えると旅の安心感がぐっと増しますよ。ここでは、基本的なアクセスからダイヤの仕組みまで詳しくお伝えします。

桃源台や元箱根にある各乗り場へのアクセス方法

箱根海賊船の旅を始めるための「玄関口」は、芦ノ湖に点在する3つの港です。まず、最も多くの観光客が利用し、いわゆる「箱根ゴールデンルート」の要所となっているのが、湖の北端に位置する桃源台港です。ここは箱根ロープウェイの終着駅と同じ建物内にあり、大涌谷から下ってきた観光客がスムーズに船へと乗り継げるよう設計されています。地下へ降りるだけでそこはもう海賊船の乗船口。新宿からの小田急ハイウェイバスも直通しているため、公共交通機関派にとってはこれ以上ないほど便利な拠点と言えるでしょう。港周辺にはお土産ショップやレストランも充実しており、出発までの時間を潰すのにも困りません。

一方、湖の南側に目を向けると、元箱根港箱根町港という2つの主要な港があります。この2つの港は距離にして約1kmほどしか離れていませんが、周辺の観光資源が異なります。元箱根港は、大きな鳥居が目印の「箱根神社」や、SNSで話題の「平和の鳥居」に最も近く、参拝を目的とするならこちらがベストです。対する箱根町港は「箱根関所」や「恩賜箱根公園」に隣接しており、歴史散策を楽しみたい方にぴったりの拠点です。箱根湯本駅からバスでアクセスする場合、急行バスを利用すれば約35分〜40分ほどでこれらの港に到着します。自分の旅の優先順位が「絶景」なのか「歴史」なのか、あるいは「アクティビティ」なのかによって、スタート地点を戦略的に選ぶのが、箱根での現実逃避を成功させる第一歩になりますよ。

桃源台港、箱根町港、元箱根港の3つの港の位置関係と、それぞれの特徴(ロープウェイ直結、無料駐車場、箱根神社至近)をまとめた地図イラスト。

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なお、各港の間を移動する手段として、船以外にも「箱根登山バス」が頻繁に運行されています。例えば、船の時間が合わない時や、特定のスポットに立ち寄りたい時はバスを併用するのが賢い選択です。特に休日や観光シーズンは、バスの系統によって停車する港が細かく分かれているため、乗車前に電光掲示板や案内スタッフの方に確認することをお忘れなく。正確な停留所の位置やリアルタイムのバス運行情報は、必ず公式サイトや現地の案内板で最終確認を行ってくださいね。

所要時間と各港の最終便を確認してプランを立てよう

海賊船の航路を理解することは、箱根観光のスケジュールを組む上で極めて重要です。基本のルートは「桃源台港 ↔ 箱根町港 ↔ 元箱根港 ↔ 桃源台港」という三角形を描くように巡回しています。例えば桃源台から南側の港(箱根町・元箱根)へ向かう場合、乗船時間は片道で約25分から40分ほどです。この「25分か40分か」の差は、船が箱根町港に先に寄るか、元箱根港に先に寄るかの順序によって決まります。船の上から眺める箱根連山の山並みや、湖畔に建つ山のホテルの赤い屋根などを眺めていると、この時間はあっという間に過ぎ去ってしまいますが、次の予定がある場合はこの微差が意外と大きく響くこともあるので、事前に公式サイトの最新ダイヤをチェックしておくのが安心かなと思います。

そして、旅行者が最も注意しなければならないのが「最終便」の早さです。芦ノ湖の海賊船は、私たちが想像するよりもずっと早く営業を終了します。季節や曜日によりますが、多くの時期で16時台には最終便が出てしまいます。特に日が短い冬場(12月〜2月頃)は、16時15分頃が最終となることも珍しくありません。「夕暮れの芦ノ湖を船の上から眺めよう」と思って16時半に港に行っても、すでに切符売り場が閉まっている……なんていう悲劇は、実は箱根観光における「あるある」の一つなんです。また、対岸に渡った後に最終便を逃してしまうと、戻る手段がバスに限られてしまい、夕方の激しい交通渋滞に巻き込まれるリスクもあります。到着したらまず、現地の掲示板で「その日の最終便の時間」を確認し、スマホのアラームをセットしておくくらいの慎重さがあっても良いかもしれませんね。

