横浜観光 男 だけ|男同士・一人旅でも120%楽しめるスポット完全ガイド
気の合う仲間と、時にはひとりで。男だけで行く横浜旅の魅力とは?
「横浜観光=カップルやファミリーの街」と思っていませんか?
そのイメージは、半分正解で半分間違いです。横浜は、港町としての歴史、工業地帯としての顔、そして最新のカルチャーが混在する多様性の街。だからこそ、実は男性だけでも十分に楽しめる“ワイルド&ディープなスポット”が数多く存在します。
気の合う仲間と車を飛ばしてアクティブに過ごしたい人も、一人旅で誰にも邪魔されず趣味の世界に没頭したい人も、この記事を読めば「横浜観光 男 だけ」での過ごし方がもっと楽しく、快適になるはずです。
今回は、みなとみらいの定番スポットを“男目線”で再解釈するルートから、ドライブでしか行けない工場夜景、昭和の香りが残る酒場めぐり、そして汗を流すサウナまで。“男旅”にふさわしい横浜観光ルートを厳選してご紹介します。加えて、隠れたグルメ、アートスポット、アウトドア、さらには穴場の温泉施設まで、知って得する男目線の横浜を徹底解説します。
● 記事のポイント4つ
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男性向けに特化した横浜観光ルートを紹介
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ソロでも複数人でも楽しめるアクティブな体験スポット多数
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グルメ・酒場・絶景・アートなど趣味性の高い提案が充実
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休日のリフレッシュにも最適なモデルコース構成
横浜観光 男 だけで楽しむ!昼間におすすめの男旅ルート
【カップヌードルミュージアム】自分だけのラーメンを作れ!
体験型ミュージアムで大人の遊び心を満たす
みなとみらいエリアに位置する「カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福〈あんどう ももふく〉発明記念館 横浜)」は、単なる展示施設ではありません。ここは、創造的思考(クリエイティブシンキング)を体感できる場所であり、特に大人の男性の遊び心を強く刺激します。
最大の目玉は、自分だけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」です。まず自分でデザインしたカップに、4種類から選べるスープ(定番、シーフード、カレー、チリトマト)と、12種類の具材から4つを自由にトッピングできます。その組み合わせは実に5,460通り。「ひよこちゃんナルト」を多めに入れるか、あえて「ガーリックチップ」で攻めるか。仲間同士でセンスを競い合ったり、童心に返って無邪気に楽しめる時間が流れます。
さらに、アジアのナイトマーケットをイメージした「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」では、世界各国の珍しい麺料理を味わうことができ、軽いランチや小腹満たしにも最適です。インスタントラーメンの全ラインナップが並ぶ「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」は圧巻で、デザインやマーケティングに興味がある男性なら知的な刺激を受けることでしょう。カップヌードルミュージアム横浜の公式サイトによると、このファクトリー体験は非常に人気が高いため、週末は早めの時間帯の訪問がおすすめです。
📍スポット情報:カップヌードルミュージアム
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」または「みなとみらい駅」より徒歩8分
ポイント:マイカップヌードルファクトリーの体験には、入館後に整理券の確保(または事前の利用券付き入館券の購入)が必要です。混雑日は早めに枠が埋まるため、真っ先に確保するのが吉です。
【三菱みなとみらい技術館】男心をくすぐるメカの世界
宇宙・海洋・航空技術の最新展示がズラリ
三菱重工が手掛ける最先端の科学技術に、直に触れられる「三菱みなとみらい技術館」。ここは、メカ好き男子の知的好奇心を強烈に刺激する“大人の社会科見学”スポットです。実物大で展示される国産初のジェット旅客機「MRJ」(現在はMitsubishi SpaceJet)の機首部分(フライトシミュレーターは現在休止中)や、H-IIAロケットのメインエンジン「LE-7A」の実物大模型など、その圧倒的なスケールと精緻な作りに目を奪われます。
しかし、ここの魅力は“ただ見るだけじゃない”点にあります。AR(拡張現実)でロケットの打ち上げシークエンスをリアルに体験したり、VR(仮想現実)で深海探査艇「しんかい6500」の内部を覗き見たりと、没入型のコンテンツが豊富に揃っています。三菱みなとみらい技術館の公式サイトにもあるように、これらの体験ブースは、科学と技術の「今」を直感的に理解させてくれます。
週末はサイエンスショーなどで親子連れも多いですが、平日は比較的空いており、一人でじっくりと日本の「ものづくり技術」の粋に浸る男性の姿も多く見られます。肩肘張らずに最先端テクノロジーの世界に没入できる、知的な時間を過ごしたい男性に最適な場所です。
🛠️スポット情報:三菱みなとみらい技術館
アクセス:みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩3分(ランドマークプラザ内)
ポイント:一人でじっくり見るもよし、仲間と技術論を語り合うもよし。シミュレーターや体験ブースは時間や人数が限られる場合があるため、入館時にスケジュールを確認しましょう。
【野毛山動物園】意外と穴場?無料で楽しめる男の癒しスポット
ライオン・爬虫類・鳥類…意外と見ごたえあり!