3つの港を結ぶ三角形の航路図と、最終便が16時台であることへの注意を促す「黄金律」のスライド。

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最終便に関する重要チェック!
季節によって最終便の時刻は15分単位で変動します。特に「桃源台行き」の最終便を逃すと、ロープウェイ経由で強羅方面へ戻ることができなくなるため、宿泊先や帰宅ルートに影響が出ます。公式サイトの「運行ダイヤ」のページは、ブックマーク必須のアイテムと言えます。

船を一往復(遊覧)して元の港に戻ってくる場合は、合計で約70分〜80分ほどの滞在時間となります。これに乗り降りの待ち時間を加えると、最低でも90分は確保しておきたいところですね。海賊船の旅は、単なる移動手段ではなく、それ自体がメインイベント。時間に追われてデッキを走り回るのではなく、少し余裕を持ったプランニングをして、優雅にコーヒーでも飲みながら湖上の時間を満喫してほしいなと思います。

箱根フリーパスでお得になる料金や割引の最新情報

箱根観光の最強の味方といえば、やはり「箱根フリーパス」ですよね。私も箱根へ現実逃避する際は、ほぼ毎回このパスのお世話になっています。海賊船の単体運賃がそれなりの金額(2025年秋以降は往復3,000円!)になることを考えると、ロープウェイや登山電車、登山バスがセットになったフリーパスのコストパフォーマンスは圧倒的です。例えば、桃源台から海賊船に乗り、元箱根で降りて参拝し、再び船で戻ってくるという単純な往復だけでも、フリーパスの元をかなりの割合で取ることができてしまいます。さらに、箱根登山電車で強羅へ向かったり、彫刻の森美術館に立ち寄ったりするなら、もはやパスを買わない理由が見当たりません。

2025年10月からの新料金(往復3,000円)と、乗り放題や優待割引など箱根フリーパスを利用すべき理由をまとめたスライド。

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さらに見逃せないのが、フリーパスの提示で受けられる「周辺施設の優待割引」です。海賊船の各港にあるお土産ショップで1,000以上買い物をした際に割引が適用されたり、成川美術館や箱根関所といった主要な観光スポットの入館料が数百円安くなったりします。こうした小さな節約が積み重なると、ランチを少し豪華にしたり、自分へのご褒美スイーツを追加したりする余裕が生まれます。特に家族連れやグループ旅行の場合、人数分の割引額を合計するとかなりの金額になりますよね。また、最近ではスマートフォンで購入・提示ができる「デジタル箱根フリーパス」も普及しており、窓口の行列に並ぶストレスから解放されるのも大きなメリットです。

ただし、一つだけ注意したいのが、箱根フリーパスには「有効期限」があること。通常は2日間または3日間の設定ですが、日帰り旅行であっても、移動距離や回数によっては2日券を買った方が、都度チケットを買うより安く済むケースが多々あります。自分の行きたいスポットをリストアップし、ざっくりと運賃を合計してみるのが確実ですが、「迷ったらフリーパス」という考え方で大きく外れることはないかなと思います。もし、もっと詳しくフリーパスのメリットや使いこなし方を知りたいという方は、こちらの記事も併せて参考にしてみてくださいね。
箱根フリーパスは買うべき?元が取れるか徹底シミュレーション!

2025年10月からの改定料金と予約の必要性について

これから箱根旅行を計画している方に、非常に重要な最新情報をお伝えします。小田急箱根グループより、2025年10月1日付で海賊船およびロープウェイの旅客運賃、ならびに各種企画乗車券の価格改定を行うことが正式に発表されました。昨今のエネルギー価格の高騰や人件費の上昇、そして将来に向けた設備投資の維持を目的としたもので、利用者にとっては少なからずインパクトのある変更となります。具体的には、大人の片道運賃(桃源台〜南側の港)が現在の1,200円から1,700円へ、往復運賃は2,220円から3,000円へと引き上げられます。3,000円という数字は、これまでの「気軽な遊覧」というイメージから、より「特別な体験」という位置づけに変わる境界線かもしれませんね。

券種(2025/10/1〜) 大人運賃 小人運賃
片道(桃源台 ↔ 箱根町・元箱根) 1,700円 850円
片道(箱根町 ↔ 元箱根) 600円 300円
往復(全線) 3,000円 1,300円

(出典:小田急箱根グループ『箱根ロープウェイ、箱根海賊船の旅客運賃および企画乗車券の販売金額の改定について』

この改定を受けて、ますます重要度が増すのが先ほどお伝えした「箱根フリーパス」の存在です。個別の運賃が上がる一方で、フリーパスの利便性と割安感は相対的にさらに高まることになります。なお、海賊船の乗船については、一般の個人客に関しては事前の予約制度はありません。当日、各港の窓口や券売機でチケットを購入するか、フリーパスを提示してそのまま列に並ぶシステムです。ただし、15名以上の団体利用の場合は予約が可能となっているため、修学旅行やツアー客と重なるタイミングでは、個人客の待機列が長くなることもあります。連休や春・秋の行楽シーズンに訪れる際は、出港時刻の20分〜30分前には港に到着し、余裕を持って列に並んでおくのが、理想の座席を確保するための「現実逃避術」ですよ。

豪華な特別船室の料金と混雑を避けるメリット

「せっかく箱根まで来たのだから、移動の時間も特別な思い出にしたい」――そんなふうに考えるなら、ぜひ体験していただきたいのが「特別船室」へのアップグレードです。海賊船には、通常の客室エリアとは別に、さらなる贅沢を極めた特別船室が設けられています。料金は通常運賃(またはフリーパス)に、片道で大人800円、往復で1,480円(※料金改定による変動の可能性あり)をプラスするだけで、文字通り「格別」な空間を手に入れることができます。特に「クイーン芦ノ湖」などの新しい船の特別船室は、内装に寄木細工のモチーフを取り入れたり、シャンデリアが輝いていたりと、まるで五つ星ホテルのラウンジのような雰囲気。初めて足を踏み入れた時は、その豪華さに思わず声を上げてしまったほどです。

特別船室を利用する最大のメリットは、何と言っても「快適な居住性と混雑回避」にあります。行楽シーズンの一般客室は、インバウンドの観光客や家族連れでごった返し、座る場所を確保するのも一苦労という状況が珍しくありません。しかし、特別船室は定員が厳格に管理されており、ゆったりとしたソファ席やクッション性の高いシートで、静かに湖上の景色を楽しむことができます。また、船首部分に設けられた「特別船室専用デッキ」は、まさに特等席。一般のデッキよりも前方に位置しているため、遮るもののないパノラマビューを独占できます。進行方向に現れる富士山や、湖畔に佇む九頭龍神社の鳥居を最も近くで、かつ静かに撮影できるのは、この数百円を支払った人だけの特権と言えるでしょう。

豪華なソファ席が並ぶ海賊船の特別船室の内観写真と、追加料金片道800円の案内。

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特別船室を特におすすめしたいシーン
デートや記念日の旅行はもちろんですが、意外とおすすめなのが「小さなお子様連れ」や「ご年配の方との旅行」です。一般客室の喧騒から離れ、確実に座れる場所が確保されているという安心感は、長旅の疲れを最小限に抑えてくれます。また、船内にはエレベーターも完備されているので、車椅子やベビーカーを利用されている方でも、この優雅な空間を存分に堪能することができますよ。