「動物園は子供かカップルの行く場所」という先入観を、良い意味で裏切ってくれるのが、この「横浜市立野毛山動物園」です。最大の魅力は、なんといっても「入園無料」であること。桜木町駅から坂を少し登った先にあり、文字通り、一人でふらっと立ち寄っても全く違和感がありません。
無料とはいえ、その内容は侮れません。小規模ながら、ライオンやキリン、レッサーパンダといった人気の動物はしっかり押さえています。特に「なかよし広場」ではモルモットやハツカネズミなどの小動物が展示されており(※ふれあいイベントは時期による)、その小さないのちに思わず心が和みます。また、マニアックなファンが多い「爬虫類館」は意外と見ごたえがあり、その独特の生態に時間を忘れて見入ってしまう男性も多いとか。
カメラ好きな男性なら、望遠レンズを携えて動物たちの生き生きとした一瞬の表情を狙うのも一興です。動物との距離が比較的近いのも、この動物園の魅力の一つ。園内には緑が多く、休憩できるベンチや売店も完備。昼下がりの都会の喧騒を離れ、木陰でゆったりとした時間を過ごす“大人の癒しスポット”として、地元民にも愛されています。
📷スポット情報:野毛山動物園
アクセス:JR「桜木町駅」より徒歩約15分(または市営バス「野毛山動物園前」下車すぐ)
ポイント:入場無料で“男のひとり時間”にぴったりな癒しを提供。坂の上にあるため、歩きやすい靴がおすすめです。カメラ片手の散策にも最適。
横浜観光 男 だけで盛り上がる!夜のおすすめスポット
【工場夜景クルーズ】“無骨な美”を楽しむ大人の夜
京浜工業地帯の幻想的な光景に男心が騒ぐ!
横浜の夜景といえば、みなとみらいのロマンチックな光景を想像しがちですが、男旅でこそ推奨したいのが、その対極にある「工場夜景クルーズ」です。一見地味に思えるかもしれませんが、京浜工業地帯の“無骨な美”は、一度見たら忘れられない強烈なインパクトを放ちます。
闇夜に浮かび上がる、複雑に絡み合ったパイプライン。規則的に並んだ銀色のタンク群。そして、時折炎が上がる煙突(フレアスタック)……。無機質なはずの鉄骨や配管が、作業用のオレンジや白の照明に照らされて、幻想的なコントラストを生み出します。その光景は、まるでSF映画やスチームパンクの世界に迷い込んだかのよう。非日常的な高揚感に、男心は間違いなく騒ぎ立ちます。
クルーズには、専門のガイドが工場の歴史やプラントの役割を解説してくれるコースもあり、ただ美しいだけでなく、知的な満足感も得られます。横浜市公式の観光情報サイト「Yokohama Official Visitors’ Guide」などでも複数のクルーズが紹介されており、インターネットでの事前予約が一般的です。もちろん、カメラマンにも絶大な人気を誇るコンテンツであり、三脚を立てて本格的に撮影を楽しむ男性客も多いです。
🚢クルーズ情報:工場夜景クルーズ
アクセス:ピア赤レンガ、大さん橋、山下公園など、クルーズ会社によって乗船場所が異なります。
ポイント:予約はネットが便利。所要時間は約90分〜120分が主流。冬場は空気が澄んで一層美しく見えますが、海上は想像以上に冷えるため、夏場でも羽織るもの、冬場は完全な防寒対策が必須です。
【野毛の酒場横丁】男同士ならではの“ハシゴ酒”を満喫
立ち飲み・焼き鳥・クラフトビール…渋さが魅力
桜木町駅から徒歩圏内、みなとみらいのきらびやかな景観とは対照的な空気が流れる「野毛エリア」。ここは、“横浜の飲兵衛たちの聖地”とも呼ばれる、昭和の香りが色濃く残るディープタウンです。
狭い路地にひしめき合う、無数の赤提灯。古き良き昭和レトロな大衆居酒屋、活気あふれる立ち飲み屋、食欲をそそる煙が立ち込める焼き鳥の専門店、さらには国内外の珍しいビールが揃うクラフトビールバーまで。まさに“男の酒場めぐり”を実現するためにあるような街です。一軒目、二軒目、三軒目と、ハシゴすればするほど、この街の懐の深さと魅力にどっぷりと浸かれます。