強風や濃霧による運行状況の確認方法と運休時の対応

芦ノ湖周辺は標高約720mに位置する山岳地帯。そのため、天候の変化が非常に激しく、地上の予報では晴れでも、湖上だけが濃い霧に包まれたり、突然の突風が吹き荒れたりすることがよくあります。安全を最優先とする海賊船は、こうした悪天候時には即座に運休の判断を下します。せっかく楽しみにしていた船旅が、現地に着いてから「本日は欠航です」と言われるのは、本当に切ないものですよね。そうした悲劇を防ぐためには、出発前、そして移動中もこまめに「リアルタイムの運行状況」をチェックすることが欠かせません。公式サイトのトップページには必ず現在の運行状況が表示されますし、公式のSNSでも速報が流れるようになっています。

万が一、海賊船が運休になってしまった場合、代替の移動手段として活躍するのが「路線バス」です。海賊船のルートをなぞるように、箱根町港・元箱根港から桃源台方面へ向かうバスが運行されています。「箱根フリーパス」を持っていれば、この代行バスや路線バスに追加料金なしで乗車できるので、目的地への移動自体は確保されます。ただし、船が止まるほどの強風時は、同時に「箱根ロープウェイ」も止まってしまうことが多く、バスに観光客が集中するため大変な混雑が予想されます。また、強風による運休の場合は、条件を満たせばフリーパスやデジタルチケットの払い戻しが受けられるケースもありますが、自己都合のキャンセルとは手続きが異なるため、必ず現地のスタッフさんや購入窓口で詳細を確認するようにしてください。

天候リスクへの備え
霧が発生しやすいのは特に朝夕。もし「今日は霧が深いかな?」と感じたら、早めに公式サイトを確認し、船が動いているうちに移動してしまうか、あるいは美術館巡りなどの屋内観光にプランを切り替える柔軟さを持つことが、箱根観光を楽しむための秘訣です。ちなみに、雨だけなら海賊船は基本的には運行されますが、デッキでの見学は厳しくなるので、その場合はあえて「特別船室」に課金して、窓越しに情緒ある湖を眺めるのが私流の楽しみ方です。

芦ノ湖の海賊船の時刻表と楽しむ駐車場やランチ情報

船のダイヤや料金を把握したら、次に考えたいのが「現地での過ごし方」です。特に車でアクセスする場合の駐車場選びや、船を降りた後のランチは、旅の満足度を大きく左右します。ここでは、私が実際に足を運んで感じたコツや、事前に知っておくべき耳寄りな情報を、どこよりも詳しくお届けしますね。

桃源台や箱根町港で無料で停められる駐車場の攻略法

マイカーで箱根を訪れる際、避けて通れないのが「どこに車を停めるか」という問題です。観光地の駐車場代は積み重なると意外と大きな出費になります。そこでおすすめしたいのが、箱根町港周辺の無料駐車場を活用する戦略です。箱根町港には、海賊船の乗り場のすぐ近くに広大な「県営無料駐車場」があり、約200台という十分なキャパシティを誇ります。ここに車を停めてしまえば、駐車料金を気にすることなく、ゆっくりと海賊船に乗って桃源台まで往復したり、周辺の関所跡を散策したりすることができます。歴史好きの方や、長時間滞在して写真撮影を楽しみたい方にとって、ここはまさに「最強の拠点」と言えるでしょう。

対して、ロープウェイとの結節点である桃源台港の無料駐車場事情は、かなりシビアです。駅のすぐ横にある無料スペースはわずか18台分ほど。ここは平日の朝一番で埋まってしまうことがほとんどで、週末に空きを見つけるのは「奇跡」に近いと言っても過言ではありません。もし桃源台を拠点にしたいなら、無理に無料駐車場を探して周辺を何周もするよりは、最初から「湖尻林間駐車場」などの大規模な有料駐車場を目指すのがスマートです。1回1,000円程度の料金はかかりますが、約200台の収容力があり、確実に車を停めてすぐに観光をスタートできるメリットは、限られた旅の時間においては非常に価値が高いものです。時間を買うか、コストを抑えるか、自分の旅のスタイルに合わせて賢く選択してくださいね。

箱根町港(最善手)、桃源台港(有料前提)、元箱根港(最難関)の3つの港の駐車場事情を評価・攻略法としてまとめた表。

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港名 駐車場名 収容台数 料金タイプ
箱根町港 県営無料駐車場 約200台 無料
桃源台港 湖尻林間駐車場 約200台 有料(1,000円〜)
桃源台港 桃源台駅駐車場 約18台 無料(激戦)

元箱根港周辺の有料駐車場と混雑を避けるコツ

箱根神社や「平和の鳥居」への参拝者が集中する元箱根港周辺は、芦ノ湖エリアで最も駐車難易度が高い場所です。このエリアには、残念ながら大規模な無料駐車場はほぼ存在せず、基本的には町営や民間の有料駐車場を利用することになります。特に週末や祝日は、朝の9時を過ぎると主要な駐車場はどこも満車になり、空きを待つ車で道路が渋滞することもしばしば。料金体系も「最大料金なし」の設定になっている場所が多く、数時間の滞在で2,000円〜3,500円ほどかかることも珍しくありません。便利さと引き換えに、コスト面での負担は覚悟しておく必要があります。

この激戦区で少しでもスムーズに停めるためのコツは、何と言っても「早朝到着」です。午前9時前であれば、港に最も近い一等地にある駐車場でも、比較的容易にスペースを見つけることができます。また、もし満車で立ち往生しそうになったら、少し歩くことになりますが「P4 八丁駐車場」など、エリアの外れにある無料枠を覗いてみるのも一つの手です。台数は少ないですが、穴場として知られています。また、最近ではスマートフォンの駐車場予約サービスを利用できる場所も増えていますので、あらかじめ予約しておくことで「駐車場難民」になるリスクを完全に排除することも可能です。せっかくの現実逃避が駐車場探しでイライラに変わらないよう、事前の下調べと早めの行動を心がけたいですね。

特定日の大混雑に注意!
毎月13日は九頭龍神社の月次祭が行われるため、元箱根エリアは普段とは比較にならないほど混み合います。参拝船が出る午前中は、道路が動かなくなるほどの渋滞が発生することもあります。この日に車で訪れる場合は、早朝に到着するか、少し離れた場所に停めて歩く覚悟が必要です。

絶景ランチが楽しめる元箱根エリアの人気グルメ店

船を降りた後の楽しみといえば、やはり芦ノ湖の絶景とともに味わうランチですよね。元箱根エリアには、味もロケーションも抜群のレストランがひしめき合っています。私が自信を持っておすすめしたいのは、本格的なナポリピッツァが人気の「ラ・テラッツァ 芦ノ湖」です。大きなガラス張りの店内や、湖からの風が心地よいテラス席からは、芦ノ湖の青い湖面を一望できます。ここで薪窯を使って一気に焼き上げられるピザは、生地がモチモチで香ばしく、地元の新鮮な野菜や魚介を使った具材との相性も抜群です。休日には行列ができるほどの人気店ですが、その価値は十分にあると断言できます。

また、スイーツをメインに楽しみたい方なら、小田急山のホテル直営のデザートレストラン「サロン・ド・テ ロザージュ」が外せません。このお店の素晴らしいところは、まるで湖の上に浮かんでいるかのようなテラス席があること。人気メニューの「あつあつりんごパイ」は、目の前でソースをデコレーションしてくれる華やかな演出もあり、まさに五感で楽しむ贅沢なひとときを提供してくれます。しっかり食事をしたい時はラ・テラッツァ、優雅にティータイムを過ごしたい時はロザージュ、といった使い分けがおすすめです。いずれのお店も人気が高いため、船を降りる時間を逆算して早めに足を運び、順番待ちの受付を済ませておくのが、限られた観光時間を有効に使うためのコツですよ。

ラ・テラッツァ芦ノ湖のナポリピッツァと、サロン・ド・テ・ロザージュのあつあつりんごパイのイメージ写真。

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ご当地の味を楽しむなら
箱根町港の近くにある「網元おおば」のワカサギ料理も、芦ノ湖ならではの味覚として人気です。芦ノ湖で獲れたばかりのワカサギのフライは、サクサクの食感とほのかな苦味が絶妙。地元ならではの定食を求めるなら、ぜひ立ち寄ってみてほしい名店です。