さらに最近では、昔ながらの個人店に加え、複数の小規模な店が集まった「横丁系」の屋台村スタイルの施設(例:「野毛一番街」など)も登場し、新しい客層も呼び込んでいます。また、アンダーグラウンドな雰囲気の中に、オーセンティックなジャズが流れる老舗バーも点在しており、酒と音楽に静かに酔いしれたいソロの男性にも対応。予約不要でふらっと入れる店が多いのも、気ままな男旅には最高の利点です。
🍺エリア情報:野毛の酒場横丁
アクセス:JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩すぐ/京急線「日ノ出町駅」より徒歩約5分
ポイント:予約不要で気軽に楽しめるのが魅力。週末は人気店が16時頃から混み合うため、早めの時間からスタートする「昼飲み」もおすすめです。迷ったらまずは「野毛たべもの横丁」周辺を散策してみましょう。
【スカイスパYOKOHAMA】〆はサウナで男磨き!
サウナー必見の“ととのう”体験がここに
野毛で飲んだ〆に、あるいは横浜観光で歩き疲れた体をリセットするなら、横浜駅東口直結の「スカイスパYOKOHAMA」が最適解です。ここは、昨今のサウナブームを牽引する施設の一つであり、本格的なフィンランド式サウナと、横浜港を一望できる14階からの展望風呂で知られています。
ここのサウナが“サウナー必見”と言われる理由は、定期的に開催される「ロウリュウ」(熱したサウナストーンにアロマ水をかけ、発生した蒸気をタオルで仰ぐサービス)のクオリティの高さにあります。熱波師によるパワフルなパフォーマンスは、一気に体感温度を引き上げ、その後の水風呂(温度設定も絶妙)と外気浴(横浜の夜景を望む)のコンボで、まさに“ととのう”ための空間が完璧に設計されています。施設内は全体的に落ち着いた大人の雰囲気で、一人で静かにリフレッシュしたい時に最適です。
風呂上がりには、リクライニングチェアが並ぶラウンジで夜景を眺めながら、クラフトビールやオロポ(オロナミンC+ポカリスエット)、プロテインドリンクを選ぶことも可能。健康志向の男性や、仕事帰りにリフレッシュしたいビジネスマンにも根強く支持されています。終電を逃した場合の仮眠や宿泊(カプセル)利用も可能で、男旅の拠点としても非常に優秀なスポットです。
🧖♂️スポット情報:スカイスパYOKOHAMA
アクセス:JR「横浜駅」東口直結(スカイビル14階)
ポイント:サウナ好きにはたまらない“横浜のととのいスポット”。ロウリュウの開催時間は事前に公式サイトでチェックしておくと、満足度が格段に上がります。男性専用のフロアが充実しています。
横浜観光 男 だけで行く旅のポイントまとめ
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カップルや家族連れとは違う「気ままさ」と「趣味性」で楽しむ
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男同士でワイワイ or 一人でじっくり、どちらの楽しみ方にも対応
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体験・夜景・グルメ・酒・サウナ…男に響く“横浜の魅力”が満載
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休日の男旅、日帰りソロ旅の参考に最適なコース内容
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アート、メカ、動物、酒、夜景と“男の五感”を満たす完璧な都市型旅
次の週末、「横浜観光 男 だけ」で“気の合う仲間と”、“自由なひとり時間”を満喫してみませんか?