遊覧船との違いやペットの乗船・バスの接続について

芦ノ湖の湖上交通を語る上で、意外と混乱しやすいのが「海賊船(小田急グループ)」と「遊覧船(伊豆箱根鉄道・西武グループ)」の違いです。見た目が派手な帆船スタイルが海賊船、スマートで白い双胴船が遊覧船と覚えれば分かりやすいでしょう。最大の注意点は、「箱根フリーパス」が使えるのは海賊船だけであること。遊覧船に乗るには別途料金を払うか、「箱根旅助け」という別のパスが必要になります。乗り場も「桃源台(海賊船)」と「湖尻(遊覧船)」のように微妙に離れているため、間違えてしまうとチケットの買い直しや徒歩での移動が発生してしまいます。どちらに乗るかは、自分が持っているチケットの種類と、目的地(箱根園へ行くなら遊覧船が便利など)を照らし合わせて選んでくださいね。

海賊船と遊覧船の違い、天候による運休の確認、ペットの乗船ルール(ケージ必須)をまとめた豆知識スライド。

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また、ペット連れの旅行者にとっても、海賊船は心強い存在です。ゲージやペット専用カートに入れ、全身が隠れた状態であれば、追加料金を支払うことで愛犬と一緒に乗船することができます。専用のペットスペースはありませんが、ゲージに入っていればデッキや一般客室(混雑状況による)を利用可能です。そして各港からのバス接続も非常に良好です。船を降りれば、すぐ目の前がバスロータリーや停留所という構造になっているため、重い荷物を持って歩き回る必要もありません。ただし、休日の夕方のバスは非常に混雑し、さらに箱根新道や国道1号線の渋滞の影響で時刻表通りに来ないこともあります。船の時刻表を軸にスケジュールを組みつつ、バスへの乗り継ぎには最低でも20分〜30分のゆとりを持っておくのが、最後までゆったりとした気分で現実逃避を完遂するための秘訣です。

項目 箱根海賊船(小田急) 箱根遊船(西武)
対応パス 箱根フリーパス 箱根旅助け
主な寄港地 桃源台・箱根町・元箱根 湖尻・箱根園・元箱根など
コンセプト 海賊船の豪華な体験・周遊 富士山の眺望・箱根園へのアクセス

芦ノ湖の海賊船の時刻表を活用して箱根を満喫しよう

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。芦ノ湖を舞台にした船の旅は、しっかりと計画を立てることで、日常の喧騒を完全に忘れさせてくれる素晴らしい体験に変わります。最新の芦ノ湖の海賊船の時刻表をスマホに保存し、運行状況を確認しながら、自分だけの黄金ルートを組み立ててみてください。大涌谷の煙を眺めた後に桃源台から乗船し、湖上の風に吹かれながら元箱根へ。美味しいイタリアンランチを楽しんだ後に箱根神社を参拝する……そんな一日を過ごせば、帰る頃には心も体もすっかりリフレッシュされているはずです。

箱根町港の無料駐車場を起点に、海賊船、ロープウェイ、ランチ、箱根神社参拝を巡る1日の理想的なルート図。

横浜で現実逃避作成イメージ

2025年秋からの運賃改定など、観光を取り巻く環境は少しずつ変化していますが、芦ノ湖の美しさと海賊船が提供するワクワク感は、これからも色褪せることはありません。駐車場選びでのちょっとした工夫や、特別船室への贅沢なアップグレードなど、この記事でご紹介したコツが、皆さんの旅の満足度を少しでも高める助けになれば、横浜で現実逃避を企むライターとしてこれほど嬉しいことはありません。正確な最新情報は、必ずお出かけ前に公式サイト等で最終確認を行ってくださいね。それでは、キラキラと輝く芦ノ湖の上で、皆さんが最高の休日を過ごせることを心から願っています!

「計画は、もう終わりました。あとは、心ゆくまで楽しむだけ。」というメッセージが書かれた結びのスライド。

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